真梨子
羽佐間 修:作

■ 第8章 牝奴隷13

− 夏休みの隷従 −  8月10日(水)V

「ふふふっ。 真梨子のやつ、、、 とうとう弟にやられちまったな。 お前も実の父親にケツの穴を掘られた時は凄く悦んでたなあ。 肉親とやってよがり狂うなんてお前等マゾ牝ならではだな」
「ああぅぅぅん、、、 ご主人様ぁぁ、、、」
 昌也は真梨子の部屋の盗撮モニターを見ながら縄できつく縛めたあづみの裸体を抱きかかえ、アナルへ剛棒の注送を繰り出していた。
「あづみ。 あの時、お前の親父は抱いているのがお前だとは判らず終いだったんだよなあ。 今度は娘として抱いて貰うか?! ん? あははっ」
「あうぅぅ、 そんな恐ろしいこと、、、 それだけは許してください、、、  ああああぁぁぁぁ、、、」
「オヤジさん、アナルの快感に目覚めちまってあれ以来、横田にあの女ともう一度やらしてくれって何度も連絡してくるらしいぞ。 そろそろお前も可愛い娘に会いに長崎へ帰りたいだろう!? 里帰りさせてやるからついでに親父にケツ掘らせてやるか!?」
「あぁぁぁぁいやぁぁぁぁ、、、 許してくださいっ。 お願いです。 ご主人さま〜〜〜〜」
「はははっ! おまえ、親父とやれるからってそんなに悦んでキューキュー締め付けるな。 あっはははっ」

 あづみを嬲りながらモニター画面をみやると、真梨子は背中を向けて一人横たわり、肩が小刻みに揺れている。
スピーカーから真梨子の嗚咽する何とも悲しげな声が微かに聞こえていた。

「おっ! くっくっくっ。 そりゃそうだわなあ。 一発だけで満足できるはずがない。 おい、あづみ! 見てみろ」
 モニターには、真梨子の部屋から持ち出してきた麻縄を手に、全裸の俊一が真梨子を縛ろうとしていた。 泣き叫び、必死に抵抗する真梨子を俊一はいとも簡単に後ろ手に縛り上げ、自由を奪いとっていく。 そして胡坐縛りにして真梨子を仰向けに床に転がした。
 悲鳴を上げ、俊一を諭し嘆願する真梨子の声がスピーカーから響くが、やがて脱がされたショーツを口に詰め込まれくぐもった呻き声に変わっていった。

「くっくっくっ、縛り方は随分手際が良くなってるじゃないか!?」
「あぁぁぁ、、、 真梨子さん、、、可哀想、、、 ああんぁぁぁ、、、」
「ふん。 何が可哀想なもんか。 実の弟に犯されて逝っちまったんだぞ。 今から弟に牝犬になってもっとヨガリ啼くのさ。 お前も近いうちに親父に抱かせてやる! そら、逝け!」
 剛直が直腸を深く分け入り、乳首がもげるほどに抓り引っ張られた。

「ぎぃぃあああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜、、、あっ、あっ、んあああああ いっ、逝っくぅ 逝きますぅぅぅ ああああああ」
 ガクガク身体が震え、口から泡を吹く。 あづみは遠のく意識の中で実の弟に縄で絡め捕られ涙に咽ぶ真梨子を眺めながら、自分と同じ痴獄への途を辿るだろうその運命に涙した。

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