ヘンタイ教師
二次元世界の調教師:作

■ 11

「さあ、説明を続けて下さい、サヤカさん。
 あなたはどうしてえっちに感じてしまったのですか?」
「そ、それは……
 この黒いのが気持ちいいからです……」

 サヤカは例の黒革T字帯を手で持って言う。ヒモパンみたいで片側のヒモ部分が外されて垂れ下がるのを片手で支え、もう片手は何だかモッコリと膨らんだフロント部分を抑えていた。アタシは褌みたいだな、と詰まらない事を思った。手を外せばペロンと外れてしまいそうだ。

「では何がどう気持ち良いのか自分で外して、マユさんに見せてあげて下さい。」

 するとサヤカはT字帯のフロント部の裏側をめくって見せてくれたのだが、うすうすわかってたとは言え、それは実際に目にするとアタシの想像を超える嫌らしくえっちな代物だったのである。

「あ、あの……
 このイボイボがすっごく気持ちいいんです……」

 見るとT字帯がダラリと外れて垂れ下がるすぐ裏側に、凸凹したイボのような突起が沢山付いているのがわかった。アタシはそれがどこに当たってしまうのかすぐにわかってしまい、その部分がムズムズしてしまうのを感じると同時に、ゴクリと唾を飲み込んでいた……と思ったら大半はダラダラと顔に垂れて、ますますいたたまれない気持ちになった。

「そのイボイボはサヤカさんのどこを気持ち良くしてくれるのですか?」
「それは……
 ク、クリトリスです、ご主人様……」

 大人しい優等生のサヤカがそんな言葉を口にするのを聞いたら、クラスメイトの子達はぶっ倒れてしまうだろう。

「サヤカさんのクリトリスは良く感じるのですか?」
「は、はい、とっても……」
「それを着ける時、クリトリスをどうやったらより良く感じますか?
 マユさんにも教えてあげて下さい。」
「そ、それは……」
「教えてあげたでしょう。
 それをしてから始めて着けた時、サヤカさんはあんまり気持ちいいもんだから慣れるまで動けなくて、慣れてからは歩きながら気がやれるようになったんですよ。」

 そこまで健気にえっちな質問に答えていたサヤカが始めて口ごもる。それに突っ込む宮本の説明にアタシまで考えてしまったが、真っ赤になって俯きT字帯のイボイボと自分のアソコを見比べているサヤカからは目が離せない。そしたらストリップさせられてしまうのだ。サヤカはその答がわからなかったわけでなく、ただ言い辛かっただけのようで、意を決して口に出して言った。

「ク、クリトリスの、お皮を剥くんです……
 ああっ!」

 そ、そんなえっちなテクがあるのか! 確か女の子向け雑誌のえっち記事で読んだ事があったような気がするけど、怖くてアタシは試してみた事はない。そんな事しないでも、着衣越しに何かに当たっただけで飛び上がっちゃうくらいクリちゃんは感じ易いのだ。アタシは1人えっちの時ようやく何とか柔らかい指腹でクリちゃんをゆっくりコネコネ出来るようになったんだけど、それは気持ち良過ぎてすぐにイッチャウから、加減しないといけないんだ。皮なんか剥いたら、ホントにとんでもない事にならないのだろうか? ……なっちゃうらしい、宮本の説明を聞く限り。

 そして「歩くだけで気をやれる」なんて言われたサヤカは、それを思い出してしまうのか感極まったような悲鳴を上げてしまい、もう耐え切れなくなったアタシは思わず目を背けてしまった。

「脱ぎ脱ぎしたいんですね、マユさん。」

 まだサヤカのおしっこの匂いがするおぞましい宮本が背後からそう囁き、セーラー服のリボンが外された。このままでは裸に剥かれてしまうのは時間の問題かも知れない。ああ、駄目だ。どうしてもクリちゃんのムズムズを意識してしまって、それがどんどん固く大きくなって来たのが感じられた。

「続けて下さい、サヤカさん。
 あなたはオケケがほとんどありませんね。
 どうしてしまわれたのですか?」

 本当だ。サヤカの股間にはある筈の黒い茂みがまるで見当たらないではないか。

「ご主人様に剃って頂きました。」
「剃ってもらった感想はどうですか?」
「あ、あの……
 クリトリスがじかに当たって、もっと気持ち良くなりました……」

 うう……そんな「ヘンタイ行為」にも感じさせられてしまうサヤカ。これでは、あの真面目っ子でもおかしくなってしまうのは無理もない。アタシなんか話を聞いてるだけで頭が変になってしまいそうなんだから。

「あなたの女の子の部分には、何が入っているのですか?
 マユさんが、ドキドキしながら見たがってますよ。」

 又勝手な事を言う! でも、悔しいけどアタシは宮本の言葉を否定出来ない。それどころか、羞ずかしいけど心の奥でワクワクしながら、サヤカがT字帯のイボイボの下に付いていた筒型の道具をアソコからズルズルと抜き取って行くのを凝視してしまっていた。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊