真梨子
羽佐間 修:作

■ 第9章 肉人形25

「いいざまね! 何がコンサルタントよ?! 淫売みたいにオマ×コで男を誑かすことしかできないくせに」
――あぁぁぁ、、、 やはり、、、

 目を開けるとそこには、さっき高倉由紀を嬲っていた木島常務が立っていた。 そのいでたちは、下半身に男性性器を模したディルドウを革製のハーネスで装着し、黒革の鞭を手にしている。

「MBAだか何だか知らないけど美容の現場も知らないくせに分った風なことを偉そうに言うんじゃないわ! 一皮むけば唯の淫乱女じゃない!」

(ヒュッ!)(ピシッ!)

 木島の鞭が空を切り、乾いた音をたてて真梨子の皮膚を弾いた。

「あうっ! あぁぁぁ、、、 いやぁぁぁ!」
 痛みに身体がぴくんと跳ね、呻き声がもれる。
 二つ、三つと、木島は真梨子に鞭を振りおろした。

「この淫乱女! 本当の高倉の経営者の私に奉仕しなさい。 いいわね」

 そう言うなり木島は真梨子の頭を跨ぎ、下半身を真梨子の口に押し当ててきた。

「私がいいって言うまで休むんじゃないわよ。 歯を立てたりしたらただじゃおかないからね! 舌を思いっきり出すのよっ!」

「うむぅぅ、、、」

 太った木島の下半身は真梨子の顔全体を覆い、息もできないほどに密着している。 その中心部はしとどに蜜で溢れ淫臭を放っていた。

「何、休んでるの! 由紀のバカだってもっと上手に出来るわよ!」

「ウップッ、、、 ご、ごめんなさい、、、」

「おまえも高倉ビューティは由紀で保っているとでも思っていたんだろ!? 口惜しいぃぃ!」

 木島は、真梨子を罵倒し、由紀への恨みを口にしながら、自分の吐く言葉に更に感情が激してきたのか真梨子の顔に股間を容赦なくグイグイ押し付け、グラインドさせている。

「裏の仕事は全部私に押しつけて自分だけマスコミにちやほやされていい気になっっちゃって。 お金も独り占めにしてるのよ。 許せないわよ、あの淫乱女! あのくそ生意気な真由美の世話だって私に押しつけたのよ、あのバカは!」

 苦しさの中に、被虐の妖しい火照りが湧き出して、真梨子は惨めな愛撫にのめり込んでいく。

「おまえは、うちの会社の大事なプロジェクトをそっちのけで、毎日男に媚を売っていたんだろ! 毎日、男の精液を浴びてよがっていたんだろ!」

 真梨子を虐げる快感、真梨子の艶めかしい反応に興奮してきたのか、自ら乳房を揉みしだき、木島はうわずった吐息さえ漏らし始めた。

「この淫売女! オマ×コから涎が出てるじゃないか! またチ×ポを欲しがっているのね!」

「うっぷっ、、、 うむぅぅ、、、 ああァァ」
――く、苦しい、、、 死んじゃうぅぅぅ

「おまえの腐れマ×コにはこれで十分よ!」
 真梨子の秘裂に鞭の柄がズブリと挿入された。

「上の口には、これを咥えなさい!」

 木島は太いディルドウの柄を真梨子の口にねじ込み、腰をおろしてその先端を蜜壷に飲み込んでいく。

 押し出された木島の淫汁を真梨子は幾度も喉に送り込んだ。

 積年の鬱屈した劣状を吐き捨てるような無慈悲な鞭の凌辱は、真梨子の粘膜を掻きまわし、淫汁を泡立てる。
――ああぁぁぁ 惨い、、、 で、でも、、、 気持ちいいぃぃぃ

 遠のく意識の中で、真梨子は夫・浩二に助けを求めていた。

■つづき

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