ロックファン日記
大門:作

■ 2

朝は意気込んでたくせに、いざ玄関に入ると怖気づいたが、玄関の扉を閉めて、叔母がそれでも玄関から少し入ったところに倒れこんでいるのを見ると、意を決した。
リビングまで叔母を運んでから、キッチンに行き、水を持ってきたが、その水には焼酎を少し混ぜていた。
叔母はそれを一気に飲み干してしまい、「もう一杯飲むか?」と聞くと、頷くので同じように焼酎を今度は少し多めに混ぜて差し出した。
それも一気に飲み干して、トイレに行きたがった。
トイレに行くにしてもフラフラで立てなかった叔母をトイレまで支えていった。
たぶん叔母からしたらいつも通りの行動だと思うが、トイレに鍵を掛けず、しかもドアが少し開いていた。
俺はもちろん覗いていた。
叔母はパンストを足首のところまで下げ、パンツは膝の辺りまで下げて、用を足していたが、目は瞑っており、便座の上で座って寝ているような状態だった。
もちろん覗かれていることには気付いていない。
そこで俺は思い切って、ドアを開けてみた。
叔母はそれでも目を瞑っており、そのうち寝息を立て始めた。
俺は物音を立てないようにして、叔母に近づき叔母のパンストをまず片足ずつ脱がした。
それからパンツも片足ずつ脱がすと、俺の手は震えていた。
見覚えのあった叔母のパンツを脱がし、叔母の足を少しずつ広げていった。
それからスカートを捲り上げると、叔母の陰毛が露になった。
叔母は寝息を立てていた。
俺は立ち上がって、試しに叔母の胸を鷲づかみしたが、起きる様子はなかった。
叔母の服に手を突っ込んで、ブラのホックを外して、叔母を立たせた。
叔母は立たされても、俺に寄りかかる感じで寝息を立てており、寝室に連れて行く間に涎まで垂らしていた。
寝かせた後に脱がすのは、面倒だと思い、ベッド際まで来てから、叔母のスカートを脱がした。
叔母の下半身は露出された。
上半身はやや苦戦したが、なんとか脱がせて叔母は完全に全裸になった。
股間には用を足した後の処理をしていなかったので、一筋のてかったものがあった。
それすら関係なかった。叔母の体に自分を埋めるだけで精一杯だった。
俺は叔母を全裸でベッドに寝かせると、叔母の横で全裸になった。

裸になった俺は叔母の体を隅々まで観察してから、舌を這わせていた。
時折、叔母の体がよじれるものの、起きる様子はなかった。
叔母の唇、乳首、股間と吸い付くように俺は唇を合わせていった。
小便くさい股間だったが、俺は夢中だった。
そして、ゴムなんかないので、生で挿入した。
叔母の体は一瞬腰が浮いた。
容赦なく動かし続けていると、叔母が目を一度開けた。
また目を閉じた叔母は俺の肩に手を伸ばしてきて、「何してるの?!」と口で言いながら、突き放そうとした。
「叔母さんから誘ってきて、今更それはないよ」と言った問答があった。
おかげで行為自体は時間的に長くなった。
次第に叔母の抵抗はなくなり、叔母もその気になってしまった。
叔母は俺がイク直前に何度かイってしまっていた。
叔母は叔母なりに溜まっていたのだと思う。
叔母の愛液はどんどん溢れてきて、さらにお互いを興奮させていた。
まだ10代の俺は際限なく叔母を求めていた。
叔母の体が痙攣し始めていようが、構わず叔母の体に放出してはふき取り、叔母に舐めてもらって、また行為を続けていた。
気付けば、朝日が窓から差し込んでおり、叔母の体は震えが止まらなかった。
その朝日を体に浴びながら、俺はまた叔母の体に少量の精液を放出した。
そして、俺も腰が震えだしていた。
そのまま2人とも寝てしまい、起きたときには夕方だった。
起きると、二日酔いの叔母からこうなってしまった経緯の説明を求められた。

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