縄奴隷 あづみ
羽佐間 修:作

■ 第2章「ゲーム・サークル アトランティス倶楽部」9

「さぁ、あづみの番だよ」
―やはり・・・
縄で身動きできない体を引きづられるようにステージに引き出された。
あづみのプロフィールが読み上げられている。
まるで他人のことの様に聞こえる…
昌也から享けた調教の数々もすべて、読み上げられている。

ライトが四方からあづみを照らす。
ステージからは、あづみを見つめる客の顔はまったく見えなかった。
身体を照らすスポットライトの熱で、自分の裸身が向こうからはハッキリ見えていることは明らかだ。
ステージに転がされ、秘部をお客が座っている方に向けて大股開きで開かされた。
『恥かしい… みないでぇ…』
「おお〜、綺麗じゃないか、この子のオマ○コ!」
「あはは アナルもヒクツいてるぞ! 美味しそうだな〜!」
「ああぁ…見られてる〜私のオマ○コ…  お尻も… みないでぇ〜」
淫汁がドクドクと湧き出している…

肩にまとっているだけのチャイナドレス…
縄で上から押さえつけられているから体から離れないだけだ。
本来、体にとどまるべきボタンはみんな引きちぎられている。

「さぁ、みなさん、踏みつけてやってください! 抓ってやってください! オマ○コを見てやってください! この子には、恥かしさと、牝犬のように荒々しく扱われて得る痛みが、快楽への入り口なんです!」

昌也の案内に、誰彼が、あづみの乳房を踏みつける。
「あぁ〜… あっ!」
―何故? 何で知らない人に乳房を踏みつけられて気持ちがいいの? どうして…
顔を踏みつけられる。
「アムムム…イヤー ああぁ…あああああああああぁぁぁぁぁぁ」
憚ることなく声を放つあづみ・・・・

足の指の指を口の中にねじ込まれる。
舐めるようにねじ込まれる・・・
―気持ちいいぃ…どうして…こんな理不尽な扱いをされているのに… どうして…
「あぅ・・・」
床に転がるあづみから見える脚はいったい何本あるのだろう…
差し込まれる足の指を、舐めあげてゆく。
参加している男性が全員ステージに上ってきているようにさえ思える…
冷たいもの淫汁で濡れた秘部に触れた。
秘貝の入り口で淫汁を塗りまぶして、太いバイブを一気にあづみの淫貝に差し込んだのは、先ほどのUSJの吉田だ。
「あぁ〜… あっ! あっ! あああぁ〜〜くぅ… 」
あづみの身体がおおきく仰け反る。

何本もの足があづみの顔を、乳房を踏みつける。
アナルに指が進入してきた。
括約筋を、ゆっくり揉みほぐしている。

程なくアナルパールが一つずつ、飲み込まされていく。
そして、一つ、また一つ、ゆっくりとパールがアナルから引き出されていく…

―あああぁぅ 気持ちいい… どうして・・・ こんなたくさんの人前なのに・・・ 何も考えられない 気持ちいいのぉ〜・・・
「ダメ… 死んじゃう…」

昌也が、クリトリスと両乳首に、手早くリングピアスを取り付けた。
それぞれのリングに赤い縄が結び付け、紐の先端を脇に立つ男達の手にゆだねる。

「〜! やめて… あぁぁぁ〜〜!! いい〜〜!
いっちゃう〜〜  ぁぁぅ…」
乳首がゆがみ、三角錐の形で伸びきる…

「あぁ〜〜〜いや〜〜 いたぃ〜 千切れちゃうぅ…」
右の乳首に繋がった紐を持つ親父が、興奮して紐を力いっぱい引いたようだ。
クリトリスに繋がった紐の先端は、橘の手の中にあった。
紐の重さでユラユラ揺らぎ、微妙なバイブレーションをクリトリスに与える。
「あぁ〜… あっ! あっ! あああぁ〜〜くぅ…」
「ギィァ〜〜 ンンンぅぅ… 逝きたい…」
ビクン、ビクン身体を痙攣させながらあづみは果てた…

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