The Report from a Fallen Angel
ぽっけ:作

■ 15

6ヶ月が過ぎた頃の手紙
この頃から、絵美子の書く文字が変化していった。
字体は崩れ、以前の整った綺麗な文字は見る影もない。
まるで、少しづつ幼さを取り戻していくかのように、彼女は退化していく。

――――
セックスのし過ぎでお股の緩い女です。
愛する安藤様のために精液も糞尿もお口で綺麗にする便所女です。
セックスのことで頭が一杯のキチガイ女です。
両足を開いてチン○をぶち込んでもらうことだけを生き甲斐にしている淫乱女です。
年中、股から臭い濁り汁を垂れ流し続けるド変態女です。

お尻の穴にちん○を挿れて頂くと感じます。
ちん○以外のモノでも感じます。
柱に縛り付けられて、一日中真っ裸で一目に晒されるのも感じます。
お仕置きの鞭を受けても感じます。
首輪を付けられて四つん這いのまま外を歩くのも感じます。
物陰でこっそり安藤様とセックスするのも感じます。
誰かに見つかって見られても感じます。
片足を高々と上げて犬のようにおしっこをはしたなく撒き散らすのも感じます。

おん○ん、おちん○んが好きです。
ぶっとくて逞しいおちん○んをブチ込まれて喘ぎ狂うのが大好きです。
よだれを撒き散らして、「ちん○っ! ちん○くださいっ!」と、外まで聞こえるような大声で乱れ叫ぶのが好きです。
安藤様のちん○が放つ、強烈な香りも好きです。
そんなちん○から飛び出る、精液も大好きです。
味も香りも大好きです。
それをえみこのご飯にして、頂くのも大、大、大好きです。

でも……絵美子は安藤様が何より大好きなんです……

――――



9ヶ月後が過ぎた頃の手紙
全体的に知的さが感じられない。
ただ卑猥な感情だけが書きなぐられていた。

――――
いきますっ!
あんどうさまのちん○でイキますっ!
ちん○でまたいっちゃいますっ!
もう今日だけで、20回くらいイカされていますっ!
せいしどぴゅって……わたしのなかでどぴゅって……
温かくてきもちぃい……また、イキそう……
ちん○んいい……あんどうさまのデカマラさいこうですぅ……
もういっぱつ、なか出ししてください……
えみこはあんどうさまにたね付けされたくてしかたがありません……
もういっぱつせいしぶちまけて……かくじつにはらませてください……
産みます……あんどうさまの子供産みます……
あぁん……また、はいってくるぅ……
ちん○ぉおお……わたしのだいすきなちん○ぉお……
もっと自由にわたしのからだをつかってください……
らんぼうにどうぐみたいにあつかってください……
わたし、なんでもします……あんどうさまに気持ちよくなっていただくためならなんでもしますからぁあ……
あぁあん、おちん○ん震えてますぅ……
わ、わたし、お手紙書いてるのに……
セックスしてる、お手紙書きながら……
お手紙にしたたってる……よごれちゃう……えっちな汁で……
この手紙、わたしのあんどうさまのお汁でいっぱいよごれちゃってる……
あれ? わたしどうして手紙なんか書いているんだろう……
誰に向けた手紙なんだろう……
うぅん、考えられない……おちん○ん気持ちよくて考えられません……
ちん○んのことしか、考えられません……
ちん○いいっ!! おちん○んいいっ!!
もっと、ください……ちん○エキスもっとください……
えみこのよくばりまん○に孕ませ汁をもっとください……
あ、あぁ、またイキますぅうう……
……
……
――――
手紙に残る水滴の跡。
間違いなく二人の行為の跡だろう。

手紙を封筒に仕舞った。
この9ヶ月間に来た全ての手紙を集める。

彼女のことはもう忘れよう――

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