真梨子
羽佐間 修:作

■ 第9章 肉人形34


「んあゥ……あうんッ……」

 啓介が腰を押しつけると内に巻き込むように沈んでいく。
「う、うぐ、うぐぅぅぅっ〜」

 入江はゆっくりとスローモーションのように繰り返されるその様を食い入るように見つめ、驚きの表情で呟く。
「す、凄い、、、 本当にお尻の穴で感じている、、、」

「アアアッ……ウァッ」
 腸腔を勢いよく啓介の尿(ゆばり)が流れ込み始めた。

「ほら、もっと見て欲しいんだろ! 自分でお願いしないか!」

「うあっ、あーうっ、いいあああっ、み、 見てください、、、お尻を犯されて あっ、、、 感じてますぅぅ、、、」

「は、はい。 見ていますよ、お嬢さん、、、」

「ハァ…ハァ…あぁぁ… オシッコで、、、 浣腸されて、、、あぅ、、、 私の無様な姿、、、 見てぇぇ、、、 ください、、 ああああ、、、熱いぃぃぃ、、、、」

「入江さん! こいつの腹の中でジョボ、ジョボって小便の溜まる音が聞こえませんか? くふふっ」

「ほんとですか?」

「いやぁぁぁぁ、、、、、、」
 入江は腸腔の中の音を拾おうと、真梨子の横腹に耳を近づけた。 その顔からは、いつもの洒脱なギャルソンの表情は消え、目の前で繰り広げられる淫景を楽しむオスの表情だ。

「ああッ、嫌ッ、みっ、聞かないでぇぇぇ、、、 あっ、あっ、熱いッ、熱いのぉ……」
 怒張を小刻みにグラインドさせながら注ぎ込まれ続ける啓介のそれは、真梨子の下腹を膨らませ圧迫してくる。

「おう! 聞こえますよ! 確かに。 うふっ」
 入江は啓介のサポートのつもりだろう、聞こえもしない音で真梨子の羞恥心を煽るのに加担する。

「入江さん。 この女、クソをひり出しながらオマ×コにぶち込まれるのがまた好きなんですよ〜。 なあ、真梨子?!」
 真梨子は恥辱に顔を真っ赤にし、ウン、ウンと頷く。

 一流ホテルの高級フレンチレストランの中で、裸でア○ルに怒張を挿入され、しかも小便を注がれる。
 それを見つめるのは、愛する夫とも親しくしているギャルソンだ。

 想像を絶する恥辱のシーンに、被虐の快感が押し寄せ真梨子を包み込む。

「ハァ…ハァ…あぁぁ…ぁ、ぁ、、ぁ、、、ああっ」
 真梨子のかぼそい涕泣が、甘く艶を帯び絶頂が近いことを示す。

「真梨子。 随分、ア○ルを締め付けるじゃないか?! もう逝くのか?! あははっ」

「ヒイッ! いっ、、、 あーっ、ああうっ、あっううっ、いいいうっ……イっクぅぅ、、」
 身体らをピンと強張らせ、ガクガクと痙攣しながら、テーブルに突っ伏す。

「真梨子。 恥ずかしい牝犬だ、おまえは! ア○ルに小便入れられただけで逝っちゃうなんてなあ」

――死にたい程恥ずかしいのに、全身が焼き焦がれるほど感じてしまう、、、 ワタシは牝犬、、、

「いやぁ〜〜〜っ、ホントですか?! 驚きました! こんな楚々としたレディがねえ、、、お尻の穴に小便されて逝っちゃうなんて変態が、本当にいたんですね〜!」
 放尿を終え、張りを失ったペ○スがチュルンとアナルから押し出された。

「ほう、すっきりした。

「いつまで余韻に浸ってる?! 後始末をしないか」

「ぁぁぁ、、、 はい、、、」
 真梨子はテーブルから身体を起こし、啓介の股間に顔を寄せ、ア○ルで放尿を終えた啓介のペ×スに舌を絡めた。

「うおぉぉ、、、 お尻に入っていたペ×スをしゃぶってる、、、 なんて女なんだ、、、」
――ああぁぁぁ、、、 言わないでぇぇ、、、

「漏らすと大変だから、こいつで栓をしてやってくれませんか、入江さん」
 啓介はポケットから取り出したプラグを入江に手渡す。

「真梨子。 お漏らししないように塞いでもらいなさい」
 啓介が足をつかみ、片足を椅子の上に乗せ入江の前に大きく股を拡げさせた。

「あぁぁぁ、、、 恥ずかしいぃぃ、、、、」

「いっ、いいんですか?!」

「ふふっ。 僕がするより悦びますから。 あっ、オマ×コから垂らしてる涎をまぶしてねじる様に入れてやってください」
 真梨子は顔を覆い、身悶えして羞恥に耐える。

「は、はい。 では、、、」
 入江は、花弁に溢れる淫汁をプラグの頭部にまぶし、ア○ルにぐいっと捻じ込む。

「あぐっぅぅ、、、」
――く、苦しい、、、
 楔形の太いプラグが侵入すると、熱い尿が満たされた腸腔を圧迫する。

「ふふっ。 さあ、デザートを頂いたら部屋で可愛がってやろう」

「あぁぁ、、、はい、、、」

「だだし、ア○ル栓はうんと我慢してから外してやろうな。 それの方が気持ちいいんだよなっ、真梨子! ふふふっ」

■つづき

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