縄奴隷 あづみ
羽佐間 修:作

■ 第4章「覚醒」8

言いつけられたように身体を縛れた事をマイクに向かって告げた。

「綺麗に縛れたの? あづみ!」
「はい!」
「おっぱいは搾り出して、縄から歪に飛び出てるの? あづみ!」
「はい・・・ とびだしています・・・」

「今日のおまえを逝かせてくれるのはね、今、おまえが部屋に張った縄だよ! 縄の端から端までオマ○コを擦りつけながら逝くまで何度でも往復するのよ! わかったわね!』

「・・・はい・・・」

寝室のドアの前でロープを跨ぐ・・・
玄関の方へ向かってゆっくり歩き出した。

『ああぁああぁぁ・・・ んぁ〜・・・』

少しずつ歩むあづみの股間に、縄の結び目が、快感を送り込んでくる。

「先まで着いたら、縄を跨いで反対向いて歩くのよ!」
「はい・・・」
玄関へのドアの前でロープを跨ぎ、再び寝室のほうへ向かって歩き始めた。
「ううぁああぁぁぅぉ・・・ あっんぁ〜・・・」

5往復もしただろうか・・・もういつでも逝くことが出来るまで、あづみの身体は昂ぶっていた。

「真ん中まできたら、止まりなさい!」

「腰を落としてオマ○コに縄を喰いこませてなさい!」
「わかったの?!」
「・・・はい」

「真ん中ですぅ・・・」

「腰を揺すって縄にこすり付けなさい! あづみ」

「ハイ!」

リビングの中央で、仁王立ちのあづみは、腰を沈め縄を股間に押し付ける。
縄がV字にしなっていく。

オズオズを腰を前後に揺すり始めた・・・
「ぐぁぁぁ・・・ ああぁああぁぁ・・・ んぁ〜・・・ ひぃ〜〜・・・」

「逝きたくなったら、お願いするのよ! 逝かせてくださいって!」

「ああああああああ〜〜〜〜〜〜ダメぇええええ〜〜〜〜〜〜」

「あっ、あっ、もう・・・ 逝かせてください〜〜!」

「ふふ^^ 淫らな声で叫びながら逝くのよ! わかった!?」

「ああああああああ〜〜〜〜イク〜〜〜〜ぅううううううう〜〜〜〜〜〜」

ガクガク、身体を震わせリビングの真ん中で自分で縛った身体を仰け反らせて、激しい快感に呑み込まれてあづみは逝った・・・。

床に突っ伏したまま、淫らな牝犬! と蔑む麗香の声と、高らかな哄笑を朦朧とした意識の中で聞いた。

暫くしてあがった息もようやく収まり、床から起き上がってパソコンを覗くと、『堪え性のない牝豚! 今度はお仕置きだからね!』の文字を残して、麗香は既にオフラインになっていた。

教えられていた縄の手入れをして、あづみがベッドに入ったのはもう2時を過ぎていた。
−同じだわ… 何度、縄の手入れのしてから眠りについた事ことだろう…

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