授乳女教師
Tsuka:作

■ 目覚めた母性3

俺は子供のように泣き続けていた。
もうヤケクソで先の事は何も考えられなかった。

(取り敢えず俺…、もうこの学校には居られないな…)
涙で濡れた顔をクシャクシャにしながらそう思った時だった。
「牧野…君…」
川上先生の声が聞こえて来た。それは入学してから今まで一度も聞いたこと無いような優しさに満ち溢れた声だった。

何かモヤモヤと立ち込めていた空気が晴れるような不思議な感じがして、俺は涙で赤くなった目を先生の方に向けた。
(……?! えっ…!)
川上先生が神々しく光輝いて見えた。涙のせいではなかった。
先生は優しく穏やかな表情を、そして慈愛の籠った目で俺を見ていた。
先生のこんな表情を見たのは勿論初めてだった。川上先生が女神のように輝いていたのだ。
まるで絶望的な樹海を彷徨っている旅人を助けるため、目の前に突如として現れた女神様のように。
俺は川上先生の身にいったい何が起こったのか訳が分からない。
只々、目をしぱしぱさせる。やがて先生は微笑みながらしっとりと語り掛ける。
「ごめんね……先生嘘ついてたの…。本当は牧野君の気持ちがとっても嬉しかった、嬉しかったの。でも…今の生活が壊れちゃう気がして恐かったの」
俺は静かに聞いていた。
「随分悩んで…迷ったわ…、でもやっぱり牧野君を見捨てられない。だからね……決めたの。牧野君を受け入れるわ…、牧野君の気持ちに応えてあげる」

俺はにわかに信じられなかった。しかし先生の温かい表情や雰囲気に次第と現実味を感じてきた。
(な、何なんだこの展開は…)
急に心臓が高鳴り、全身に活力がみなぎってくる。今までの絶望感が嘘みたいだ。
「せ、先生…、俺……」
面食らって口ごもってしまう。
「本当にごめんね、でも安心して…先生が牧野君を包み込んであげるわ」
俺は体が熱くなり性的興奮が急激に上昇する。
(受け入れるって…包み込むって……という事は…という事は!)
俺の視線は再び川上先生の胸へと吸い寄せられた。
女教師らしい白い清楚なブラウスと女教師らしくない迫力満点のスイカップバスト。
(という事は…あの凄い爆乳を…あのミルクバストを晒してくれるって事…!? そんな夢みたいな事が…)
101センチの双球が見事なまでに生地を突き上げている。白いブラウスが豊満な膨らみに押し上げられてパツンパツンに張っている。
さすがJカップのボリュームだ。
(川上先生!! 胸が大きすぎるよ! デカすぎるよ! 俺たまらないよ! あの、あのおっぱいをこの手でぐちゃぐちゃに揉みまくりたい…乳首にかぶりついて、美味しそうで濃厚な母乳をじゅっぱじゅっぱと赤ちゃんみたいに吸いまくりたい!)
想像しただけで股間が熱くなってくる。

俺はブラウスの下で窮屈そうに息づいている爆乳をジッと凝視していた。
「ねぇ……さっきから何処見てるの?」
俺の視線に気付いたのか、先生が聞いてくる。しかし怒っている様子ではない。
微笑みながらも悪戯っぽい視線を向けてくる。何か川上先生ではないみたで思わずドキドキしてしまう。俺は慌てて視線を外す。
「あっ、いえ…あの…」
先生は尚も畳み掛ける。
「何処を見てたのかなぁ…?んっ?」
「あの……」
俺は恥ずかしくなって下を向く。
「先生が当ててあげましょうか?」
「…………。」
「……む…ね……」
「!!……」
「…違う?」
「…………。」
「黙ってたら分からないわ…。もしかして違った?」
悪戯っぽい視線を向けながら小首を傾げる。先生は全てお見通しなのだ。
「……ごめんなさい」
「んふふ…誰も謝ってくれなんて言ってないわよ。ふふっ、牧野君って可愛いのね。先生…あなたみたいな子、好きよ」

「!!」

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊