半紙
二次元世界の調教師:作

■ 3

「もう、何ですか?
 我慢なさい。
 半紙さんを真っ黒にしたら、ご褒美をあげましょう。」

 そのやりとりを何を言ってるのかわからず聞いていた私ですが、先生と先輩方の毛筆が私のカラダを真っ黒にすべく手足の先から這い回り始めると、そのくすぐったさで私はたちまち悶絶させられ何も考える余裕はなくなってしまいました。そしてくすぐったいだけならまだ良かったのですが、くすぐったさの中に奇妙な興奮と快感が忍び寄って来るようになり、あっと狼狽してカラダを硬くして感じまいと念じたのですが、3人掛かりの毛筆責めに敵うわけはありませんでした。足指の間を開かれて毛筆を這わされるおぞましい心地良さにガードを固めようとすれば、他の筆が手をスーッと滑り下り、又別の指は脇の下を嫌らしく這うのです。私はもうビクンビクンと大袈裟なくらいにカラダを反応させて感じ入り、乳房や股間には少しも触れられる前に、既に凄まじい性的興奮でわけのわからぬ程昂ぶらされていたのです。

「さあ、そろそろオクチは塞がないでも良さそうね。」

 恭子先生はそう言うと私の口に詰めていた布のような物を吐かせてくれたのですが、私はもう正常な思考が出来ず何も言葉が出なかったのです。そして先生の筆がとうとう太股の付け根辺りに字を書いて来ると、ああ〜、と嫌になるくらいえっちな声が洩れてしまうだけでした。

「あ、ああっ、せ、せんせいっっ!!
 私、もう我慢出来ませんっっ!!」

 するとさっき、もう、もう、と辛そうに言ってモジモジ腰を動かしていた3年の花崎さんが大きな声でそう言って、自分の手をスカートの下に入れたのです。

「いけません、花崎さんっ!」

 先生はすぐにそう叱って、先輩は手をもどかしげにスカートの下から出しました。

「自分の手でオイタをするなんて、許されませんよ。」
「ああ、だ、だって……
 何とかして下さい……」

 もう花崎さんはまるでオシッコを我慢しているみたいにスカートの上からアソコを押さえて腰を揉んでモジモジして見せていました。

「仕方ないわね。
 欲しい所を半紙さんのお顔でしてもらいなさい。」
「は、はい、先生……」

(顔でするって……
 どういう事?)

「文鎮」で手足をガッチリ押さえ付けられ「半紙」にされた私は、先生達の会話の意味がわからず、ただハアハアと息を熱く乱して、これから字を書かれてしまうであろう、胸と股間を何とかガードしようと絶望的な決意を固めていました。いわゆる性感帯でない箇所に字を書かれただけで、目が潤み頭がボウッと痺れてしまうくらい、えっちに感じてしまったのです。おっぱいやアソコに字を書かれたら……考えただけでも、自分がどれだけ狂ったようになってしまうのか怖い程でした。

 ところがそう怯えている私の上体側へやって来た花崎さんは、何とスカートをパッとめくりパンツをずり下ろすと、私の顔の上に腰を下ろして股間を押し当てて来たのです!

「瞳ちゃん、お願い、舐めて!
 私のえっちなあそこを舐めてちょうだい!」

 普段大人しく上品な花崎さんの信じられないような行動に、私の頭はパニックに陥り、先輩のアソコが私の顔にムギュッと押し付けられるとすえたチーズみたいな匂いが私の鼻に付きました。

(ああ、花崎さんのアソコ、ベチョベチョだ……)

 先輩の女の部分はドロッとした液体が噴き出していてアソコの毛がベットリと濡れていました。そして花崎さんのアソコの後ろの方で、ブーンと言う羽音のような響きが聞こえて来たのですが、それは彼女のアナルの中に挿入されガムテープでガッチリ固定されたバイブの音で、これが先輩方を発情させていたのです。

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