下着泥棒
二次元世界の調教師:作

■ 8

「だからお姉ちゃんも、アタシの下着を着けて勉強して来てね。」

 沙織が手にしてるのは普通の下着ではなく、ママに隠れて持ってたセクシーな物だ。それに沙織は小さな香水のような物を振りかけている。

「勝負下着には、男の子をその気にさせるような匂いの香水を使うんだって。」

 かなりきつい香水のようで、離れているのにツーンと鼻に付いて来た。そんな説明を聞いたからかも知れないが、何だかえっちな匂いのような気がした。

 沙織はブラジャーから着けて来た。まるで三角ビキニみたいな小さな胸当てに細いヒモが付いてたが、白い生地が薄くてほとんどスケスケだ。おまけにサイズも小さいから、胸の膨らみがかなりこぼれてしまってる。物凄くえっちだと思った。

 パンツはもっと凄かった。Tバックかと思ったら、前も全然布がなく、まるでふんどしみたいなヒモパンツなのだ。それを股間に喰い込ませるようにはかされると、陰毛はボウボウにハミ出してるし、大きくてえっちだとかわかわれた股間の尖りがプックリと膨らんでてわかるのだ。

「凄いえっちだよ、香苗姉ちゃん。」

 沙織はそう言うと、その羞ずかし過ぎる下着を着けた部分にケイタイカメラを近付けて接写した。

「お姉ちゃん、勉強中にえっちな気分になってオナニーしちゃ駄目だよ。」

(何をバカな事を……)

 オナニーなんかした事のない私は、しかしそのえっちな下着を着けられた自分の体に目線をやって、余りに卑猥な眺めに頭がクラクラした。裸の方がよっぽど健全だ

「お姉ちゃん、見て。
 アタシ、香苗姉ちゃんのえっちな下着見てて、したくなっちゃった。
 お姉ちゃんの下着を着けたままオナニーするの。」

 沙織は立たされてる私のすぐ前に体育座りになると、大きく脚を倒してオナニーを始めてしまった。

「ねえ、ちゃんと見てよ!
 見ないとお姉ちゃんのえっちな写真……」

 とても耐えられず目を閉じてよそを向いてた私は、慌てて目を開けて妹のオナニーと言う衝撃的な光景を見せられてしまった。しかも沙織は私の下着姿を見つめながらウットリと気持ち良さそうに淫らな行為に耽っているのだ。

 毎日しているという沙織はとても激しく胸と股間の手を動かすと、

「お姉ちゃん、いくううっっ!!」

 とハッキリした声で絶頂を告げていた。

「ねえねえ見て。
 アタシお姉ちゃんのパンツ、今えっち汁で汚しちゃった。」

 見たくもないおぞましい光景だが、もう目を反らせなくなった私の目に、沙織がはいてる私のパンツにおもらししたような染みを作ってしまったのが見える。私は、ヒモパンが喰い込んだ部分が少しムズムズして来るのを感じてしまった。

 それから沙織は私にセーラー服を着せて来たが、スカートをガッと上げてサイドでピン留めしてしまった。どんな不良の子でもそこまではしないだろうと言う短さだ。ハッキリ言ってパンツを見せずに1日過ごすのはまず不可能だろう。

「スカート絶対に戻しちゃ駄目だよ。
 ズルしたってわかるからね。」

 それは沙織の口から出任せかも知れないが、私は過激な超ミニにふんどしみたいなパンツをはかされて、羞ずかしさで頭をクラクラさせながら、この妹に自分が逆らう事は絶対出来ないだろうと予感してしまっていた。

 それからようやく首輪のチェーンが外されて、立ちっぱなしで疲れていた私は沙織に抱き抱えられるようにして、昨日パーティーを開いた部屋に向かった。そこには沙織が作った立派な朝食が準備してある。

「お姉ちゃん、かわいいペットだからアタシが食べさせたげるね。
 はい、あ〜ん……」

 こうして現実とは思えない悪夢は続き、優しく沙織に朝食を食べさせてもらいながら、私はえっちな下着の下が次第にジーンと熱くなり、ムズムズとし始めるのをハッキリと感じ始めていた。

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