真梨子
羽佐間 修:作

■ 第9章 肉人形29

− 檻 − 9月10日(土)

「あぁぁぁぁ、、、 もう、無理ですっ! おトイレに行かせてくださいっ! お願いします〜〜〜」
 檻に閉じ込められた真梨子は、鉄のパイプから突き出された横田のペ×スを吐きだして懇願する。

「まだ、約束の数になってないよ、遥ちゃん。 くくっ」
 檻の中にはイチジク浣腸の空容器がいくつも転がっている。
 吉野は真梨子の懇願を無視して、新しい浣腸を真梨子のセピアの窄まりに差し込み、浣腸液を流し込む。

「あぁぁぁぁぁ、、、 もう、赦してぇぇぇ、、、、 うむぅぅぅ、、、」

「あははっ、嘘ばっかり! 遥はお腹が蛙みたいに膨らんで、腸がゴロゴロ、きゅるきゅる悲鳴をあげながらオマ×コを虐められるのが大好きだって聞いてるよ!」
 秋山が真梨子をそれは嬉しそうに言葉で嬲る。
 
「クソをひりだしながらオマ×コをチ×ポで削られながら逝くのがたまんないんだよなーっ。 さあ、約束の10個まで後ひとつだ。 吉野。 入れてやって」
 横田が吉野に新しいイチジク浣腸を手渡した。

「あっ! あうぅぅ、、、 だっ、ダメぇぇ、、、 お願いっ!」
 吉野はニコニコしながら容器の腹を握りつぶし、溶液を真梨子の腸腔に流し込む。

「ハァ…ハァ…あぁぁ…もうおかしくなっちゃう…ああっ」
 男達は、腸腔で暴れるグリセリン液の暴虐に脂汗を浮かべて身悶えする真梨子を意地悪い笑みを浮かべ、やがて訪れる崩壊の時を待っていた。

          ◆

 吉野は、ブリキのバケツに真梨子の尻をかざすように対面で抱き抱え、濡れそぼった花弁に猛った怒張をあてがい、ゆっくりと真梨子の身体を下ろし、蜜壷に挿入する。 
――うっ、なんて締めつけだ! 気持ちいい、、、

 真梨子のそれは、狭くてきついだけではなかった。
 ビロードのような柔らかい肉襞が、吉野の怒張を一部の隙もなく包みこみ、腰をわずかに突き上げても、肉襞がキュっと収縮する。 

「ひぁっ、くぅっ……」
 
 暴れ出そうな噴流を閉じ込めようと、真梨子が肛門を締め付ける度に肉襞が妖しく蠢き、吉野の脳天を痺れ蕩けさせる。

「ううむむむぅぅ、、、 なんて気持ちのいいオマ×コなんだっ!」

「おいおい、吉野〜! もうちょっと我慢しろ! クソを垂れ流しながら逝く時の遥のオマ×コを味あわないと勿体無いぜ!」
 横田が爆発寸前の吉野を囃したてる。

「んあゥ……あうんッ…… くっ、くるしいぃぃぃ、、、 おっ、おトイレにぃぃ、、、 お願いっ! ぁああんっ!〜〜〜」
 暴発を懸命に耐えている吉野が真梨子の身体をきつく抱きしめているので、敏感な肉粒が吉野の恥骨に押し潰され、限界を超えた苦しい便意の中に、狂おしい快感が真梨子の全身を貫く。

「や…めて…くださ…もう…ああッううッ くっ、くるしいぃぃ、、、、」
 苦しさに真梨子の身体が揺れると、体内の吉野のカリ首が膣奥の子宮口を打つ。

「おまえのトイレは、すぐ下に置いてあるじゃないかっ。 今日はたくさんグリセリンを入れてあげたからバケツを用意してやったよ。 存分にひりだせばいい。 しっかりと見ててやるから。 あははっ」
 秋山は、崩壊の瞬間を見届けようと、床に横這いになって真梨子のお尻の間近に顔を寄せた。

「うひっぃぃぃ、、、だめっ! 赦してっ! ヒイッ! いっ…… いやぁぁぁ、、、」
 許しを乞い続ける声が、切迫した喘ぎに変わっている。

「あっ! あっ! あうぅ、、、 でちゃうぅぅ、、、」
 真梨子はついに恥辱の瞬間を迎えようとしていた。

「あああああぁぁぁ、、、 お願い! 見ないでっ! 見ないでください、、、」
 横田と秋山は、恥辱の排泄のすべてを見届けようと真梨子の肛門に視線を集中させる。

「見ててやるからなっ! いっぱいブリブリ、ひりだせ〜〜!」

「いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!」

 小さく閉じていた排泄器官が、火口のように盛り上がり、ついに羞恥の爆発が始まった。

「ああっ、もうダメッ! ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!」
(ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!)
 弾けた太い水流が、バケツを叩きブリキの甲高い音をたてる。 

「あひゃ〜っ! すっげぇ〜〜!」
 それと同時に吉野がスパートをかけた。

「ああッ、嫌ッ、熱いッ、、、 ぅあんんーーーーーーーーー!! 死んじゃうぅぅぅ」

「あうっ、ああ、おおおお……イク、イクぞ」
 真梨子の中で吉野の胴茎が膨れ、熱い樹液が膣奥に叩きつけられた。

「ぁぁ、ぁ、ぁ、、ぁ、、、イっクぅぅ、、」
 汗に濡れ光る真梨子の四肢が硬直し、喉元が反り返り、怒張を咥え込んだ膣口がさらに収縮する。

 突然、呻きが途絶え、一瞬の静寂が訪れ、白目をむき呆けた表情の真梨子は、水面に浮かぶ鯉のようにパクパクと空気を噛んでいる
 がくん、と裸身の強張りが解け、周期的な痙攣に変わる。

「ほ〜ら、逝ったぞっ! クソ垂れながら逝きやがった〜!」
 びくん、びくん、と肢体を震わせ、堕ちた真梨子の反応を男たちは囃したてる。

 肛悦痴獄を彷徨う真梨子の菊座からはびしゃっ、びしゃっ、とグリセリンの飛沫がバケツを叩く。

 水流がおさまると、塊が落ちた。 肛門がすぼまり、また口を開いたかと思うと次の塊が顔を出し、ぽた、ぽたと落ちていく。

「さっき食べたご馳走がこんな形になって出てきたぞ! それにしても臭っせ〜な〜!」

「いやああー…ああ…うう… 見ないでぇぇぇ、、、」

 すべてを出し終えても排泄感はまだおさまらず、真梨子は恥辱の呻き声をあげいきみ続ける。

 緩んで盛り上がり、口を開けたままの肛門から、液状の便がだらりと滴り落ちた。

「くっくっく こんな間近で女がクソすんの、初めて見たぜ! なんか滑稽で無様だよなあ〜っ」

「ィヤ……ゃめてぇ!……」

 空気が漏れて、湿った下品な音が肛門から響いた。

■つづき

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