あやつりの首輪
二次元世界の調教師:作

■ 11

「満里奈さん。
 もっとこのおちんちんが欲しくありませんか?」
「ああ、欲しいわっ!
 もっと、もっと頂戴、おちんちんっっ!!」

 1日5回の射精が楽に可能な貫太のペニスは一度放出してもますます熱くドクドクと脈動して、アタシが口を離してもその素晴らしい勇姿を天に向かって誇らしげに誇示しているようだった。

「では、おま○こにあげましょう。
 さあ、いらっしゃい、満里奈さん。」

 ゴクリ。貫太の大きくたくましいペニスをウットリと見つめて唾を飲み込みながら、さすがにアタシはためらわずにはいられなかった。アタシはバージンなのだ。そして、おかしな事にアタシがためらっても首輪はまるで動かなかった。

「嫌ならいいんですよ、満里奈さん。」
 
 う。貫太はアタシを試している。「あやつりの首輪」で強制すれば出来た事を、面倒な手順を踏んで、アタシが自らの意志で体を開きコイツと情を交わすようにし向けたのだ。それはとりもなおさず、アタシが身も心も貫太に捧げ、コイツの女となる事を意味する。それでいいのか? 誰もが高嶺の花として憧れ褒めそやす、このクールビューティーの福永満里奈が、ブヨブヨに肥え太り見た目サイアクの百貫デブで皆に忌み嫌われている谷口貫太の女になると言うのか?!

 が、乳房を揉み乳首とクリを転がし、アナルに入れた指までくじって快感に喘ぎながら見つめる、貫太の立派過ぎる男根はあまりにも魅力的だ。薬を塗ったわけでもなく、怖くて指を入れた事さえないアタシの女の部分が激しく疼いて、貫太のおちんちんを求めていた。

「谷口君、ちょうだいっ!
 おちんちんっっ!!」
「どうぞどうぞ。」

 アタシはついに椅子に座ったままの貫太に正面から抱き付くと、すぐにキスを求めておぞましい筈の分厚い唇に吸い付いて舌を絡め口を吸い合った。そして処女であるにも関わらず狙いを定めて、貫太のペニスをアタシのおま○こにゆっくりと、くわえ込んで行ったのである。バージンのアタシにとって貫太の大きなペニスは恐怖さえ覚えさせるモノだったが、メリメリと入口を抉るように広げて熱くたくましい男根に貫かれる激痛にもアタシはひるまなかった。途中で何かがブチッと切れたような気がしたが、しっかりと男性自身と女性自身が繋がりを終えた時、大きな満足感が痛みを凌駕して、アタシは貫太の分厚くたくましい背中に力いっぱい抱き付き、唇がふやける程に吸い付いていた。

「満里奈さんっ!
 ぼ、僕出ちゃいそうです……」

 すると急に唇を外した貫太が慌てて狼狽した口ぶりでそう言った。でもアタシは力一杯抱き付き、おちんちんをくわえ込んだまま、離れようとしなかった。いつの間にか苦痛はあらかた去り、途方もない歓喜がおま○この中にわき起こっているではないか!

「いいよ。
 タップリ出して、谷口君。」
「満里奈さんっっ!!」

 アタシはついに歓びを覚えるようになったのが心底嬉しくて、貫太のおちんちんを力一杯ギュウギュウと締め上げて快感を貪りながら、腰をグイグイと使い始めていた。程なくオナニーで得られたものなど比べものにならないほど充足感に満ち足りた素晴らしい絶頂が訪れてアタシは絶叫し、貫太もドクドクとアタシの中に射精を果たしていたのである。

「貫太、早くしな!」
「は、はい、満里奈さん。」
「全くノロマなんだから……」

 今アタシは谷口貫太と付き合っている。学校一の美女と、学校一の嫌われ者の百貫デブというカップルに、初めこそ皆驚き、ある事ない事さまざまな良からぬ噂に花を咲かせていたようだが、今ではもうすっかり受け入れられ、アタシ達は学校で誰1人知らない者はない程の名物カップルである。憶測したければ勝手にすればいい。アタシと貫太は心の深い所で繋がっている男と女の関係なのだから。

 アタシのロストバージンと同時に、「あやつりの首輪」は力を失っていた。アタシと関係を持つという野望を叶えた貫太が満足して邪悪な想念を喪失したのである。それでもアタシは貫太との関係を続ける事を望み、こうして今驚愕のカップルが学校内を闊歩しているわけだ。

 付き合ってみると、貫太は全くその外見が示す通りの愚鈍な男で、アタシは常にコイツをせかし、グズだノロマだと叱咤激励しながら、交際を続けている。クールビューティーを保つため、アタシはあまり下品な言葉で貫太をののしるのは避けたいのだけれど、全くこんな出来の悪い彼氏を持つと大変だ。

 が、百キロは優に越えていたと思われる貫太は、今ではかなり体重を落としている。それは連日の激しいセックスで、アタシがコイツの精を搾り取り汗をかかせて運動させているからだ。貫太の唯一の取り柄はズバリセックスである。1日5回射精しても平気な絶倫で雄大なサイズのペニスを誇る貫太と、すっかり女に目覚めてしまい快楽に貪欲な体を持つアタシの相性は抜群だ。

 今日も放課後の今から、あの体育館の裏で、人に見られるかも知れないというスリル満点のセックスを楽しむつもりだ。まだまだ肥満体で動きの鈍い貫太を地面に寝かせ、制服のままアタシが上になって繋がると、巨根をくわえ込んだアタシは力一杯アソコで締め上げながらガンガン腰を振って、2発も3発も貫太の精を絞り取ってあげるのだ。最近のマイブームはパイズリ。貫太との連日のセックスで見違える程に成長した巨乳で繋がる前のおちんちんを挟み込み、幸せそうに目を細めた貫太を見てアタシも大きな満足感を味わう。女性上位で繋がってからも顔を乳房で挟み込んでやると、貫太はもうメロメロだ。今はまだ体格の良過ぎる貫太だが、必ずやアタシがまともな体型に戻してやるのだ。そのためにもアタシは今日もクールビューティーの仮面を脱ぎ捨て、貫太の上で乳房を揺らして顔をピタピタ叩きながら、激しく腰を振り歓喜の叫びを上げる。

「ああ〜っ!
 いくうううっっっ!!!」

〜おしまい〜


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