里奈の放課後
林檎飴:作

■ 4

「んあぁぁぁぁっっ!」
急な刺激に里奈は一気に絶頂まで上り詰めた。
「はぁはぁ…」
荒い息をしている里奈の前で、西野は携帯のムービーを再生した。
『変態……里奈をイかせてっ…ください!』
『んあぁぁぁぁっっ!』
里奈がもだえる姿が真正面から撮られていた。
「これをこの学校の生徒の携帯に…」
里奈は首を振って懇願した。
「やぁぁっ! お願い…」
「じゃあ今後、俺の言うことに逆らうな。」
西野は怪しい笑みを浮かべながら言い放った。
(ここで承知したらもっと恥ずかしい目に…。でもあの写真をみんなにバラされたらっ…。
恥ずかしくてあたし生きていけないっ…)
「は…い…。」
里奈はうつむいて返事をした。
「クックック…そうかそうか。
じゃあ今日はこれで返してやる。このことを口外したら……分かってるな?」
「はい…。」
西野は里奈の携帯とアドレスを交換した。
西野は里奈の手足を解放し、出ていった。
「くっ…ふぁ…」
里奈はいつまでも泣き続けた。

『明日は下着を付けないで学校へ来い。』
夜遅くにメールがあった。
「下着をつけないでって…そんなぁ…」
里奈は再び泣き出してしまった。
翌朝。
里奈は部屋で迷っていた。
(下着をつけていってばれたら…あの動画を…)
里奈は仕方なく、下着をとった。
鏡に映った自分がなんとなくいやらしく見える。
(こんなに胸大きかった…?
脚も…こんなにいやらしかった?)
少しスカートを捲ってみた。
里奈のオ○ンコがすぐに顔を出す。
「いやぁぁ…」
里奈は恥ずかしさに顔を染めながら、学校に向かった。

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