あやつりの首輪
二次元世界の調教師:作

■ 10

 無意識にアタシの大きな目から涙がボロボロとこぼれ出ていた。それはついにコイツの軍門に下ってしまった自分に対する憐憫の情の発露だったのだろうか。が、谷口貫太の前に下着を着けない超ミニ制服に包まれた体を恐ろしく疼かせながら差し出し、屈辱的な言葉を口にする事にアタシは何1つためらいを覚えてはいなかった。

「まりなの、えっちな、からだを、なぐさめて、くださいませ。」
「どこを慰めて欲しいんですか?
 1つずつハッキリ言ってください。」
「……オシリいっ!」
「まずはそこですか。
 では、四つんばいになってお尻を突き出すのです。」

 そんな屈辱的なポーズを取る事にも一片のためらいも覚えないアタシは、ほとんど隠す用をなしていない激ヤバミニスカがちょこんと乗った形の良いお尻をプリンと突き出して、早く早く、とおねだりするかのようにユサユサと揺さぶった。今日はノーパンなのだから、強烈にウズウズしているアナルに刺激をもらうのも簡単な事だ。ところが貫太は、わざとなのだろう、ちっぽけな布切れに包まれたお尻を撫で回すだけでそれ以上手を出してくれない。

「ち、ちがいますっっ!!」
「え、お尻じゃなかったんですか?
 ナデナデしたげてますけど……」
「違うのおっっ!!
 おしりの、あなっっ!!」
「うへえ、やっぱり、満里奈さんはどヘンタイなんですね……」
「ああ、早くうっっ!!
 気が狂っちゃううっっ!!」
「ココですか?」
「あああ〜っっっ!!!
 そ、そう、そうよ、ソコおっっっ!!!」

 ノーパンのお尻の穴に貫太が指をちょっと入れてくれた瞬間、アタシは歓喜の絶叫を張り上げ、嬉しくて歓びのあまり涙で顔をグショグショにした。

「他はどうですか?」
「クリちゃんんっっ!!」
「他には?」
「おっぱいいっっ!!」

 こうして羞ずかしい箇所を1つずつ口にする度にアタシの正常な理性は跡形もなく崩れ去り、貫太の手指で体をイジリ回されながら何度も達して、いくううっっっとアクメを大声で張り上げていた。

「ずいぶん沢山イッテしまいましたね、満里奈さん。
 もう満足しましたか?」
「ああ……
 いや、もっと、もっと! ……」

 アタシは貫太のペッティングであっと言う間に5回近くアクメを迎えていたにも関わらず、ますますはしたなく体が疼いて「おねだり」を口にしていた。

「じゃあ、今度はオナニーしていいですよ。
 盛りのついたメスネコさん。」
「はああ〜っっっ!!!
 いい〜っっっ!!!」

 さっそく下着を着けていない体に指を這わせ、見境もなく歓喜のよがり声を張り上げたアタシを見た貫太は、ズボンを下ろしてペニスを突き出して来た。

「コイツが欲しくありませんか、えっちでどヘンタイな満里奈さん。」
「ほ、欲しいわあっ!」

 それは言わされたわけでなく、ごく自然な本心からの言葉だった。

「ではオクチにくわえさせてあげます。
 又一緒に気持ち良くイキましょう。」

 もう貫太がそう言うが早いか、アタシは夢中でペニスにむしゃぶり付き、自分の体を指で慰めながら、あり得ないような大胆で卑猥な口使いでじゅばっじゅばっと音を立てながらしゃぶり上げた。そして貫太が熱くて生臭いミルクを大量に放出すると同時に果てた事に大きな精神的満足感を覚えながら、苦い粘液をゴクリと飲み干したのである。

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