下着泥棒
二次元世界の調教師:作

■ 18

 綿のようにクタクタに疲れ切ってた私はすぐに眠りに落ちたのだけど、沙織が

「ああ〜ん、お姉ちゃん、お姉ちゃ〜ん……」

 とオナニーの快感で甘くすすり泣いてるのを夢うつつに聞き、ハッと目覚めた時には、私の手指は今の状態で下着の下にもぐり込み、根深い欲情の治まらない体をまさぐってしまってたのだ。

「数え切れないくらい、いっぱいオナっちゃったんだね。」

「うん……」

「やっぱ香苗姉ちゃんの方がアタシよりずっと変態だよ。」

 沙織はそう私をいじめながら、手指を入れたままのビショ濡れヒモパンの喰い込む股間に顔を埋め、
くんくんにおいをかいで来た。

「すごいわ、お姉ちゃんのえっちなにおいでいっぱい。
 ああ、すてき……」

 この子は何て変態なんだろう。でも、もっと変態な私は、そんな妹が愛おしくてきつく抱き締めてやりたい衝動に駆られてしまう。そして昨夜のように汚れたアソコを擦り合わせて一緒に天国に昇るのだ……

 そんなアブない欲求を覚えてしまった私は慄然とする。私はかわいい妹の手で、身も心も変態に成り下がろうとしているのだ。

「お姉ちゃん、アタシのにおいもかいでみて。
 もうグチョグチョなの〜」

 私の股間から顔を上げた沙織は、ブレザーの制服のチェックスカートをめくり上げると、首輪を繋がれうつ伏せで寝かされてる私の顔の上に腰を下ろし、お洩らし状態になっていた私のパンツを押し付けて来た。

 ああっ!

 ブルーチーズとおしっこの入り混じったような香しい刺激臭が、プーンと私の鼻に付いた。これが沙織の女の子のにおいなのか。しばらくそのにおいを味わわされてから感想を聞かれた私は、素直な気持ちを口にする。

「とっても、いいにおい。
 素敵よ、沙織ちゃん……」

「お姉ちゃん、嬉しいっ!」

 沙織は再び熱っぽく唇を合わせて来た。異様な興奮に包まれて、動きの止まっていた私の手指はゆっくりと蠢き、がっつり歓びを貪り始めていた。

「アタシ朝ごはん作って来るから、オナニーしながら待ってて、お姉ちゃん。」

「待って、沙織。
 今何時?」

「9時過ぎだよ。」

「か、夏期講習に行かなくちゃ……
 ああ、気持ちいい……」

 申し訳のように「夏期講習」などと口にしながら、さっそく嫌らしく動き始めた自分の手指に感じてしまった私は、昂ぶった声を慄わせてしまった。

「今日はお休みして。
 アタシと一緒に、えっちの夏期講習しようよ。」

「ああ、沙織い……」

 妹のパンツに欲情してしまう変態の私に異論があるはずもない。沙織の女の子のにおいで完全に理性を崩された私は、何度も繰り返したオナニーがますます甘美に自分を狂わせてしまうのにうろたえていた。

「もう、もう……
 いっちゃいそおっ!」

「早過ぎるよ、お姉ちゃん。
 どうしてそんなに感じるの?」

「ああ、だ、だってえ……
 お尻が凄いの……」

「じゃあお尻は重点的にかわいがったげるね。」

「ああ、お姉ちゃん、いくわあっっっ!!!」

 辛い箇所に密着して恐ろしい媚薬を分泌する沙織の極小下着に狂わされた私の体は、もう自分ではどうにもコントロール出来ない。 まるで猿みたい浅ましくオナニーに耽って、沙織 の前で恥を晒してしまった私は、シクシク泣いてしまってた。

「お姉ちゃん、泣かないで。
 イケないオテテは、縛ったげる。」

 すると沙織は私の手を背中に回させ手錠を嵌めた。でもこれでは解決にならない。

「脱がせて……
 お願い、もう、このパンツとブラ、脱がせてよお! ……」

 が、沙織はもう朝食を作りに台所に去ってしまった。

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