縄奴隷 あづみ
羽佐間 修:作

■ 第8章「縄奴隷」25

「それにしても、このお店… 凄いところね! びっくりしちゃうわ。それに横田さんの名前を出したら、一番前のこんな特等席みたいな所に案内されるなんて、横田さんって真面目そうなのに、案外遊び人なのかもね!?^^」

「そうだなあ^^ そりゃ東京・本社の人だもん、俺たちとは違うさ^^
それに偉いさん達のお付き合いって結構、こういう秘密めいた接待ってあるって聞くぜ^^」

「よう^^ お待たせ^^」
横田が、剛とゆかりの間に割って入ってきた。
「横田さん、凄いところ知ってますね^^ 俺たちみたいなのが来ていいんですかね?!」
「ああ^^ 今日は特別ね! で、どう? 気に入ったかい?!」
「そりゃもう!」
「ゆかりちゃんには、刺激がきつかったかな?」
「ちょっとビックリしましたけど、こんなの意外と好きですよぉ^^ ウフッ^^」
「え〜、ホントかよ!?」
「まっ、博多店の新幹部の二人には、こういう遊びも、経験の一つとして、知っておいて貰おうと思ってね^^」
「こんな遊びならいつでも大歓迎ですよ! 横田さん^^」
「でも、こんな太ったマゾ親父の包茎チ○コを見るのは、イヤですね^^;
さっきの黒いマスクの女は、ゾクっとしましたけどね^^」
「そっか! そっか^^ あはは^^ よかったかい! ふふ^^ まっ、色んな趣味の人がいるから、面白いのよ^^ もっと凄いのが出てくるから楽しみにしてなよ!^^」

「ほら、出てきたぜ!」
白い精を吐き出した豚親父が退散するのと入れ替わり、シルバーのウィッグをつけ、ブランド物らしい鮮やかな赤いワンピースを着たスタイルの良さそうな女が、怪しげな男達に、ステージに引張り出されてきた。
スポットライトは、下半身に当てられ、顔がよく見えない。

「早く脱げよ〜!」
あちこちから声がかかる。
覚悟を決めたように、女は赤いワンピースの背中のファスナーを下ろし、身体を滑り落ちたワンピースが足元に溜まる。
「え… あの人… あのワンピース…」
ゆかりに戦慄が奔った…

股間からコールドの鎖が垂れて揺れ、女が動くたびにクリ○リスのチェーンに繋がれた鈴の軽やかな音色が響く。
暫くして女は観念したのか、ブラジャーを外し、成熟した乳房が、乳首のピアスリングと共にプルンと揺れながら皆の目に晒された。
「おぉ〜^^」
客席から感嘆の声が漏れる。
ストッキングも全て取り去り、素っ裸になった。
「オマ○コの鎖も取って見せろ〜!」と横田が叫ぶ。

女は、股間に手をやり、ピンク色のローターを秘貝から引き出した。
手にぶら下がるローターは、”ジー”とモーター音を響かせ、ブルブル震えている。
「あはは、いやらしいなあ! ねえちゃん! お、なんだぁ?! ケツにも何か挿れてんのかよ〜^^ それも抜いて見せて〜〜^^」

「はい…」
腰を落とし、無様な格好で、股間を覗き込み、力をいれて捻りながら引き出してゆく。
”ズボッ”
「あああぁぁぁ…」
泣きたくなるような恥かしい音と共に、ディルドウが引き出されれ、思わず声が出てしまった。
「やだぁ〜、あんな太いのをお尻になんかいれてる〜〜…」

男が再び女に近寄り、縄で、あづみの手首、肘を結わえ、バンザイの形で腕が持ち上げられていく。
細い赤い紐が、乳首とクリ○リス、ラビアのリングにそれぞれ通され、紐の先端が、口に咥えさせられた。

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