にいちゃんのけんきゅう
ホモ:作

■ 5

今日はバレンタインデーだ。
俺はもう中学生。変声期もすぎて、声も、顔だちもすっかり大人びてきた。
彼女の美津子も、最近では女子高生風のファッションをして大人びた雰囲気をめざしているのがわかる。
毎年、バレンタインデーになるとやる恒例のプレイに僕は頬を紅潮させた。
携帯電話で美津子に今日は僕の部屋に来るようにと言った。
美津子も、それがどういう意味なのかわかっているようだった。
夕方の4時になると、「ピンポーン」と部屋のチャイムが鳴った。
いつものように、髪の毛を金髪に染めた美津子が玄関に立っていた。
俺は「おお」といって美津子を部屋につれていった。
部屋にはお約束どおり、にいちゃんが立っていた。
にいちゃんには、昔はバレーボール用のハイソックスをはかせていたが、最近では、ファンシーショップで見つけたサクランボの柄のついたハイソックスをはかせている。
もちろんそれは、「チェリーボーイ」という意味だ。
美津子はにいちゃんを見ると、いじわるそうにくちびるをゆがめて、
「豊、バレンタインデーおめでとー」と僕にチョコをわたした。
俺はにいちゃんを横目でみながら、「悪ィね」といってチョコのつつみをあけた。
にいちゃんは必死に心の動揺をかくしていたかんじだった。
俺はかなり身長がのびたが、それでも、にいちゃんよりまだまだ低かった。にいちゃんは頭ひとつぶん俺よりおおきい。
にいちゃんには、日常的にホルモン剤を与えているので、声は小学生のようなソプラノのままだ。
体毛は、エステサロンに通わせて全身脱毛させた。
髪の毛は、俺の好みの栗色のショートボブにさせている。
俺は美津子に「こいつにはチョコねえの?」と言った。
美津子は「まだ子供にははやいでしょ」と吐き捨てるように言った。
そしていつものように学校プレイがはじまった。
にいちゃんは、何がはじまるか、察しているようだった。
俺はズボンを脱いで○んこをだした。
もう陰毛も○んこの大きさも、すっかり大人の容貌になった自分の下半身をみた。
俺は美津子に、「なあ、俺とこいつとどっちが大人かなあ?」と言った。
美津子は笑いをこらえて、「豊ァ」と言って笑い出した。
俺も笑い出した。
「じゃあ、こいつにいろいろ教えてやらなきゃな」と俺は言った。
机から指事棒と歴史の参考書をとりだして授業をはじめた。
「BC2000、このころ、ギリシア人、バルカン半島南部にはいるゥ」
歴史の参考書を読みながら、俺はにいちゃんのまわりをぐるぐるまわりはじめた。
美津子は顔を紅潮させてその様子にじっと見入っている。
「キミ、ちゃんと集中しなさい、返事は?」といって指事棒でにいちゃんの○んこをつんつんつついた。
「キミ、年齢はいくつだ?」俺は言った。
「35です」とにいちゃんは言った。
「ハンムラビ王がうまれたのは何年?」俺は言った。
「わかりません」にいちゃんは言った。
「わーかーらーないじゃこーまーるーでしょーーー」
と、俺は指事棒でにいちゃんの○んこをいやらしくなぶった。
にいちゃんの○んこはムクムクおおきくなった。
「なんだ?これは」とにいちゃんの○んこをいやらしくなぶった。
「子供は学業に励むゥ」といって指事棒でにいちゃんの○んこをグリグリやった。
にいちゃんの息づかいが荒くなってきた。
そこで、にいちゃんから指事棒をはずした。
美津子が興奮しはじめたようだ。
俺も興奮してどうにもならなくなっていた。
「ハアハア、いいかね?キミ、しばらく自習していなさい」
俺はそう言って、にいちゃんを立たせた状態で、美津子の口の中に舌をすべりこませた。
「ハア、ハア、子供はみるもんじゃありません」俺はにいちゃんにそう言って、美津子とセックスをはじめた。
にいちゃんは怒りとも興奮ともつかない複雑な表情をして立っていた。
最近では、にいちゃんを中途半端になじって射精させないでおわるというのが好きだ。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊