縄奴隷 あづみ
羽佐間 修:作

■ 第8章「縄奴隷」22

義男の怒張から口を離し、ソファの背もたれに手を付き、お尻をせり出してあづみは、その進入を待つ姿勢を取った。
せめても、後ろ向きのほうが、顔の表情を見なくて済む…
涙が次から次へと流れ落ちてしまう…
義男の指が、秘貝をなぞった。
「ひぃ〜〜ああああああぁぁぁ…」
「ねえちゃん、ええ感度しとるのぉ〜! それにもうオマ○コはベチャベチャに濡れちょる! そんなにワシとしたかったんか? あはは!」
「それに、オマ○コまでええ匂いじゃ、あんた!」
義男は、あづみの秘奥にまで舌を差し込み、淫汁をジュルジュル卑猥な音をたてながら吸出し、クリ○リスにも舌を這わす。
「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁ くぅぅうあああああああ!」
実の父親に性器を弄られ、濡らして、禁断の契りを待ち望んでいるかのような反応を見せてしまう自分の身体が、恨めしい…
父親の怒張の切っ先が押し入ってきた。
「ひぃ〜〜〜ぅぅぅぅ  ああああああぁあぅぅぅ……」
「おお〜、なんと具合のいいオマ○コしちょるんじゃ〜、ねえちゃん!」
「まるで襞が生き物のようにワシに絡みついてくるわい! あはは!」
「こりゃ情けないがあんまり持ちそうにないの〜^^ 
さあ、おねえちゃん! ワシに跨がれ! ワシはこの体位が好きなんじゃ!」

義男は、あづみから怒張を引き抜き、ソファに座って、対面座位をリクエストしていた。

横田が、ピシャリと尻を叩いた。
あづみは、顔を背け、ゆっくりと父親を跨いだ。
「さぁ、自分で腰を沈めて挿れんね!(笑)」

腰を落とし、再び父親を秘貝にゆっくりと呑み込んでゆく。
「ううああああああぁぁぁぁぁ  いいぃぃ…」
義男は、あづみの乳首に舌を這わし、リングと乳首を同時に転がし、リングを歯で噛んで引張る。
両手で、あづみのお尻を抱え、力任せに尻全体を上下させてくる。
「ああああ…あん… うあああああ…」
「ええのか? どうじゃ!^^」
ガクン、ガクン首を振り、頷くあづみ。
父親の舌が、あづみの唇を割って進入してきた…
実父の舌を強く吸い上げた… そうしないと声が漏れそうだった…
「あああ、ワシ、もう出そうじゃ! ええのか?」
あづみはドキッとした。
実父の精子を、体内に享けるなんて…
横田がすかさず、「古瀬さん、ここの女は中に出しても大丈夫な薬飲んでますから! ドバッとぶっ掛けてやったらええですよ!」
「そうかぁ〜〜! ほな、いくぞ! ねえちゃん!」
尻を乱暴に揺すられ、義男の怒張が子宮口にまで届き、あづみを追い上げてゆく。
「ひぃ〜〜ああああああぁぁぁ… 逝く…逝っちゃうぅぅぅぅ…… あああああああああ」
父親の胸に顔を預け、身体を痙攣させながら、父親の股間を淫汁まみれに濡らしていた……
あづみのなかで、精を放ち、小さくなっていった父親の陰茎が、あづみの肉から、スポッと押し出された。
横田が、あづみの頭を持ち上げ、「こりゃ、ちゃんと綺麗にせんか!」と顔を義男の股間に押し付ける。
自分の白濁した淫汁と父の発した精液にまみれた萎えた陰茎を、マスクで開きにくい口で包むように咥えた。
−ああぁぁぁぁああ…… こんな事って……
とうとう実の父親と交わってしまった…
しかも、いつも以上に感じてしまった自分がいた……
幸い、父親は娘だとは気付いていないのがせめてもの救いだった。

しかし、汚れを始末していた義男のペニスは、再びあづみの口の中で勢いを取り戻してしまったのだ。
「おおぅ! ねえちゃん! また勃ったぞ! ええ女じゃとナンボでもできるで! がはは!」
再びあづみを抱え上げ、膝の上に抱こうとした義男に、横田が耳元で何やら囁いた。
「ほう! そうか! よっしゃ!」と義男は、いそいそとコンドームを付け出した。
ソファに浅く腰掛けた横田を跨ぐように言われたあづみは、横田の豪棒を秘貝に呑み込んでいく。
身体を前に引き寄せられ、横田に舌を出すように命じられた。
「むむぁぁぁ……」
痛いほど強く舌を吸われ、舌先が痺れる……

後から腰を挟み込むように掴まれた。
「ううううううあああああああ ぎいぁぁぁぁ ひぃぃぃ〜〜〜〜」
義男があづみのアナルに押し入ってきたのだ。
「ほ〜〜〜! なんじゃこりゃ! 初めてじゃが、ケツの穴がこんなにも気持ちのいいもんじゃったとはなぁ〜〜〜〜!」
「ねえちゃんは、よかおなごじゃ! それ!」
悦び腰を振る義男。
目の前に紗がかかり、この世の事とも思えない淫地獄の中で、のたうつあづみ。
穴という穴を、愛する実父に陵辱され、あられもない痴態を示す自分に更に興奮して、閃光が頭の中を駆け抜け、父と、横田の怒張を喰い絞め、泣き叫びながら淫地獄へと堕ちていった…。

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