真梨子
羽佐間 修:作

■ 第8章 牝奴隷14

「うぅぅぅぅ…………あぅんっっっ!! あっ、あっ、ぁぁぁぁぁぁ 俊ちゃん、、、も、もう、許して、、、」
 縄で歪に搾り出された乳房を荒々しく揉みしだかれ、女芯にはバイブが無機質なモーター音を響かせクネクネとうねっている。
 真梨子は果てしなく続く禁断の愉悦にまたも呑み込まれようとしていた。
 おぞましいはずの近親相姦が真梨子の被虐心を異様に燃え上がらせ、耐える程に目も眩む快感が押し寄せ、俊一の腕の中で既に何度も気を遣ってしまっていた。
 俊一は、自分のペ○スを喰い絞めるように喘ぎ、悶え狂う姉の痴態に、自信が芽生えてきたのかその乱れようを楽しみ、これだけ悶え狂った後でも感じている姿を見せまいと懸命に耐えようとする真梨子を焦らす余裕さえみせ始めていた。

「姉さんは、よく言ってたっけ。 母親面しちゃってさぁ、幼い頃の僕のオムツを替えてあげたのは誰だって、、、 今日は僕が姉さんのオ○ンコのお漏らしを綺麗にしてやる番だね」
「ひぃっ!」
 俊一は真梨子の股間に顔をうずめ秘部を舌で舐めまわし、淫汁を激しい音をたてて吸いとる。
「! ゥゥン! ン!! ……ァハ……ハァ……俊ちゃん! お願いィ!もう、、、」
「きりないなあ! いくら綺麗にしても次から次へとイヤラシイお汁が溢れてくる。 べチョべチョやで、姉さん」
「もう許して〜! ……ァハ……お願い! 狂っちゃうぅぅ おっ、お願い! ン!! 俊ちゃん!」

「お願いって弟の俺にオ○ンコ、ねだってるのか?! いやだ! いやだ! って言ってたくせに〜。 ふふっ。 してあげてもいいけど、その前に姉さんに聞きたい事があるんだ。 正直に答えてよ」
「ハァ……あああああぁぁぁん、、、、」

「コレ、どうしたんだよ? 義兄さんに言われてやってるのか?!」
 俊一は、真梨子の淫部から口を外し、ニップルピアスを指で弾きながら聞いた。
 ギクリとした表情を浮かべ、そしてぶるぶる首を振って真梨子は否定する。
「じゃ、こんなとこにまでピアスしてんのは姉さんの趣味か!? それとも、、、他の誰かにこんな変態みたいなことをさせられてるんか?!」
 クリ○リスのリングをパンチングボールのように小刻みに弾く。 真梨子の身体が強烈な刺激にビクン、ビクンと跳ね上がる。
「あっ、あっくぅ、、、 ひぃっ〜〜〜! だ、ダメ〜〜〜っ! ああぁぁぁ〜  こ、浩二さんは、、、 あぅぅ、、、 な、何も知らないわっ  あぅッ」

「えっー、義兄さんが知らないってどういう事!? 姉さん達はセックスレス夫婦なんか? こんな身体になってる奥さんを義兄さんが知らないはずないやいかか!」
 真梨子はクリ○リスの刺激にうわずりながらも、懸命に浩二を庇おうと首を振って否定する。 浩二をすごく尊敬し、最初は結婚を反対していた両親の説得に協力してくれたのは俊一だった。 浩二によって被虐の快感を開発された事やボディピアスは浩二の望みだったことは、俊一の浩二観を変えてしまいそうで伏せておかねばと真梨子は思った。
「ち、違うのぉぉ、、、あああぁぁぅぅぅ、、、 と、東京に来てからなの、、、高倉ビューティーの施術メニューを試してみただけなのぉぉ、、、」
「ふーん、、、 有名な高倉ビューティーがこんないやらしいボディピアスを商品にしてるってこと?! ホントに仕事で試してるんなら義兄さんに内緒にすることないやん?!」
「それは、、、」

「それにさあ、姉さんの箪笥の中にはこのバイブや縄とかいやらしい玩具だらけやろ。 姉さん、、、 このマンションに男を引っ張り込んでるんとちゃうか!?」
「あっくぅ、、、」

「浮気してるんやろ!? そいつにマン毛まで剃られてるんやろ!?」
「……ぅうう……」 真梨子の動きが止まる。
「ち、違うわ! ン! じ、自分で、、、」

「自分で、、、 浩二さんに逢えなくて、、、 寂しくて、、、 慰めてるの、、、 ァハ……」
「ふ〜ん。 オナニーするのにセーラー服着て、皮のコスチューム着てするんかあ?! クローゼットの中はエロイ服だらけやん」
「……」
「そいつはコスプレ好きの変態野郎なんやな!? この部屋でやってたんやろ!?」
「…………」
 真梨子は激しく首を振って否定する。

■つづき

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