縄奴隷 あづみ
羽佐間 修:作

■ 第8章「縄奴隷」3

− 再調教2 −

再び縄を掛けられ、男の前に跪き、怒張への奉仕を強いられていた。
男の発する性臭が、あづみの性感を掻き立てる。
吐き出す吐息には、甘い色が混じり、自ら喉奥に怒張の侵入を受け入れている。
喉の中に性感帯があるかのように、甘美な感覚が拡がり、嗚咽を洩らしながら息を乱し、貪るようにしゃぶりついている。

髪の毛を鷲掴みにされ、嫌がるような素振りを見せるあづみの口から、怒張が引き抜かれた。
股縄だけが解かれ、男を跨ぐような格好を取らされた。
欲しければ、自分で咥え込め! ということなのか…

−欲しい! オマ○コに挿れて欲しい! 恥かしさで顔が火照る…
知らない男の怒張を自ら腰を沈めて呑み込むなんて……

火がついてしまった身体が我慢できるはずもない…

羞恥に震えながら、猛り狂った”男”を呑み込むために、オズオズと腰を沈めていく。
しかし、淫汁で濡れた秘部に滑って狙いが定まらず、男の怒張を、咥えることが出来ない……

「あぁぁぁ… ください… オチンポ… 私にくださいぃ…」
「ふん^^」
あづみの淫らな行為をバカにするような嘲笑が耳に届き、顔がかぁ〜と赤くなり恥かしさが増したが、もう止まらない…
懸命に腰を怒張にあてがい、ようやく濡れた秘貝に呑み込むことが出来た。

「あああああぁぁぁぁぁああ……  いい〜〜ぁぁぁ…」
狂ったように腰を振り、秘貝を押し付ける…

「ああぁぁぁぁ… 逝っちゃう…… あづみ… 気持ちいい〜〜ぁぁぁ」

「ふん^^ どれどれ、どんないやらしい顔をしてるのかみてやろう!」
あづみの目隠しの結び目に、男の手が伸びた。

「やめてください… 恥かしい…… ぁぁぁぁぅぅ…」
静かに目隠しが取られ、恐る恐る目を開けた……

「きゃ〜〜〜〜〜 ひぃ〜〜〜〜〜〜〜 どうして…… あなたが……」
自ら腰を落として呑み込んだ怒張の持ち主は、あの近藤昌也その人だった。
「ふん^^ お前は格好をつけても、やっぱり変態牝奴隷だったっていうことさ! あははは^^」
「いやぁぁぁぁぁ〜〜〜  ゆるしてぇぇぇ〜〜 ひぃ……」

身体を揺さぶられ、桃源郷へと追いやられていく……

「ああああああああ〜〜〜〜 逝く… 逝っちゃうぅぅぅ〜〜」
5年前に、性奴隷に堕とされてしまう恐怖から逃げだしたその張本人に、再び絶頂へと引き上げられ、歓喜の声を漏らしていた。

あづみは、熟れた身体を、昌也の逞しい豪棒と性技に翻弄された。
次に何をされるのか判らないから、目隠しが好きだったな! と再び視界を奪われた。
何も考える事が出来ないほど、めくるめく快感があづみを翻弄し、淫地獄を彷徨う。
あづみには、相手が昌也だと判ってから咥える怒張は、その臭いも、傘の張り具合も懐かしく愛しく感じられた。
あづみの身体の何もかもを知り尽くした昌也の繰り出す責めに、咆哮にも似た叫び声を喉の奥から絞り出して性を貪る。
途中で様子を覗きに来た横田は、一心不乱に昌也の怒張を貪るあづみを見て、色呆けして気が振れたのか? とか思うほどの狂態を見せていた。

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