真梨子
羽佐間 修:作
■ 第9章 肉人形24
「いっ、いやあああああ、、、 こんな、、、」
壁面に掛けられた写真はすべて真梨子の淫らな写真だった。
「クックックッ。 この半年、たくさんの人に虐めてもらって楽しかっただろ、真梨子」
「どうしてこんな、、、」
目の前には、マンションでの自縛オナニーや、俊一にNetカフェで犯されている写真など盗撮されたとしか思えないカットが並んでいた。
「ふふふっ。 どうしてだって?! おまえみたいなにずっとサカリがついてるような淫乱牝犬は常に見張ってないとなにをしでかすかわかったもんじゃないからな。 実際、会社でも自宅でも見境なしにチ×ポを咥えて逝きまくってたじゃないか」
――東京へ来た時からずっと監視されていたなんて、、、 由紀社長すらも吉岡の恐ろしい罠に捕えられてしまったんだわ、、、
「あぁぁぁ、、、 やめて、、、」
「ほらっ、この写真見てみろよ! 会議中にバイブで何度も逝った時のお前はいやらしくて可愛かったなぁ〜。 これなんて、弟のチ×ポをケツの穴で咥えて悶え狂ってるお前、最高だったぞ。 思わず自分でチ×ポをしごいてしまったくらいさ」
――ああぁぁぁ、、、 一生、この人たちから逃れられないわ、、、
「あっ、いやっ!」
いきなり写真パネルに圧しつけられ、股間に横田の手が這う。
「うふふっ。 なんだ、この濡れようは?! ここに来るまでもオフィスで秋山に嬲られてたんだよなあ。 これならいつでもチ×ポを突っ込んでもらえるなあ、真梨子」
真梨子の粘膜からすくった淫汁がねっとりと絡んだ横田の指が、真梨子の鼻先にこれ見よがしにかざされる。
「あぁぁぁ、、、 赦して、、、」
「ふふっ。何言ってやがる。 オマ×コが疼いて仕方がないくせに。 最近はア○ルの方がいいんだっけなあ?! あははっ」
横田が真梨子の胸元に手を掛け、一気にタンクトップを引き裂く。
「いやあああ〜〜〜 だめ〜〜っ!」
必死で逃げようとする真梨子は瞬く間に素っ裸にされ、傍らにあった低い台に真梨子は大の字で仰向けに拘束されてしまう。
「また新しいサディストに精々可愛がって貰うといいよ」
――新しいサディスト、、、 だっ、誰?、、、
照明が落ち、写真パネルだけがライトにあたり浮かび上がる。 横田の靴音が真梨子から遠ざかっていった。
横田と入れ替わるように ドアの開閉音がした。
(コツッ、コツッ、コツッ)
――ハイヒール?!
足音が真梨子に近づいてきた。
――誰なの?
真梨子は恐ろしくて目が開けられなかった。
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