逆トラップ
Reiji:作

■ 9

(あああ、わたしって本当に淫乱、アキラとセックスしている自分を見て興奮している。アキラの○ニスが私のクレバスを犯している。ザーメンが垂れている、今日は全部わたしの中に出して。)

 アキラは峰子とつながったままでベッドに倒れこんだ。そのまま峰子は少し腰を上げただけで、アキラはペニスを峰子の膣の中で前後させた。峰子の生殖器は下付きなので、腰を高く上げなくてもバックで奥まで○ニスが届いた。

「あっ、あっ、あっ、あっ。」
 峰子の喘ぎ声は短くなって、その内声も出なくなった。子宮は熱を帯びて、うずいた。子宮はきゅっと縮まり、まるでため息をついたようにどろっとした体液を膣に出した。子宮の入り口の肉は開いて、亀頭を包み込んだ。

「峰子、どうしたんだ。」
 アキラは亀頭を包まれて思わず叫んだ。初めての感覚だった。クレバスと膣は○ニスの幹を締め、亀頭は子宮に吸い付かれて、アキラはペニスを膣の奥まで入れたまま抜けなくなった。峰子はシーツを掴みくしゃくしゃにして、顔をそらしてしまった。

「峰子、感じちゃったね。」とアキラに言われても峰子はなにも答えれなかった。
(今まで、こんな感じはなかった。気絶しそうだった。)

(今頃、峰子とアキラがセックスしている。)
 そう思うと聡美は、クレバスが熱くむずがゆくなってしまった。

(アキラとしたい。アキラの太い○ニスを打ち込まれたい。)
 聡美の右手の指はショーツの中の秘裂へ、左手の指はブラ越しに乳首に伸びた。

(だめ、我慢できない。)
 聡美はネグリジェ、ブラ、ショーツを脱いで全裸になった。小柄な峰子と違って聡美の肉体は量感があった。重さに崩れそうなバスト、ウエストのくびれは少ないが丸みのあるヒップ、濃く広く茂った陰毛、そのヘアーの中で盛り上がった厚みのある秘裂。顔立ちも大人びた感じの眼鼻立ちのはっきりした顔。ライトブラウンの染めたウエーブのかかったロング・ヘアー。聡美は峰子からみると大人の女だった。

 鏡に自分の身体を写して聡美は、(この身体ならアキラだって一度セックスしたら、絶対わたしに夢中になる。アナルだってしちゃう。)そう思いながら乳首をつまんだり、秘裂に中に指を沈めたりした。秘裂の中はゼリーを塗りこんだみたいにヌルヌルで指は吸い込まれるように膣の中まで入った。

「あーーアキラとしたい。絶対わたしの方が名器なのに。」
 指を膣はぎゅっと締め付けた。

 聡美は立っていられなくなり、ベッドに俯けに寝た。腰を少し上げ右手が秘裂に届くようにした。指を膣に入れたり、クリトリスを秘裂でくるむようにしてこねたりしてオナニーをした。乳首は尖りシーツにすれるとクリトリスもピクピクしてしまう感じだった。

「聡美、昨日のアリバイ頼むわね。」と聡美の携帯に峰子はTELをした。峰子は聡美の返事に耳を疑った。

「峰子、私アキラとしたいの。」
「えっ、どういう事なの。」
 峰子は混乱した。

「アキラとセックスがしたいの、峰子みたいに。」
(聡美どうしちゃったの? いきなりなにを言い出すの?)
 峰子は固まってしまった。

「いやなら、おばさんに言っちゃうから。峰子がアキラとセックスしまくってるって。」
「いいよ、言っても。わたしアキラとは本気だもん。」
 峰子は言い返した。

「あなたが本気でも、アキラはそうじゃないかも。アキラが明美を好きだったこと知ってるでしょ。」
 峰子がびっくとした。聡美は続けて言った。

「明美なんかまだ処女のはずだからね。男は処女とやりたがるから。アキラ真面目だから、明美の処女奪っちゃうと峰子なんか捨てられちゃうよ。」

「峰子、あなたがどうしてもいやだって言うなら。峰子がお金で処女を売ったってアキラに言うからね。それも30過ぎのオジンとやったって。」

「待ってよ聡美。それだけは黙っていて。お願いだから。」
 峰子は懇願した。

「一回くらいならいいでしょ。峰子なんか、何本の○ニスをお金のために咥え込んだかわからないんだから。」
「わかった。でもアキラがその気になったらよ。」と峰子は弱々しく言った。

「アキラわたしのDカップに夢中になっちゃうかもね。でもそうなっても恨みっこなしよ。」
 聡美は携帯を切った。そしてレースの濃紺の勝負下着を取り出した。

「久しぶり。」
 峰子との待ち合わせ場所に立っていたアキラに聡美は声を掛けた。
(いつも峰子と一緒にいた聡美じゃないか、どうしてここに?)とアキラはいぶかしげな顔をしながら聡美を見た。

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