縄奴隷 あづみ
羽佐間 修:作

■ 第4章「覚醒」6

「ホント、のろまな子ね! 待たせていたあづみにお詫びをしなさい! マリコ」

「あ、はい… あづみさん、遅くなって本当にごめんなさい・・・・」

「ううん、いいの。気にしないで!」

「ほほほっ^^ 嘘をつきなさい! 早くしてくれないと、私がお預けを喰うだろ!でしょ^^  あづみ!」

「いえ、そんなこと・・・」

「ほほほ^^ じゃ縄を解いて寝るの?!」

「・・・いえ・・・・」

「じゃ、正直にいいなさい!」

「…はい 早く虐めて欲しくて待ちきれませんでした・・・・」

「ほ〜ほほほ^^ ふん! イヤらしい牝犬ね!」

「はい・・・ 牝犬です・・・」

「最初からそういいなさい! わかったわね! 8号!」

「 ・・・・・ワン・・・」

「あははは^^ では、待望のバイブを持っていらっしゃい! オマ○コにねじ込んで、オマ○コからはみだしてる部分をベッドに押し付けてごらん!」

「ワン!」

「マリコは、貴女の後にいるmasterkojiに好きなように弄って貰いなさい!」
「わん!」

マリコの調教の為に、浩二(masterkoji)が事前に、麗香と示し合わせていた事をあづみは知らなかった。

―(ずるい・・・ マリコさんは愛する人に恥かしい姿を見て貰ってたんだ・・・
 それに、今から浩二さんに貫いて、愛してもらえるんだわ・・・)

「ほほほ^^ 悔しいんでしょ?! あづみ!」

「ワン・・・」

「あづみ! おまえ、逝きたいのか?」

「ワン・・・ワン!」
「ふふ^^ そうか。おまえが私の言いつけを守る牝犬奴隷になると誓うなら逝かせてあげる! どう? 誓えるの?」

「・・・ ・・・ ・・・」
「ほほほ^^ 警戒してるのねぇ^^ 逝きたいくせに! わかってるわよ。アンタみたいにネットの陰に隠れてコソコソとしか淫らになれない根性なしの牝犬に、どこの誰だかなんて聞かないわ! アンタの守りたい私生活なんて私には興味ないの! アンタのOFFの時間を私達に捧げるのよ! これならいいでしょ? 8号!」

「わん! わん! わん!」

「そう! いい子ね、アンタ! 可愛がってあげるわ! その代わり、言いつけを守れなかったら、覚悟なさいよ!」

「わん!」

「ふっ^^ プレゼントをあげるわ! スイッチを強にして思いっきり腰を振りながら逝きなさい!あづみ!」
「ワン!」

ただ、一人で密やかにするオナニーとは明らかに違う。
私が、今、この瞬間に淫らにオナニーをしている事を知っている人がいる…
それも、その人の命令で…
何倍も興奮してしまい、そして何倍も気持ちがいい…


バイブを呑み込んだ秘貝を、気が狂ったようにベッドのシーツに押し付けながら腰をグラインドする。
無機質な、こんな玩具で必死で気を遣ろうとする私は、人が見たら、本当に淫乱な獣にしか見えないでしょうね・・・
ふと、そんな事を思いながら、一心に腰を振り、バイブを喰い絞める。

身体の奥の子宮口にバイブが当たり、鈍い音をして回転してながら、蜜壷の奥を掻き回している。
身体を捻ると、縄が腕に喰いこんでいく・・・
―あああああ〜〜〜〜・・・・
縄で縛った自由の利かない体を、明らかにあづみは悦んでいた。
仰け反ると、縄が胸にぎゅっと喰いこみ締め付ける。

―いく、いっく・・・ あづみ いきますぅ〜〜〜ぁぁぁああああ〜〜〜!
当たり構わず何の気兼ねもしないで、大きな声を出して派手に逝った・・・・

マリコが逝ったと浩二の報告が画面に表示された。

ベッドに倒れこんだあづみの股間に、蜜にまみれたバイブがモーター音を響かせて、いつまでも力を失わないでうねっていた。

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