学校反省性活指導
二次元世界の調教師:作

■ 7

「お前2年になってから生活態度が乱れているぞ。
 一体どうしたんだ。」
「ああ〜…
 お、お母さんが悪い……」

 こうして藤田奈月をイカせてやりながらの尋問を続けていると、こんな事情がわかって来た。彼女の両親が離婚し、1人娘の奈月は母親に引き取られて暮らしている事。奈月は父親の方が好きなのに引き裂かれる形になり、ことごとく母親に反発して自暴自棄になり、高校をやめても良いと思っている事、などだ。結局藤田は父親の愛情に飢えているわけだ。離婚の事情などは知らないが、私は母親にいたく同情する気分になった。我ながら美人に弱いとは思うが仕方ない。それはともかく、藤田に母親の気持ちをわからせてやらねばならない。

「お、お母さんなんか、嫌いですっ!!
 いくううっっ!!」

 数えるのが面倒になったのではっきりしないが、たぶん7回目くらいのアクメだったろう。そう素直な気持ちを告白してイッタ藤田を、私は抱いてやる事にした。

「では抱いてやろう。
 少し痛いかも知れないが、いいな、藤田?」
「ああ……
 はい……」

 残存するクスリの効果もあるだろうし、7回も極めてしまった藤田は頭が快楽でドロドロにトロけて、とても私を受け入れる事を拒否する事は出来ない状態だったに違いない。私は人の字でセーラー服のまま床に拘束されている藤田に覆い被さり、さっさとサックを装着したペニスで貫いていった。ブチッと何かが切れる音が確かに聞こえた気がしたかと思うと、藤田は処女の鮮血を迸らせていた。

「先生、痛いっっ!!」
「動くな!
 じっとしていろ。」
「痛い……
 痛いい……」
「お母さんはな、お前を産んだ時こんなもんじゃない痛さに耐えたんだぞ。」
「おかあ、さん……」
「それにお前を高校に行かせるために、毎日苦労して働いているんだろう。
 それを身勝手に高校なんかやめてもいいだなんて、恥ずかしくないのか。」
「……ごめんなさい。」

 うう。我ながらクサイ説教だ。が、処女喪失の激痛を堪えている藤田には、訴えるものがあっただろう。反省の様子を見せる、この不良少女は、次第に様子がおかしくなって来た。

「あ、あ、先生っ!」
「どうした?」
「……よくなって来ました。」

 明らかにクスリのおかげだと思うが、苦痛に歪んでいた藤田の顔は、和やかな表情に変わったように見えた。そして込み上げる歓びで息を悩ましく弾ませ始めた不良少女の言葉を信じた私は、処女が相手と言うのに力強く腰を使ってストロークを送り込み、藤田にセックスでも何回か歓びを極めさせてやったのである。

 事が終わって疲れ果てた様子の藤田の両脚の拘束も解いてやり、昼食はどうするかと聞くと、母親に弁当を持たされている、と言うのでその場で食べさせてやった。もちろん仕事で忙しいのに、お前のために弁当まで作ってくれている母親への感謝を忘れるな、とまたまたクサイ説教と一緒に。処女喪失という人生の一大事を経験した藤田は、自分を恥じて泣きながら弁当を口にしていたから、それなりに教育効果があったと言っても良いのではなかろうか。

 その日の夜藤田を引き取りに現れた母親は写真通りの大変な美人で、多忙で疲れを見せていたものの、私の「指導」ですっかり明るく素直になった様子の娘に会って驚くと同時に、嬉しそうだった。こんな美人が喜んでくれて私も嬉しい。「学校反省」はまだ最低2週間は続けられる。明日からも他の生徒より早く登校して特別指導室に来るように言い聞かせると、藤田は、はい、としっかりした口調で答えていた。

 翌日からはもう全く従順になった藤田奈月を、私は知恵と体力を振り絞って「性活指導」してやった。毎日抱いてやるのは当然だが、フェラチオからの飲精、陰毛剃り取り、そして浣腸からアナルセックス、などと女子高生の「指導」としてはやり過ぎなくらいに、ゲップが出るほど濃厚な性戯の数々をこなして、彼女をすっかり大人しくて真面目な模範的女生徒に更生させたのである。

「先生、本当にお世話になりました。」
「長い間、ありがとうございました。」
「そうですか、それは、どうも……」

 藤田の反省期間が明けて、2人で現れた美人母子に深々と頭を下げられた私は、何とも不思議な思いに囚われてうまい言葉が見つからなかった。藤田奈月は、やはり経済的な事情から退学すると言うのである。ない袖は振れぬから仕方ないと思うが、藤田はなぜ2週間も「学校反省」を受けて、私に抱かれ続けたのか。しかも浣腸だのと言う、変態的なプレイまでやらせたと言うのに。今はただ藤田奈月が、私の「性活指導」を活かして幸せな人生を送る事を祈ってやる事しか出来ない。私はまだペニスの記憶に鮮明な藤田の女性器や、アナルの素晴らしい締め付け具合や、口や手のテクニックの優秀さを思い出しながら、単純な自分など足元にも及ばない深い神秘性を秘めた女性の不可思議さに畏怖を覚えつつ、去って行く奈月と母親の蠱惑的なお尻に見とれていた。

〜おしまい〜


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