下着泥棒
二次元世界の調教師:作

■ 10

「えへへ、まるで雑巾みたいだね。
 絞ったら水が出そう。」

「さ、沙織っ!」

 沙織が嫌らしくヒモパンの膨らみを手で撫でて来ると、私はたまらず妹の名前を呼んでいた。

「なあに、お姉ちゃん。」

「ムズムズして頭が変になりそうなの。
 もう脱がせて……」

 そうだ。この、恐ろしい媚薬を振りかけられた、ふんどしみたいなパンツを股間に締められていては、いつまでも際限なくアソコのムズムズが繰り返されてしまう。

「脱いでどうするの?
 ムズムズは治らないよ。」

「オナニーさせて……」

「又あ?」

「だって!」

「いいよ、お姉ちゃん。
 ムズムズはアタシが治したげる。」

 沙織は私の濡れ雑巾パンツをずり下ろすと、股間に顔を埋めて来た。クスリと露出の刺激で疼き上がっていた私のアソコに、沙織は手指や口唇で素晴らしい刺激をくれ、私は何度も何度も声を上げて極めてしまった。

「ねえ、お姉ちゃん。
 竹中君とお話した?」

「な、何で、竹中君と?」

 竹中君と言うのは小学校からの幼なじみで、よくグループで遊んでた男の子だから、沙織も知っている。

「お姉ちゃん、竹中君と付き合ってるんでしょ。
 アタシ知ってるんだから。」

「う、うん……」

 チロチロと舌でクリちゃんを舐めながら聞かれたのでは、とても取り繕う余裕はない。

「お姉ちゃんの格好見てビックリしてなかった?」

「う、うん、たぶん……」

 ああ、もう顔から火が出そうだ。彼は朝私の超ミニスカを見ると、目を丸くして何もしゃべってくれなかった。とてもまともな神経の子がはくような短さじゃなかったから。目を反らして何ともよそよそしい態度を取ろうとした竹中君は、絶対私をめちゃくちゃに意識したに違いない。

 いつもなら隣に座る筈なのに、竹中君は離れた位置に席を取っていた。彼が私に悟られないように、遠くから視線を送って来てるのがわかるのに、胸と股間はますますウズウズと快楽を欲しがって私を苛み、我慢し切れず密かに指を使ってしまうのは恐ろしく刺激的だった。

「竹中君とはどこまで行ってるの、お姉ちゃん?」

「……キ、キスしたわ。」

 恐ろしく気持ち良い沙織のクンニを受けながら質問される私は、正直に答えるよりない心理状態だ。

「彼とは別れてね。」

「ど、どうして?……」

「だって、お姉ちゃんはアタシのペットなんだから。」

 沙織がそううそぶいた次の瞬間、私は何度目かのアクメに身を焼いていた。

「あ、あの、沙織……」

「なあに、私のかわいいペットのお姉ちゃん。」

「胸を揉んでちょうだい……」

 そちらの欲求も耐え難く、双の膨らみはもう火を噴きそうだ。さっそく慰めてくれた沙織に、私は甘やかな感情を覚えながら、さらに何度か絶頂に達していた。

「満足した、お姉ちゃん?」

「あ、あの、まだ……」

「ハッキリ言ってよ。
 ばんごはん遅くなっちゃう。」

「……お尻も変なの。」

「……変態だね、お姉ちゃん。」

 股間に喰い込むヒモパンに染みこんでた媚薬のおかげで、私は尻穴までムズムズして気が変になりそうだった。すぐに又股間に顔を埋めて来た沙織は、私の尻穴に舌をくじらせてスルスル出入りさせて来る。ウズウズが治まる心地良さで図らずもウットリしてしまった私は、舌の出入りが続くと次第にアブない蠱惑的な快感がお尻の中から込み上げて来るのを感じていた。

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