ヘンタイ教師
二次元世界の調教師:作

■ 18

 その時チャイムが鳴るのが聞こえ、アタシは思った。今何時間目なんだろう? 朝気絶させられた時1時間目が始まったのだ。その後どれだけ気を失っていたのかはわからない。

「チャイムが鳴っちゃいました。
 私は残念ながら4時間目からずっと授業なんです。」

 そうか、今から4時間目が始まるのか。やはり気絶していた時間はそれほど長くなかったようだ。

「さあ、マユさん。
 お友達と一緒に、私の奴隷になる決心はつきましたか?」

 アタシはそれでも嫌々と首を振る。もう覚悟は出来ていたけど、ここでウンとうなずける程アタシは強くない。

「サヤカさんとミチコさんからも、誘ってあげて下さい。」
「マユ、一緒に奴隷に成ろうよ。」
「奴隷に、成りましょう。」

 みっちゃんの口調は堅かったけれど、2人とも素直にそう口にしているのがわかる。決して宮本に強制されて嫌々口にしているわけではない。アタシは逆に恐ろしくなって2人の誘いにも嫌々と首を振ってしまった。宮本の奴隷にされる事自体よりも、自分が別の人間に作り替えられてしまうのが怖かったのだ。が、そういうためらいは、宮本を楽しませてしまうだけの事だった。

「いいですよ。
 女の子は慎ましくなければいけません。
 この程度で簡単に、奴隷に成ります、なんて言ってはなりません。」

 コイツにはどんな反応を見せても無駄だった。自分の意のままになるまで何度でもしつこくネチネチと女の子をいたぶって、その事自体を楽しむ蛇のように狡猾な男なのだ。

「ではちょっと遊んでみましょう。
 サヤカさん、ミチコさん、あなた達は次の時間、私の替わりにマユさんが奴隷になる決心が付くようにしてあげて下さい。
 おっぱいを握って下さい。」
「んんんーっ!」

 やめてえっ! と叫ぼうとして、口枷から又涎が頬を伝った。すぐに左右から手を伸ばして来たサヤカとみっちゃんにおっぱいを触られた瞬間にも、又声にならない悲鳴と涎が、アタシの屈辱感を煽った。

「いいですか、次の時間手と口を使ってマユさんをかわいがってあげるのです。
 おっぱいはずっと揉んであげなさい。
 触るのは上半身だけです。
 マユさんが何回イッタかお昼休みに報告して下さい。
 5回が最低ノルマです。
 クリア出来なかったら、1からやり直しですよ。
 では。」

 ち、ちょっと! 待って! と言おうにも言葉にならないし、左右から握り締められたおっぱいから早くも甘美なものが込み上げて、アタシはもう意識が桃色にかすもうとしていた。

「待ってください、ご主人様。」

 サヤカがそう言ってくれた。ホッ。さすがに親友であるアタシにえっちないたずらを仕掛ける事はためらわれるのに違いない。

「7回にしませんか?」

 う、嘘おっっっ!!! 続いてみっちゃんも口を開いた。

「いいえ、ご主人様。
 1時間もあれば10回はイカなくては……」
「ははは、かわいい奴隷達の言う事は聞いてやらないといけませんね。
 では10回です。
 10回アクメに達しなければやり直しですよ、では……」

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