イカせ屋
二次元世界の調教師:作
■ 3
「なあ奥さん。
よっぽど旦那に構ってもらえなかったみたいだな。」
「ああ、あの人の事はもう言わないで……
私は、もう、もう……」
覚悟は出来ている、というわけか。
「イカせてやろう。」
「ああ〜っっっ!!!」
それから俺は手指と口唇を総動員して、この麗しき人妻が溜め込んでいた欲求不満を解消してやった。
まず唇をすぼめて尻穴に押し当て舌をチロチロと挿入して行くと、一際強烈な悲鳴を迸らせるサヨさん。
「ソ、ソコは……
駄目っ!
ああ、駄目ですっっ!!」
「そんなに嫌がるって事は、お尻で感じてしまうって証拠だぜ。
全く嫌らしい奥さんだ……」
「ああ〜……」
サヨさんの声が艶めかしく上擦り、歳でやや反応の鈍い俺のムスコをいたく刺激した。
口では嫌がっても、アナルがこの上品な人妻にとってクリトリスに匹敵するくらい強烈な性感帯である事は、これまでの調教で良くわかっている。
おかしなもので、一見慎ましくお堅そうな女性や勝ち気で男勝りな女性に限って尻穴の性感帯が発達している事が多く、そこをじっくりと刺激し感じさせてやると見違えるほど色っぽく変貌してくれるものだ。サヨさんも例外ではなかった。
抱く度に舌や指を挿入して性感を目覚めさせてやったサヨさんのアナルは、初めは固く閉ざしていた入口が今ではふっくらと膨らんでいた。
俺が唇をピタリと吸い寄せつぼめた舌を挿入して行くと簡単に受け入れてしまい、スルスルと滑らかに出し入れしてやると彼女の熟れ切った体から次第に力が抜けアブない快感に冒され始めたようだ。
俺が執拗に尻穴を舐めながら、指を2本ダラダラと花蜜を吹きこぼしつつヒクヒクおののく花唇に埋めて行くと、サヨさんは女の部分を焼けるように熱く疼かせていて、俺の指に羞ずかしい粘膜がキュウッと絡み付き、まるで食い千切られそうだ。
さらに余った指で、淫豆の包皮を完全にどけて露頭をクリクリと弄ってやると、サヨさんは感極まったような悩ましいよがり声を昂ぶらせながら失禁したかと見紛うような大量の淫液をビュービューと噴出し始めた。いわゆる「潮吹き」である。
それから舌を余っていた手の人差し指に替えてもサヨさんのアナルはスムーズにくわえ込んでしまい、もう片手の2本指と薄い粘膜越しに触れ合わせながらスルスルと出し入れする強烈な快感を味わわせ、今度は舌で剥け豆を舐め唇で吸ってやると、サヨさんはとうとう思いを遂げていた。
「ああ〜っっっ!!!
いきますうっっっ!!!」
その瞬間ますます大量の潮吹きで俺の顔をベトベトに汚してしまったサヨさんは少女のように羞じらいを見せて俺のムスコをさらに固くさせ、俺はそのまま愛撫を継続してもう1回思いを遂げさせてやった。
ぐしょぐしょになった顔を上げた俺は、サヨさんの紅生姜のようになって伏せた顔を覗き込み顎をしゃくって目を開けさせてから話し掛ける。
「奥さん、正直にいいな。
旦那はこんなに気持ちの良い事をしてくれなかっただろう?」
「ああ……
はい……」
立て続けに気をやったサヨさんの言葉に嘘はないだろう。
「旦那は普段構ってくれるのか?
抱いてくれるのは、どのくらいだ?」
「そんな事……」
「正直に言え。
次はコイツをやるから。」
俺はようやくイチモツを取り出すと、それでサヨさんの頬をピシャピシャと叩きながら聞いた。
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