縄奴隷 あづみ
羽佐間 修:作

■ 第1章「縄の洗礼」7

−緊縛−

目覚めると、目の前に昌也が立っている。
SEXで初めて逝った。
―(気を失ってしまうなんて・・・)
ベッドに仰向けに寝ているのだが、体を起こそうとしても身動きが取れない…
手は身体の下敷きになり、縛られている。
目線を下に向けると、赤い縄があづみの大きな乳房をいびつな形で搾り出し、乳首が尖っている。
足もM字に固定されて閉じられないように縛られていた。
「ああむ・・・うぅ…」
叫ぼうにも猿轡で口も塞がれていたのだった・・・


「気がついたかい?」
昌也がやさしく声をかける。
「あづみ^^ お前はね、虐められて悦ぶ身体を持って生まれてきてしまったんだよ^^
奴隷のように虐められ、牝犬のように扱われてマ○コを濡らすマゾ女なんだよ^^」とやさしく語りかける。
「痛みさえも快楽に感じる正真正銘のマゾ牝犬なんだよ! 首輪が良く似合ってるよ、あづみ! クククッ」

「ググッゥ… グフッ・・」いやいやとかぶりを振る。
四つん這いの恥かしい格好で乳首を抓られ、千切れてしまうのかと思うくらいの痛みを感じながらも、気を失うってしまうほどの強烈な快感を身体に叩きつけられた事が頭をよぎる。
―昌也がいう虐められて悦ぶ身体…
自分はそうなのかもと、身動きできない状態でそう思う・・・
(でも、でも・・・)

「あはは。違うって言ってもさ、ついさっき綺麗に拭いてやったのに、またオマ○コから涎が垂れてるよ。
気を失っていても縄に勝手に身体が反応してるんだね。あづみ^^」

あづみの秘部から掬い取った愛液が、たっぷり付いた指を「ほら^^」と、あづみの鼻先に昌也がかざす。

「綺麗にしろ!^^」
強く、そして優しく命じる。
猿轡をはずされ、素直に自分の淫汁にまみれた昌也の指にしゃぶりつく…
自由の利かない身体で、普通で考えれば理不尽な命令に従う…
「ペロペロ  あむぅ チュバ…ペロペロ」
(何て気持ちいいの!…)

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