ロックファン日記
大門:作

■ 9

それでも叔母を辱める行為はエスカレートしていった。
酒も飲んでいない、しらふの叔母を外に連れ出しての露出プレイ。
人はいなかったが、ちょっと大きめな公園での昼間にストリップをさせたり。
もちろんその場での行為もした。
叔母の家のベランダに全裸で放置した上にオナニーをさせてみたりもした。
大学受験も推薦で早々に決まり、車の免許を取ったときに叔母が俺に車を与えた。
叔母の所有だったが、実質は俺のものだった。
買った車はワゴン車。もちろん叔母を辱める為の道具の一つとなった。
自宅の駐車場に止めている車の中で叔母を辱めていると、近所の目を気にしながらも、欲望が先行してしまう叔母の姿が俺を少し興奮させた。
そんな叔母をクリスマスの夜、コート一枚だけ着せて街中を歩いていた。
あえて繁華街を歩いていたから、叔母はコートをしっかりと抑えていた。
たまに挙動不審だったりもした。
ホテルには入らず、公園の公衆便所に入り、「叔母さんにはここが良いよ」と言ったが、
「叔母さんはあなたが満足すればどこでも良い」と言われた。
叔母はいつしか俺のことを「あなた」と呼ぶようになっていた。
とりあえず公衆便所で事を終えた後、叔母に「もう一人、叔母さんみたいな人がいると叔母さんの負担も減るんじゃない?」と話を切り出してみた。
叔母は少し黙っていたが、いきなり友達に電話し始め、その友達に叔母の家に来るように言っていた。
叔母は「一人、いい子がいる……」と言って、それっきり黙って、2人で叔母の家に向かった。
叔母の家の前に見覚えのない車が1台止まっていた。
叔母が駆け寄ると、車から出てきたのは細身の女性だった。
そのとき見たときは20代かなぁと思ったが、明るいところで見たら、叔母と同年代だと思った。
しかし、特別美人でも可愛くもなく、かといってブスでもなく、これと言って特徴のない感じだった。
女性としての魅力みたいなものをいまいち感じさせない女だった。

叔母は表で俺をその女性に紹介し、俺もまた紹介された。
美智子というその熟女は性格が少し暗い感じを受けた。
心の中で「まさか叔母さんは俺にこの人と……」と考えていた。
叔母は2人を家に入れて、すぐに着替えに行った。
叔母の格好はコート一枚からラフな部屋着へと変わったが、下着は着けていなかった。
少し地味な美智子を相手に叔母が着替えてくるまで話していたが、年齢は34だった。
結婚はしておらず、普通のOLさんだそうだ。
これから何が起こるかも分からない美智子がコートを脱ぎ、上着も脱いだとき、意外に胸が大きいことが分かった。
ただ女性としての魅力がなんかいまいちピンッと来なかった。
叔母は戻ってくると、少し酒を飲みながら、美智子の胸の話ばかりした。
美智子は慣れているのか、叔母のくだらない話を黙って聞いていた。
淡々と注がれる酒を飲み進める美智子だが、酒は強いらしく顔色も変えない。
叔母は酒が入り、テンションがやけに高くなっている。
話題はたまに反れるものの、美智子の体の話ばかりだ。
叔母の魂胆は分かっていた。
美智子と言う存在に俺の存在を押し付けることで自分の負担を減らしていきたいのだろうと思っていた。
実際に叔母はほとんど毎日のように10代の体を相手しているから、疲れているのは分かっていた。
それじゃあ、お望みどおりと言うことで、「そんなに胸の話をされたら、見たいし、触りたくなっちゃったじゃん」とか俺も乗りに乗っていた。
美智子はその時は笑顔で否定していた。
そんなわけで叔母がトイレに立った時に、俺は美智子の後ろに立って、
美智子に「胸触らせて」と言うと、美智子が薄手のセーターの首元を自分で広げたので、
俺は遠慮なく中に手を入れた。
上から手が入ったので、ブラの中にそのまま手を入れて乳首をこねると美智子は結構感じていた。
乳首も大きめの乳首で摘んでいるとこねるよりも感じていたから、なんか興味が湧き、抓るようにしてみた。
抓った状態で捻ったり、引っ張ったりすると美智子はさらに感じていたから、「美智子さんはこういうのが好きなんですね」と言いながら、更に強く抓って捻ってみた。
美智子は感じながら頷いていた。
さらに「今日は2人ともここに泊まると思うから……下着はあとで摂ってきてもらっていいですか?」と言うと、美智子は頷いた。
叔母がトイレから帰ってきて、入れ違いのように美智子はトイレにバッグを持って行った。
美智子はトイレから帰ってくると、俺に一度視線を合わせていた。

下着を脱いできた合図だった。
そうなると叔母はもうここにはいらなかった。
ただこのままフェードアウトさせるのは少し物足りなかった。
俺はテレビの前のソファに一人で座った。
俺がソファに座ると、俺の足の間に膝間づくのが叔母の定位置だった。
叔母は俺の後を付いてくるようにソファの前に座ったが、美智子がいたこともあったから、いつもとは少しずれた場所に座った。
美智子も叔母の後を付いてくるようにテレビの前の床に座った。
美智子は俺と叔母に向かい合わせになるような感じだった。
短いスカートの美智子はフローリングなのに正座していた。
叔母は美智子に飲ませようとしていたが、俺も美智子も叔母を飲ませていた。
そして、叔母は向きはいつもとは違うが定位置に来た。
俺が両手にストレートのウイスキーの入ったグラスを持ち、叔母の口元に次々と持っていった。
美智子はグラスが空くたびに、ウイスキーを注いでいた。

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