ヘンタイ教師
二次元世界の調教師:作

■ 22

 ちっちゃくてロリロリのサヤカも卑猥だったけど、モデルにしたいような長身でスタイルの良いみっちゃんが、大きな体を折り畳むようにしてアソコを抑えて悶絶するのは迫力満点のエロエロさだった。

「あ〜っっっ!!!
 いくうう〜っっ!!」
「駄目えっ!
 しゃがんじゃ駄目えっっっ!!!」

 先に白旗を挙げたのはみっちゃんだったけど、彼女が耐えきれずドサッと倒れ込んでしまったのを宮本は許さなかった。

「はい、やり直しですよ。
 ミチコさんは何のために部活で鍛えてるんです?
 さあ、もっと根性を出して下さい……」

 アタシは部活でえっちを鍛えるのかよ、とツッコミを入れたくなったけど、宮本の「立ったままアクメ」責めは2人を狂乱させながら続き、結局サヤカとみっちゃんは4回絶頂に達してようやく一段落付いたのである。

「はい、よく出来ました。」
「ああ……
 ご主人様、ありがとうございました。
 クリトリスと、おま○こと、お尻が、とても気持ち良かったです……」
「ミチコさんも、ご褒美を頂いた後は、そう言わねばなりませんよ。」
「ご、ご主人、様……」

 サヤカは深々と頭を下げながら感謝の言葉を口にし、まだ慣れないみっちゃんは少し口ごもっていたが、これが宮本のやり方だ。一々口にさせられる事で、その言葉が奴隷である事を思い知らせて呪縛し、いつの間にか抜き差しならぬ精神状態に変えられてしまうのだ。

「ではマユさんの奴隷入会式を行いましょう。」

 はっ! いよいよアタシがいたぶられる番だ。宮本がサヤカとみっちゃんを従えて、床に人の字拘束されているアタシの方へやって来た。リモコンバイブが完全には止まっていないのだろう、サヤカもみっちゃんも股間を手で抑えてモジモジしている。宮本はさっそくアタシのスカートを完全にめくり上げてどけると、もう元が何だったかわからないくらいアタシのえっち汁でビショビショになって股間に貼り付いていたパンツに手を伸ばして来た。

「おお、これは大洪水ですね。
 おしっこでも洩らしたのですか、マユさん。」

 アタシは首を振って否定したが、本当は定かでなかった。13連続アクメの途中でわけがわからなくなり理性が飛んでいたので、もしかしたらお洩らししちゃったかも知れないのだ。それにそうだと言っても通るくらいアタシのはかされたヒモパンはひどくグショグショに濡れていた。

「朝からしてないのでしょう?
 そろそろおしっこしたくなってるはずですよ。」

 宮本がビチョビチョのパンツを手で弄りながらそんな事を言うと、アタシは急に尿意が高まって来るのを感じた。うう、こんな時に……どうやらまだ失禁はしていなかったようだが、宮本に股間を嫌らしくまさぐられている、このタイミングでの尿意の高まりにアタシは泣きたい気分だった。口は利けないが、もしトイレに行かせてと頼んでも、許されはしなかっただろう。

「さあ、遠慮なくおしっこして下さい、スッキリしますよ。
 何構いやしません、私が後始末はしてあげますから。
 かわいい奴隷さんは、いつどこでおしっこやうんちをしてもいいのですよ。」

 おしっこだのうんちだの、後始末だのと言ったおぞましい言葉にアタシはいたたまれなくなり、精一杯股間に力を入れて決壊を防ごうとしたのだが、頼りない下半身で長時間過ごして冷えてしまったアタシの股間は間もなく限界を超えて、ジョーッとパンツをはいたまま放尿してしまったのである。

「う〜ん、色素の付いてない健康的なおしっこですねえ……」
「んんーっっ!!」

 宮本がオシッコをまき散らしてしまった股間の前に座り込んで、顔を埋めながらそんな事を言い、とうとう濡れまみれたパンツに口唇を押し当てて舐めたりすすり上げたりして来たので、アタシは「ヘンタイ」そのもののおぞましい行為に悲鳴をくぐもらせた。こ、これがこいつの言った「後始末」なのか。用を足すたびにこんな「後始末」をされてしまったら、アタシは健全な精神を維持する自信がなかった。しかも宮本は、うんちも「後始末」してやろうと言ったのだ。うう、考えたくもない!!

 宮本はしかしパンツ越しに口唇を当てるだけで、肝心の部分には触れて来なかったので、アタシはホッとすると同時に物足りなさを感じてしまった。今アソコを舐められたら、きっと死ぬ程気持ちいいに違いない……アタシはそんな事を考えてしまって、ハッとしたのだが、すっかい「ヘンタイ教師」のペースに嵌ってしまい、知らない間に股間が満たされない欲情でウズウズと発情してアタシ自身抑えが効かない状態に陥りつつあったのである。

「へっへっへっ……
 マユさんのおパンツはえっち汁とおしっこで、反吐が出るほどくっさいですねえ。
 うう、くさい、くさい、でも天国ですよ……」

 宮本はアタシの股間から引きはがしたヒモパンツをクンクンかぎながら陶然と目を細めてそんな事を言い、又しても顔にそのパンツをかぶるマヌケな姿になった。が、もうその顔を見てもアタシは笑う事が出来なかった。ゾクゾクと悪寒が背筋を走り、完全に露出した股間に外気をとても冷たく感じていた。

「マユさんが奴隷になってくれたご褒美に、まずはオケケを剃ってあげましょう。
 サヤカさんとミチコさんは、お手伝いしてください。」
「ありがとうございます、ご主人様っ!」

 2人が声を合わせてそんな事を言った。アタシは下の毛を親友に剃られるなどと言う屈辱的な行為を受けねばならぬ辛さに、気が遠くなりそうだ。

「心を込めてお手伝いさせて頂きます。」

 サヤカはそんな事まで言ったが、宮本に股間の飾り毛を剃り落とされると言う行為以上に、2人の「お手伝い」がアタシを恥辱に貶めてしまう事をアタシは間もなく思い知らされる運命だったのだ。

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