ヘンタイ教師
二次元世界の調教師:作
■ 15
リモコンバイブで翻弄されて次々にアクメを極め、最後にアナルバイブによる5連続絶頂という暴挙で半死半生の目に合いながら、それでも宮本を「ご主人様」と呼び奴隷である事の幸せを語るサヤカの姿は少なからずアタシを動揺させた。
(そんな無茶苦茶されて、何で抵抗しないんだ?
お前そのうち殺されちまうぞ……)
アタシの目には、それほどお尻の快楽にのたうち回り狂ったように絶叫しながらサヤカの演じた5連続アクメは強烈で、いくら何でも度を越しているとしか思えなかったのだ。仮に肉体的に死に追いやられる事はないにしても、精神が壊れてしまうのではなかろうか。少なくともアタシにはあんな責めを受けて正気を保っていられる自信はなかった。
が、落花無惨に5連続アクメに破れた体をピクピク痙攣させているサヤカの顎をしゃくって、自分へ隷属する歓びを語らせた「ヘンタイ教師」宮本は、そんなアタシの気持ちを見抜いたかのようにうそぶく。
「マユさん、女の子の体は不思議なものでね、男なら発狂してしまうようなひどい苦痛にも耐えられるものなんです。
やっぱり出産しなくちゃならないから、神様がそのように作られたのでしょうね。
まして今サヤカさんは死ぬ程の快楽を味わったのです。
これが幸せでなくて何でしょう。
よしよし、いい子だ……」
そう言った宮本が唇を合わせて行くと、まるでお産直後の若妻のような疲弊し切った中に幸福そうな表情を浮かべたサヤカはウットリとキスを受け入れたのである。サヤカの口にした奴隷である事の幸せが嘘偽りのない本心からのものである事を示すその光景に、アタシは魅入られたように魂を奪われ、正座した股間にはかされたヒモパンツにドッと熱い愛情の証を浴びせ掛けていた。
「さて、マユさんは奴隷になる決心がつきましたか?」
しばらくサヤカと情熱的なキスを交わした宮本は、いよいよそう言いながらアタシに迫って来た。い、嫌だ、こんな「ヘンタイ教師」の奴隷になんか成りたくない! 口の利けないアタシは嫌々と首を振って拒絶の意を示すよりなかった。
「おや、嫌なんですか?」
ウンウン、とうなずくアタシ。
「女の子の嫌は好きのうちと言いますからね……」
勝手に決めるな!
「ここはやはり体に聞いてみましょう。
女の子の下のオクチは正直なものです……」
や、やめて……
が、正座させられた手脚はもう動けるはずなのになぜだか全く動けず、無遠慮に股間をまさぐって来た宮本の手のなすがままだ。宮本はニヤリと下卑た笑みを浮かべる。
「こりゃ凄い。
ビチョビチョの大洪水じゃないですか。
おしっこでも洩らしちゃいましたか?」
(ああ……)
屈辱に顔を真っ赤にしたアタシは、いっその事おしっこしちゃえば良かった、と思ってしまった。毎晩気持ち良く1人えっちで数回達しているアタシも、こんなに濡らしてしまった事は記憶にない。
「やっぱりマユさんは露出狂のヘンタイだったんですね。」
違う! アタシはヘンタイなんかじゃない……
「ではおパンツを頂きましょう。」
宮本は濡れ雑巾みたいになってわずかにアタシの股間に貼り付いていたヒモパンをむしり取ると、予想通りまだアタシのブラをかぶっていた顔に一緒にかぶってしまった。
「う〜ん、何と香しい匂いだ。
マユさんは匂いのキツイ体質のようですね。」
宮本がアタシのラブジュースにまみれたヒモパンをクンクン嗅ぎながら、そんな事を言う。
バ、バカ!
そんなのいい匂いのわけないじゃない!
だが、そのヘンタイ丸出しの宮本の様子を見ていると、アタシのアソコはキュンとなって、又新たな花蜜がジュンとわいて来たようだった。もうアタシの体はどうにもならない。今宮本に襲われても絶対に抵抗出来ないだろう。コイツの、「ヘンタイ教師」宮本のおぞましいペニスに犯されて、アタシはたぶん歓びを覚えてしまい、サヤカと一緒に奴隷にされてしまうのだ。
が、宮本はアタシには理解の出来ない行動に出た。
「それにしてもマユさんはだらしないですね。
もうこんなに気分を出してしまって……
面白くないから、もう1枚えっち汁で汚しちゃって下さい。」
な、何だ!?
一体どうして……
てっきり宮本が本格的に体に「いたずら」を始めるものだとばかり思い、覚悟を決めていたアタシは、もう1枚同じような白いヒモパンツをはかされて、頭が混乱した。
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