ヘンタイ教師
二次元世界の調教師:作
■ 13
「マユさん、大きくて素敵なおっぱいですね。」
立ち上がりアタシの前に回ってそう言った宮本を見て、アタシは又吹き出しそうになっていた。宮本はアタシから奪ったブラジャーを、サヤカのおしっこで汚れたままの顔にかぶっていたのだ。やめてよ! 鬼畜なアンタの事を憎しむ気持ちが薄まっちゃうじゃないの……
「うーん、サヤカさんのおしっこと、マユさんの匂いも混じって、素晴らしいコラボですよ、これは……」
「ヘンタイ教師」宮本は顔に着けたアタシのブラを鼻にずらしてクンクン嗅ぎながら、嬉しそうにそんな事を言う。ブラなんかそんなに匂うわけはないのに、アタシは宮本のペースに巻き込まれて、実は脱いだら凄いのよアタシ、と言う密かな自信を持っているおっぱいがムズムズしてしまうのを感じていた。
「おっぱいの先っちょが固くなって来ましたよ。
あなたも興奮してるんですね、マユさん。」
バ、バカ! アタシは、宮本に対すると同時に、自分の体も叱りつけていた。が、ここで宮本が股間に手を伸ばして来ると、もう泣きたい気分になってしまった。
「ふふふ、そろそろマユさんのヘンタイがバレて来ましたよ……」
アタシのヒモパンツはもうかなりジットリとお湿りが来ていて、完全に透けて中が丸見えに近い。
「2回目はセミヌードの撮影です。」
再び宮本がケイタイのカメラでアタシの股間を接写し、次に少し引いて興奮し乳首をそそり立ててしまったおっぱいも入れての撮影を行った。
「もう少しです。
早くそのえっちなおパンツをビチョビチョにして下さいね。」
既に自制を失い暴走し始めたアタシの体に歯止めを掛けるのは無理っぽかった。今度はアタシがえっち汁でベトベトに汚したヒモパンツを、宮本は顔にかぶるのだろうか。まだアタシのブラをかぶったままの滑稽な宮本の顔に、アタシは初めてゾクッとあのおぞましい感覚を呼び起こされていた。
「さあ、準備は出来ましたか、サヤカさん。」
「はい、ご主人様。」
ハッと見ると、サヤカは又黒革のT字帯を元通りに装着していた。宮本は彼女ににじり寄ると、身を屈めてT字帯のフロントとバックを嫌らしく手で撫で回していた。
「ちゃんと、クリは剥きましたね。」
「は、はい、剥きました。」
「では、もっと前に進んで……」
サヤカが歩きながら、ウッと表情を歪めた。苦痛ではない。剥いてしまったクリちゃんがイボイボに擦れて気持ちいいのだ。少しは慣れて、気をやらずにすむようになってるのだろうか。
「はい、その辺で。
マユさんに、しっかりえっちな所を見せて上げましょう。」
もうサヤカとの距離は1メートルも離れていないかも知れない。間近で見る親友の裸はすごい迫力だ。背が低くやせていて子供みたいだと思っていたサヤカだが、おっぱいは形が良くてツンと乳首が立ちとても奇麗で魅力的だ。そしてお尻もそこそこ大きくて、立派に成長した女の子の体なのに、無毛の股間の縦筋にピタリと喰い込む、褌みたいな黒いT字帯がめちゃくちゃに嫌らしい。そのT字帯のフロントが少しモッコリ膨らんでいて、これが今からサヤカにえっちな「ご褒美」を与えるのだと言う事を、アタシも理解してしまっていた。
「奇麗ですね。
すっかり女の子らしくなりましたよ、サヤカさん。」
「ありがとうございます、ご主人様。」
アタシの背後から宮本がそう言うと、サヤカが答えた。
「私の奴隷になり、タップリかわいがってあげたから、おっぱいもお尻も大きくなったのですよ。
良かったですね、サヤカさん。」
「ありがとうございます、ご主人様。」
まだ1月もたってないのに、そんなに体の変化が起こるわけはなかったが、素直に感謝の言葉を述べているサヤカは、それを納得している様子だった。そうか。これが宮本のテクなんだ。言葉に出して言う事で、人はそれが嘘であっても本当の事であるかのように納得してしまうものだ。それをこんなにしつこく時間を掛けてネチネチとやられたら……
「ではご褒美をあげましょう。
手は頭の後ろに組んで下さい。
まず立ったままです。
どんなに気持ち良くてもしゃがんではいけませんよ、いいですね?」
「わかりました、ご主人様。」
「気持ち良くなった場所は必ず口に出して下さい。
もちろん、イク時は大きな声で言いましょう。」
「はい……
ああ〜っ!」
宮本がアタシの後ろでリモコンを操作したようだ。すぐに大声でえっちな声を張り上げるサヤカ。アタシはその迫力に、早くもタジタジとなっていた。
「どこが気持ちいいのか、言わないといけませんよ。」
「クリトリスですうっっ!!
あ〜っっ、イキますうううっっっ!!!」
あのイボイボがバイブしたのだろう。剥かれて感じ易くなっているクリちゃんに、バイブなんか当てられたらと、想像しただけでもアタシは気が遠くなりそうだった。サヤカも我慢出来ずあっと言う間に絶頂を叫ぶと、脚を崩してしゃがみ込んでいた。
「いきなり命令に背きましたね。」
「も、申し訳ありません、ご主人様……」
何とか又立ち上がったサヤカは声がしゃがれてしまい、物凄く色っぽかった。アタシはクリちゃんが又一つググッとそそり立って痛いほど脈動しているのを感じていた。
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