真梨子
羽佐間 修:作

■ 第8章 牝奴隷20

「本日の魚料理は活エゾ鮑のステーキ 肝ソース添えでございます、、、」
 素っ裸で座る真梨子に入江は驚きの表情を浮かべていた。
「いい香りだ! ん?! 入江さん、、、 少しびっくりさせてしまったかな?!」
「えっ、いえ、、、 まぁ、、、少し、、、」
「いやね、実はこの女、楚々とした雰囲気だが辱められて悦ぶ変態らしいんだよ。 俺の奴隷になりたいというんだが、俺は半端な奴が嫌いでね。 どれほどの思いなのか、その覚悟の程を試していたんだよ」
「そ、そうですか、、、 奴隷、、、ですか、、、」
 二人の前に料理を配りギャルソンが退出した。

「念願の裸になれたな、真梨子。 涎を垂らしている下の口にもご馳走してやろう。 挿れなさい」
 啓介がおもむろに大小2本の串団子のような形の淫具を取り出し、テーブルの上にゴトリと置いた。

「ぁぁぁぁ、、、 許してください、、、 ケイスケさま、、、」

 無言の啓介の視線が真梨子を貫く。
「あぅぅぅぅ、、、」
 テーブルの上の淫具を握り締め、真梨子は涙を滲ませて啓介を見詰める。
「しようがない奴だ。 こっちへ来い。 挿れてやろう」
「、、、はい」

 真梨子は、立ち上がり啓介の傍に立った。
「尻を突き出すんだ」
「、、、はい」
 真梨子は身体を折り、啓介に向けてお尻を掲げた。

「……ぅうう……ァハ……ハァ……」
 冷たい感触のディルドウがヴァギナに埋められていく。 珠が一つずつ、肉襞を巻き込むように濡れそぼったヴァギナに呑み込まれていく様は、息を呑む卑猥さだ。
 蜜壷を深くえぐったディルドウはこねるように膣襞を削り真梨子を苛む。
「んあゥ……あうんッ……  あっ!、、、」
 ズボッと恥ずかしい音とともにいきなり引き抜かれたディルドウは、淫汁にまみれ濡れ光っている。
「ふふっ。 これくらい濡れてたらローションがなくても大丈夫だろう」
「うぐっっっうぅぅぅぅ…………んぐっっっっっ!!」
 悪魔の淫具がアナルを押し入ってきた。 瘤の一つ一つがアナルを押し開いては呑み込み、腸壁を擦りながら進入してくる。
「あぁぁぁぁ、、、、」
取っ手のリングを除いて全てが真梨子の窄まったアナルに姿を消した。

 間髪を入れずに直径5cmほどの大きな珠がて真梨子の蜜壷を犯す。

「あっうぅぅ、、、あっあっ、、、」
根元の取っ手のリングだけが肉ビラから覗いていた。
「うぐっっっうぅぅぅぅ…………んぐっっっっっ!!」
 この惨めな恥辱が真梨子を被虐の深淵に追い込んでいく。
「さあ、真梨子。 冷めないうちにいただこうか」
「ハァ……ハァ…… ぁぅ、、、 はい、、、」

 啓介は、全裸で淫具を呑み込んだ真梨子を前に何事もないように、趣味のスキューバダイビングの話を楽しそうに話し、料理を口に運ぶ。
 座る事で更に牝芯深く侵入した二本のディルドウは、否が応でも官能を刺激し、啓介の話も料理の味も上の空だ。
 一流ホテルのレストランというパブリックな場所で、素顔の真梨子として恥を晒すのは、half moonのような淫らな行為をする為の場所で、そんな目的で集った人達の前で肌を晒すのとは比べものにならない恐ろしいほどの羞恥心を煽り、真梨子の身を焦がしている。

■つづき

■目次2

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊