下着泥棒
二次元世界の調教師:作
■ 4
「ねえ、お姉ちゃん、オナニーしてる?」
「そ、そんな事、しない……」
「そう。
じゃアタシが教えたげる。
ホラ、ココと……」
「ああ〜っっ!!」
「チクビ、クリクリするといいでしょ。
お姉ちゃんの、クリちゃんはど〜こだ〜」
「ダメっ!
ああ、ダメえ〜っっ!!」
浴室での刺激的なボディー洗いと、乳首とクリトリスへのタッチで、風呂を上がる時に私はもうフラフラになっていた。
「お姉ちゃん、3回もイッチャったね〜」
「沙織……
も、もうやめて、こんな事……」
「アタシ毎日オナニーしてるの。
お姉ちゃんの事想いながら……
いつも3回くらいいっちゃう。」
一体沙織はどうしてしまったのだろう。私はそんな信じられない言葉を発する沙織は、何か悪いものに取り憑かれているのではないかと恐れながら、手錠を嵌められた両手が全く使い物にならない事に愕然とする。
「お姉ちゃんを、私のかわいいペットにしてあげる。」
「そんなっっ!!
バカな事はやめなさいっっ!!」
「バカじゃないもん。
お姉ちゃんは、いつもアタシの事バカって言うんだね、もう!」
風呂上がりの私の体からタオルで滴を拭き取った沙織が、今度は私の首に犬のように首輪を嵌めて来たので、私は逆上してしまった。でも、もうどうにもならず、私は脱衣所に全裸で立たされ、首輪をチェーンで繋がれて座る事も身を屈める事も出来なくなっていた。
「えへへ〜
お姉ちゃん、アンヨ開いてよ。
写真撮ったげるからさ。」
「やめなさい!
沙織っ!」
私はもちろん両脚を捩り合わせるようにして精一杯羞ずかしい箇所を隠し、沙織を叱ったが、構わずパチパチと何回かシャッターが切られていた。
「そんな顔したって怖くないもん。
それにお姉ちゃんのえっちな写真、もういっぱい撮っちゃったもん。
ほら。」
沙織がケイタイで撮った画像を見せて来ると、私は愕然とした。この脱衣所で撮られた全裸写真だけでなく、酔っぱらって正気を失っていた私が、セーラー服を乱して下着を見せている写真が沢山撮影されてたのだ。
「これが一番の傑作だよ。
お姉ちゃんって毛深いんだね。」
「ひどい……」
それはやや離れてるので見えにくかったが、私がブラをずらしておっぱいの膨らみを見せ、更にパンツまでずらされて羞ずかしい黒い繁みまで見せてる姿だ。セーラー服を着たままなのが、ますますその写真の猥褻さを際立たせてるみたいで、耐えられなくなった私は目を閉じていた。
「お姉ちゃんがアタシに逆らったり、言う事を聞かなかったら、この写真みんなに送っちゃうよ。
ネットの掲示板にのっけるのもいいかな。
学校名と名前付きで、恋人募集中、なんてね。」
私は沙織がそんなひどい事を言うもんだから、シクシク泣いてしまってた。あんな写真をバラまかれるくらいなら、死んだ方がましだ。
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