真梨子
羽佐間 修:作

■ 第6章 従属18

 小松原の鞭を振る力が強くなってきた。
(ピシッ!!)
「あっ!ううっ…」
(スパンッ!)
「あうっ!くくっっ…」
(バシッ!!) 
「ひっ!ううっぐぅ…」
 呻きながら真梨子が尻を振る風情は、小松原から見るともっと!と誘っているようにしか見えない。

「先生! 遥のアナルもお仕置きしてやってくださいよ」 
「そうか! そうだな。 こんないやらしいものを突っ込まれて悦んでいる悪い子だからな! よしよし。 ちゃんとお仕置きをしてやろう」
 房の付いた鞭がアナル腹引き抜かれた。
 オマ○コの淫汁を掬い取り、2本の指をアナルに捻じ込む。
「あふぁ!ぐぅぅー うあっくぅ・・・」
 ゆっくり出し入れしながら腸壁を削る小松原の指の動きに脳天にまで響く快感が奔った。
――なんて締め付けをするんだ!この女は…

「さあ、素敵な啼き声を聞かせて貰いましょうか?!遥君」
 小松原が真梨子の口枷を外した。
「あぁぁ 許してください…」

 小松原がいきなり四つん這いの真梨子の股間に顔を埋めた。
「ひっ! ああぁぁぁ あっ、あっ あああ いやぁ〜〜〜〜」
――そんな… 先生… ダメ…
 恩師の舌はアナルを舐め、とば口を突付いてくる。
「…ハァ…ハァ……あぁ」
 小松原は舌先を窄め、アナルに進入してきた。
「あああああぁぁぁぁーーー ダメーーー!」

 小松原は両手でピシャッ、ピシャッ、双臀を叩きながら舌先でアナルを責め続ける。
 真梨子は蕩けるような快感に包まれ、今にも逝きそうな状態に昂ぶっていた。
「せ、先生…ああ! ゴメンナサイ! あっ、あっ、もう …」
 アナルから口を離した小松原は、大きな瘤が付いたアナルバイブを真梨子のアナルに埋め、手元のスイッチを最強にして電源をONにした。
 ウィン、ウィンとモーター音を響かせ、アナルを中心に淫具が回転する。
「あっあぁぁぁぁーーー!」
 身体が反り返り、小刻みに身体を震わせるの真梨子を見下ろし、舌なめずりをした小松原が手にしたのは乗馬鞭だった。

「さあ、遥君。 いい子になるんだよ」
 言い終えて振り下ろした鞭は、ヒュン!と風を切り真梨子のヒップで乾いた破裂音を響かせた。
「ウッ!ギイア〜〜〜〜〜〜〜…!…イクゥ!…あぁぁぁぁーーー!」
 尻で炸裂した激しい痛みが身体ごと宙に放り出されるような快感になって真梨子を襲う。
(ヒュン! ピシッ!)
(ヒュン! ピシッ!)
 ガクガクと身体を震わせ、真梨子は崩れ堕ちた。

 小松原の足元で荒い息遣いで横たわる真梨子の細首で、黒皮のチョーカーのMの金文字のカデナが揺れてキラリと光った。

■つづき

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