ヘンタイ教師
二次元世界の調教師:作

■ 12

「こ、これです……」

 サヤカのアソコからスポンと言う感じで抜け出たソレは、アタシの予想通り完全の男の人のお×んちんの形をした物体で、色や材質もたぶん本物ソックリに作ってあるようだった。サヤカの体液でヌラヌラと妖しく光り、湯気でも立っているようにホカホカらしきソレは随分大きそうに見えた。アタシはまだ本物は1つしか知らないから、標準より大きいのかどうかはわからないけど。一番先っちょの部分がキノコみたいに大きく傘を開いているのがとてもえっちだ。でもたぶん明らかに本物とは違うだろうと思われるのは、胴体が凸凹していてイボイボがびっしり刻まれている事だった。あんなの入れちゃって痛くないのだろうか?

「サヤカさん、それを入れてると気持ちいいのですか?」
「は、はい、凄くいいです……」
「随分えっちになりましたね。
 始めは指1本でも痛がっていたのに。」

 サヤカの「お×んちん」バイブを持つ手がワナワナと慄えている。アタシは宮本の言葉でふと思った。サヤカは宮本に処女を奪われたのだろうか? やはりこの男は鬼畜だ。こんな「ヘンタイ鬼畜教師」に気を許して、えっちな気分になってしまうなどあってはならない事だ。アタシは崩れ掛かった体を引き締め直し、もう何があっても気分を出してはならないと固く心を閉ざそうとした。が、そんなアタシの決意をあざ笑うかのように、宮本とサヤカのえっちな説明は続けられた。

「そのイボイボはどうですか?
 気持ちいいですか、サヤカさん。」
「ああ……
 凄く良くてたまりません、ご主人様……」
「そうでしょう。
 サヤカさんはイボイボがお好きな、えっちな女の子ですからね。
 イボイボ、お好きですか、サヤカさん?」
「……はい。
 イボイボ大好きです、ご主人様。」

 何だか淫魔に魂を売り渡してしまったようなサヤカの言葉だった。アタシは宮本に服を奪われるとわかっていても、サヤカを見続けている事は出来なかった。だが、本当に目を背けたくなる光景は、この後だったのである。

「後ろの方も見せて下さい、サヤカさん。」

(後ろだって!?)

 前の太いイボバイブだけでも十分衝撃的だったが、何とサヤカがお尻に入れていた黒いバイブを抜き取って見せたのは、余りにもショッキングだった。サヤカが前よりずっと辛そうに顔を歪めながらゆっくりと引き抜いたソレは、何だかグニャグニャしている太い蛇みたいで、太さは前のモノほどではなかったけれど、お尻の穴に入れるには大き過ぎるように思われた。そしてやはりこの太い蛇にも、おぞましいイボイボがビッシリ植えられているのが見えた。

「お尻は気持ちいいですか、サヤカさん。」
「はい、お尻もいいです、ご主人様。」
「前とどちらがいいのですか?」
「……お尻。」
「ははは、立派なヘンタイになりましたね。」

 ここまでで、アタシは上半身を裸にされていた。

「よく出来ました、サヤカさん。
 ご褒美をあげますから、全部元に戻して下さい。」
「は、はい……」
「ご褒美の時の言葉を忘れていますよ。」
「……ありがとうございます、ご主人様。」

 それまで信じられないくらい平然と「ご主人様」と「奴隷」の会話を続けていたサヤカが、初めて辛そうな表情でその言葉を口にしていた。それは「ご褒美」と言うのが言葉とは裏腹の行為である事を示すものだと、アタシも直感的に理解していた。

「後ろの方も見せて下さい、サヤカさん。」

(後ろだって!?)

 前の太いイボバイブだけでも十分衝撃的だったが、何とサヤカがお尻に入れていた黒いバイブを抜き取って見せたのは、余りにもショッキングだった。サヤカが前よりずっと辛そうに顔を歪めながらゆっくりと引き抜いたソレは、何だかグニャグニャしている太い蛇みたいで、太さは前のモノほどではなかったけれど、お尻の穴に入れるには大き過ぎるように思われた。そしてやはりこの太い蛇にも、おぞましいイボイボがビッシリ植えられているのが見えた。

「お尻は気持ちいいですか、サヤカさん。」
「はい、お尻もいいです、ご主人様。」
「前とどちらがいいのですか?」
「……お尻。」
「ははは、立派なヘンタイになりましたね。」

 ここまでで、アタシは上半身を裸にされていた。

「よく出来ました、サヤカさん。
 ご褒美をあげますから、全部元に戻して下さい。」
「は、はい……」
「ご褒美の時の言葉を忘れていますよ。」
「……ありがとうございます、ご主人様。」

 それまで信じられないくらい平然と「ご主人様」と「奴隷」の会話を続けていたサヤカが、初めて辛そうな表情でその言葉を口にしていた。それは「ご褒美」と言うのが言葉とは裏腹の行為である事を示すものだと、アタシも直感的に理解していた。

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