舐め犬
二次元世界の調教師:作

■ 6

「こんなになって……
 邪魔じゃないですか?」

 私は手に握り締めたソレをスリスリしながら何だか間抜けな事を言います。山田さんはますます力強く股間に力を漲らせていくようでした。

「邪魔って事は……」

 私が今やハッキリとシコシコしごきながらそう言うと、山田さんは気持ち良さそうに目を細めました。

「でも気が散って集中出来ませんよね?」
「……はい。」
「口でさせて下さい。」
「奥さんっ!」

 マイクロミニで正座した私が、少し腰を浮かせて仁王立ちした山田さんのシンボルを握り締め口を近付けると、上から見ると胸の谷間とパンツがモロ見えでとてもえっちな眺めだと思います。しかもそのパンツの中はオシッコとラブジュースでベトベトで真っ黒な剛毛や具がスケて見えてるのですから。

「奥さん、パンツに手を入れてオナニーしてみて下さい。
 一緒にいい気持ちになりましょう……」

 ああ、何て素敵な提案なんでしょう。限りなく本番に近いような行為でしたが、一応操は保たれるわけです。私が山田さんの仮性包茎の皮をクリンと指で剥くと、当分お風呂に入ってないのではないでしょうか。白くふやけた垢みたいなのが大量に付着していてプーンと物凄い悪臭がしました。思わず顔を背けたくなった私ですが、恐らく私のパンツの中はこれどころではない恐ろしい臭いになってるに違いなく、勇気を振り絞ってソレにむしゃぶり尽きました。たちまちこみ上げて来る汚わい感に戻しそうになりましたが必死に堪えて口を離さず、もう片手を正座した股間の濡れパンツの下に忍ばせて行くと、普段の味気ない1人えっちとは比べ物にならない強烈な快感で、思わず山田さんのモノをくわえた口の下から、むうう〜っ!、とえっちに呻いてしまう程でした。山田さんの目を意識してベチョベチョパンツがよく見えるよう慎重に蠢かせアソコに含ませた2本の指に羞ずかしいアソコの内部がキュウッと絡み付いて来るんです。さらに余った指で軽くクリちゃんをくじった時の気持ち良さと言ったらもう、言葉にもなりませんでした。

 そして股間の強烈な快感が呼び水になって、おぞましく吐き気を催すだけだった山田さんの汚れまみれた男性自身をしゃぶるのが、いつしかアブない興奮と名状し難い悦楽を引き起こして私の頭はジーンと甘美に痺れ切り、私のメチャクチャに臭い女性自身だってそれに歓びを感じてくださる男性がいらっしゃるに違いない、と変な確信を持つに至ったのです。

 ああ、一緒にイッテください、「舐め犬」さん。私はどんどん浅ましく大胆に指を使いながら、自分の持っている性知識を総動員し、ちょっと普通は引いてしまうかも知れないような、すごい口のご奉仕をしてあげて、ほぼ同時に絶頂に達する事に成功しました。その瞬間私の腰は素晴らしいアクメに弾けてヒクヒクと痙攣し、口の中に大量に出してくれた山田さんのザーメンをゴクリと飲み干しました。

 もう私のパンツの中はムンムンムレムレで、自分の体臭なのに鼻のひん曲がりそうな強烈な刺激臭がツーンと私の鼻に付きました。オナニーで気持ち良くイク事の出来た私ですが、これはまだ序の口に過ぎません。これから「舐め犬」さんによるメインディッシュが待っているのです。オナニーしてた手を引っ込めても、私の羞ずかしいクリちゃんがヒクヒクとおののき、アソコはふっくらと膨らんでパクパクと開き、お尻の穴までウズウズと疼き上がって、「舐め犬」さんの舌を全身全霊で味わおうと待ちかまえているのがわかりました。私がソファーに上がって自ら脚をM字に折り畳んでマイクロミニの下で悲惨な状態になっている股間を浅ましく突き出すポーズを取ると、いよいよ山田さんは食虫花に引き寄せられる哀れな虫のようにフラフラとやって来て、しばらく股間にピッチリ貼り付いたパンツに頬ずりしペロペロと舐めてもどかしい刺激を与えた後、ハサミで邪魔な布切れを切り落として猛烈な悪臭が既に部屋一杯に充満し始めているような私の股間に果敢に挑んで来たのでした……

「し、失礼します!」
「あら、もうお帰りですか?」

 正にとる物もとりあえずと言った感じで、顔面を蒼白にして逃げるように家を出て行った山田さんをぽかんと見送った母に、私は新聞紙と雑巾を持って来てくれるよう頼みました。やはり駄目押しのウンコが調子に乗り過ぎだったのでしょうか。

 山田さんはもはや人間の物とは思えない猛烈な悪臭が漂っていたと思われる私のアソコを相手に大健闘して下さいました。さすがは「舐め犬」のエキスパートです。私は彼の口唇が羞ずかしいアソコの襞を1枚1枚くつろげるようにしてチロチロと舐め上げ、丸めた舌がスルスルと出入りを繰り返し、クリちゃんの皮を優しく剥いて本体を吸い上げ、さらにはお尻の穴まで舌で舐めて頂いた感激を忘れる事はないと思います。そして私は山田さんの愛撫の1つ1つに打てば響くように反応してイキまくり、臭いの源と思われるラブジュースを大量に吐き続けたのですが、さすがの「舐め犬」もアナルに付着したウンコとの戦いに破れ討ち死にされてしまったのです。

 私は始めての「舐め犬」さんのおかげで本当に夢のような素晴らしい快楽の時を過ごす事が出来ました。ですから彼が応接室に大量に残していった汚物の処理くらい何でもありません。でも本音を言えばもうちょっと根性のある方が良かったかな。

 そういうわけで「舐め犬」さんを募集します。宮崎在住35歳(または28歳)の未亡人(またはバツ1専業主婦)の、毎日1人えっちで解消している股間の疼きを、優しく慰めて下さいませんか? 私の見た目は結構かわいいと言われますし、ムネとオシリはとても大きいですけどそんなにデブではありません。「舐め犬」さんの年齢や外見などは全てOKですが、私は毛深いのと体臭がキツイので気になさらない方がいいです。あ、出来ればゲロを吐かない方を希望します。

〜おしまい〜


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