ヘンタイ教師
二次元世界の調教師:作

■ 17

 何と昨夜から一晩中、あの強烈なクリトリスとアソコとアナルと言う女の子の股間の弱点を嫌らしく慄わせるバイブ責めを味わわされ、数限りなくイカされてしまったみっちゃんは、とうとう「ヘンタイ教師」宮本の執拗な責めに音を上げて、奴隷になる事を約束してしまった。そして宮本はとどめの5連続アクメを見舞い、奴隷になると言えなければまだまだ責めるぞと脅迫してみっちゃんを屈服させて「ご主人様」と言う言葉を言わせながら、今度は奴隷になった「ご褒美」だと称してバイブ責めを続ける鬼畜ぶりだった。あれじゃどんなに気性の強い女の子でも、身も心もボロボロにされてしまう!

 こうしてみっちゃんも又サヤカのように奴隷として宮本を「ご主人様」とあがめて、アイツの意のままに世にも羞ずかしい行為を演じさせられ、それでも宮本に逆らえずそれどころか奴隷として恥辱にまみれた生活を送る事に幸福さえ覚えてしまうようになるのだろうか。

 アタシは宮本に唇を吸われバイブ責めを続けられるみっちゃんが、精も根も尽き果ててとうとうウットリと快楽に身を預けて至福の表情を浮かべているらしき様子をうかがうと、得も知れぬ興奮がどんどん高まって早くもはき替えさせられたパンツに盛大な染みが出来始めるのをどうしようもなかった。次に宮本の毒牙が向かって来るのはアタシなのだ。

 正座させられてもう1時間以上経過しただろう。気絶薬の後遺症はもう消えて手脚の感覚は戻っている。背中で手錠を掛けられている手はともかく、脚は動かせるのだ。どうして逃げない? あるいは宮本に向かっていかない? アタシは自問自答したけど、どうしても宮本に取らされた正座の姿勢が崩せないのだ。そして視線を下にずらしセーラースカートのパンチラ状態になっている股間の三角地帯を見てしまう。ドキッ!

(ああ、アタシってこんなえっちな子なんだ……)

 宮本がこだわってスカートを脱がせず、わざわざ何度も白パンツをはかせる理由がよくわかった。チラリとのぞく頼りない白のヒモパンがアタシのえっち汁で潤って半透明になり、羞ずかしい部分がうっすらと透けている眺めは余りにも卑猥だった。健康的なただの裸はこんなにえっちではない。これは正に「ヘンタイ教師」に「いたずら」されて奴隷に貶められるのに相応しい格好だと思った。
 
 そうよ、アタシは毎晩1人えっちで指を使い、何度もイッテしまうようなえっちな子。宮本の言った通り、羞ずかしいパンチラを見せる事に興奮してパンツをビショビショにしてしまう露出狂のヘンタイなんだわ。これじゃ奴隷にされても文句は言えない。だからこうして大人しく正座して、宮本に「いたずら」されるのを待っているのだ。アタシはもう自分が心の底では、おぞましい「ヘンタイ教師」宮本の手でサヤカやみっちゃんのようにボロボロになるまで快楽責めを受けて奴隷に貶められる事を望んでしまっている事を否定出来なかった。

 あの嫌らしい股間に喰い込む黒革のT字帯。あれはどれだけ気持ちいいんだろう。股間の邪魔なオケケを剃ってもらい、皮も剥いて剥き出しにされた一番感じるクリちゃんにイボイボが密着してブルブル慄えるんだ。きっとサヤカみたいに歩くだけもイってしまうだろう。大きくてイボイボのついたおちんちんバイブも、もう処女じゃなくて指2本入れても平気なアタシならすぐに気持ち良くくわえる事が出来るはずだ。あのイボイボにえっちなおま○この中をすみずみまで擦ってもらうのは天国に違いない。

 そしてまだ経験した事のないアナルにもぐにゃぐにゃしたえっちなバイブを入れられちゃうんだ。サヤカやみっちゃんも、お尻の方が前より良くって狂ったみたいに感じちゃってるみたいだ。こんなにえっちなアタシの体なら、きっとすぐに気持ち良くなってしまうに決まっている。そこまで妄想したアタシは、お尻の穴までムズムズして来るのを感じていた。

「さあ、おいで。」
「はい、ご主人様。」

 アタシがもう観念して「ヘンタイ教師」の「いたずら」に体を開く覚悟を決めているとしかし、宮本は又も意外な行動に出た。目を閉じてえっちな妄想に耽っていたアタシが、2人の声にハッと気付いて目を開けると、何と宮本がみっちゃんを拘束から解放すると肩を抱くようにエスコートしてやって来るではないか。「ご主人様」とハッキリ口にしたみっちゃんは、もう宮本に魂を売り渡してしまったのか?

 いや、まだほとんど手を出される前から宮本の奴隷にされる事を観念しようとしているアタシに、彼女を非難する事など出来るわけがない。みっちゃんは昨日から不眠不休で強烈な色責めを受け続けて身も心もボロボロにされた末に奴隷に貶められてしまったのだ。それはサヤカも同様だろう。アタシが一番意気地がなくて、呆気なく奴隷にされようとしているのだから。

「サヤカさんもこちらに来て下さい。」
「はい、ご主人様。」

 ああ、この2人は何て強いんだろう。今アタシの目の前で気を失ってもおかしくない程の狂態を演じさせられながら、早くも立ち直って動いている。宮本がうそぶいた、不思議な女の子の耐性の強さを実証しているかのようだ。そして宮本は、両側に奴隷にされ黒革のT字帯だけのサヤカとみっちゃんを従えて、羞ずかしい股間をのぞかせながら正座しているアタシの前に立ったのである。一体この2人は何のために? アタシはその恐ろしい予想が現実のものとなるのに、恐れおののくばかりだった。

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