縄奴隷 あづみ
羽佐間 修:作
■ 第2章「ゲーム・サークル アトランティス倶楽部」12
「あづみ^^ 乳首、どうなってる?」
「・・・勃っています」
「凄く?」
「ハイ・・・ とっても・・・」
「そっか^^ いやらしいな、あづみ^^」
「はい・・・ 凄くいやらしいです、わたし・・・」
「いやらしいお道具、いっぱい持ってたよね!?^^」
「はい・・・」
「持っておいで!」
「はい」
未来の枕元を通り、タンスの前に行く。
よく使うバイブだけを持って行こうかと思ったが、所持しているものすべてをパソコンの前に揃えた。
「持ってきました・・・」
「どんなの持ってきたの? 言ってごらん!」
「・・・ハイ 黒いバイブです。本体と前に当てるローターが別々になったやつです」
「え〜?(笑) 前って何よ!(笑) ちゃんと言いな! とっても敏感な恥かしい箇所の名前をさ!(笑)」
「・・・クリ○リスです・・・」
「はい、そうだね^^ それから?」
「えっと…コードの付いていない肌色のバイブです」
「ふ〜ん^^ それから?」
「…オルガスターって名前の、アソコと、・・・クリ○リスを刺激する握る取っ手のような物がついてるものです・・・」
「あづみ!^^アンタ素直じゃないねぇ〜!^^ なぁ〜に格好つけてんの?!
あそこだぁ〜? どこだよ? アソコってさ(笑)」
「・・・・・」
「・・・オマ○コ で す・・・」
「はい^^ そう言えば良くわかるよ^^ それから?」
「あとはオーソドックスなコードがないバイブと・・・・」
「と? 何?^^」
「お尻のディルドウ・・・です」
「あはは^^ そう(笑) いやらしいなぁ、あづみは! アナルを使ってオナニーしてるんだ〜! とんでもない淫乱女やな(笑)」
「・・・はい・・・」
―そう、私は淫乱な女!・・・
「あのさ、言葉遣いがなっちゃないから、教えてあげるね!」
「・・・はい」
「あのね、お尻の事はケツって言うの! で、お尻の穴はアナルって言うんだよ。わかった?」
「はい。わかりました・・・」
「じゃ、言い直し!^^」
「・・・アナル用のディルドウです・・・」
「はい、良く出来ました。えらいね、あづみは^^ いい子だ!」
「はい!」
―こんなおバカないやらしい会話なのに、わたしったら誉められて悦んでる・・・
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