ヘンタイ教師
二次元世界の調教師:作

■ 23

 いよいよ「ヘンタイ教師」宮本の魔の手が、嫌らしさを増すだけのセーラーミニスカをまとい、大きくアンヨを広げて拘束されたカワイコちゃん(注:アタシの事だ。ごめん。でもフツウにかわいいと思うよ)に迫る! 奴隷になった「ご褒美」として羞ずかしい股間の飾り毛を剃り落とされちゃうのだ。

 え? 奴隷になるって、アタシそんなの承知しちゃったっけ? サヤカとみっちゃんが宮本の「ご褒美」と称したリモコンバイブ責めで立ったまま4度も立て続けにイカされると言う壮絶なエロ場面を演じるのに心を奪われていたアタシは、いざ自分が嫌らしい「ご褒美」を受け取る番になって、そんなマヌケな事を考えていた。そうだ。アタシはさやかとみっちゃんに1時間こってりと上半身をナメナメされつつおっぱいをモミモミとかわいがられて13連続アクメと言う強烈な目に遭わされ、奴隷にならなければもっと続けると脅迫されて承諾の意を表明してしまったのだった。

 でもサヤカとみっちゃんが宮本の「ご褒美」にトチ狂う凄まじさを目の当たりにし、アタシまで奴隷として加わるとさらに宮本の責めがパワーアップしてしまうであろう事がわかってしまうと、後悔しないではいられなかった。だけど手錠でガッチリと拘束され、羞ずかしい股間をさらけ出した格好で身動きの取れない今となってはもう手の打ちようがなかった。

「それにしてもマユさんはオケケがボウボウですね。
 よほど精力がお強いと見えます。
 これは淫乱の相ですよ。」

 どきっ!

 口から出任せだろう、と言ってやりたかったが、当たっているだけに痛い。アタシは毎晩寝る前の1人えっちがやめられず、気分が乗れば2度も3度もシテしまうようなえっちな女の子なのだ。毛が濃い子は淫乱の相だなんて、本当なのかなあ? だとすればアタシはその素質は十分だ。だって自分でも嫌になっちゃうくらい、アタシの下の毛は剛毛の上にフサフサと盛大に生えていて、いつも処理に苦労しているのだから。

「ではまずフキフキしてあげましょう。」

 あ。

 宮本がティッシュペーパーでちょこちょこと内股辺りを拭き始めた。何しろアタシの下半身は汗とえっち汁とおしっこが入り混じったベチョベチョで目も当てられない状態なのだ。宮本が鼻息も荒く股間に顔を埋めるようにしてティッシュを使って来ると、その息を敏感に感じ取ったアタシの羞ずかしい部分がヒクヒクとおののいてしまうのがわかった。

(ああ……
 早くう!)

 宮本はわざとゆっくり丁寧に内股の付け根付近を拭いているようで、ついそう思ってしまったアタシはハッとした。学校のトイレで用を足した後始末の時、自分の指に気分を出してしまう事があるくらいえっちなアタシのアソコが、宮本のおぞましい指が拭いてくれるのを今か今かと心待ちにして、体の奥からカーッと熱いモノが込み上げて来たのだ。

「えっちなおま○こですね、マユさん。」

(イヤっ!
 そんな事言わないで……)

「まだ肝心な所には指1本触れちゃいないのに、アソコがパクパク開いて物欲しそうに涎をこぼしてますよ。
 それに何ですか、マユさんのクリちゃんは?
 もう興奮しておっきくなって皮からハミ出てコンニチワしてるじゃないですか。
 はしたないですねえ、ふふふ……」

 宮本はフキフキの指を少し休ませると、アタシのえっちなピンクのトンガリ坊やにフーッと生暖かい吐息を吹きかけて来た。ああっ! アタシは宮本に観察されていると言うのに、イケないオマメちゃんに全身のえっちな血が流れ込んでドクドクと脈動してしまうのを感じていた。

「ほうら、どんどんおっきくなって来ましたよ。
 イケない子ですねえ。
 フキフキされて気分を出さないで下さい。」

 いよいよ宮本の指が敏感な所に触れて来た。

(あーっ!
 そ、ソコおっ!)

 何て事だ。アタシのえっちな女の子の部分が、おぞましいはずの宮本の指に汚れを処理されるだけで、それを歓び気持ち良く感じてしまっている! そしてここに至ってもわざと焦らすようにゆっくりと拭いて来る宮本のテクに翻弄されたアタシは、もっと! もっと強く! と体がどうしようもなくざわめいてしまい、コイツの指を嫌うどころか大歓びで迎え入れてしまっていた。ああ、もっと強くだよ! ソコ、指がクリちゃんに当たってるよ! ああん、クニクニしてえ、そしたら弾けられるのにい!

 もう宮本に対する嫌悪も、奴隷にされてしまう事に対する懸念も、頭の中から綺麗さっぱり消えてししまい、覚悟を決めたアタシは「ヘンタイ教師」の「いたずら」に身を任せてイケない快感を貪ってしまおうと完全に体のガードを解除してしまった。ところが宮本はこんなカワイコちゃん(注:ごめん、アタシだ)がオマタを広げてえっち汁を次から次から垂れ流して求めていると言うのに、一向にチョコチョコと焦らしながらの汚れ処理のペースを乱さなかった。その精神力は正に敬服に値する。ナーンチャッテ、何おバカな事言ってんだろ、アタシ。

「マユさんはイケない子ですねえ。
 こんなに何度もフキフキしてあげても、どんどん後から後からお汁をお洩らししちゃうんじゃ意味がありませんよ。」

 そう呆れるように言った宮本は、とうとう手指を引っ込めてしまった。アン、バカっ! もっとちゃんとしてよおっ! これじゃ生殺しもいい所だよ……

「ううんんっっ!!」
「フキフキされて何おねだりしてるんですか、はしたないですよ、マユさん。」

 しまった! 宮本の指が離れて行く時、アタシはえっちに鼻を鳴らして思わず行っちゃイヤ、と言わんばかりにアソコをグッと突き出してしまってた。口が利けたら「イヤよ、もっと!」なんて言ってしまったに違いない。

「いくら拭いてもきりがありませんから、そろそろオケケの処理を始めましょう。」

 そう言った宮本は机の中からシャボン液と小さな刷毛を取り出した。今時見かけない骨董品みたいな代物だ。アタシも昔お父さんと一緒に床屋に行った時に見た事がある、男の人の髭剃りに使うものだ。何でこいつは机の中にエロパンツやらこんな妙な道具ばっかり持ってるんだ!? 宮本はさらにビニール袋に入った丸い物体を2つ取り出して来た。これも昔どこかで見たような気がするけど、この時すぐには思い出せなかった。もしそれが何かわかったら泣きたいような気持ちになっただろう。

 が、その奇妙なノスタルジーをくすぐるようなシャボンと刷毛は、まるで女の子の下の毛を剃って辱めるために作られたんじゃないかと疑うくらい、たまらない感触を伝えて一気にアタシのえっちな気分を盛り上げて来てしまったのだ。ペチョリ、とその刷毛が生暖かいシャボンをアタシの羞ずかしい毛の端っこに塗りつけて来た時、もう変な気持ちになってしまった。ああ、何て嫌らしい感触なんだろう。それがコチョコチョと陰毛に塗りつけられる時、アタシの柔らかいオマタの肌がくすぐられてしまうたまらなさと言ったらなかった。こんなの、イヤだあっ! もう、早くしてよおっ! だけどそんなアタシの気持ちを逆撫でにするような、宮本ののんびりした作業ペースは全く乱れる事がなかった。

(あ、駄目えっ!
 そ、ソコは……
 ヒイーッッッ!!!)

 宮本のえっちな刷毛がいよいよ女の子の一番デリケートな部分に掛かると、アタシのドキドキする興奮は否応なく高まり、とうとう一番敏感なクリちゃんが少し皮からハミ出てる部分にチョンと触れて来た瞬間、アタシは強烈な悲鳴をくぐもらせ、全身をピーンと弓なりに反らせてしまった。だけど、この姿勢って、まるで(もっとして!)とアソコを付き出してるみたいなんだよね……そして宮本は小憎らしいテクニックを発揮して、ホンの一瞬クリちゃんに触れたかと思うとすぐ他の場所に刷毛を反らし、アタシがホッと一息入れようとすると又不意打ちのようにクリをくすぐる、と言った淫靡な行為を繰り返すものだから、アタシはもうビクンビクンと吊り上げられた魚のように体をのけ反らせっ放しで完全に取り乱した痴態を宮本に晒してしまっていた。

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