パパのヒミツ
二次元世界の調教師:作

■ 6

 お尻の中にクニャッとして柔らかい、それでいてちゃんと芯の通った専用バイブが入り込んでるだけで、背筋をヒタヒタとイケない感触が這い上がって来るみたいでたまりません。それに柔らかくてアナルの中に密着して離れてくれないもんですから、ちょっとした動作が全部ズンと気持ち良くなってしまうんです。

 そしてアナルの凄い所は、そこを刺激されてると他の場所までとても感じ易くなってしまう所です。おかげで今も、パパの形のバイブに私のおま○こがキュッと嬉しそうに絡み付いて締め付けてしまうのが止まりません。もちろんとても気持ち良くて、朝から私はパパに抱かれてえっちされてるような妄想に耽って……

 はっ! 私一体何て事考えてるんでしょう。慌ててパパの顔をユウキ君に置き換えます。ごめんね、ユウキ君……

 そうです。パパは私のユウキ君とのえっちがうまくいくようにと、応援してくれてるんです。そのためにも、ちょっと気持ち良過ぎて困っちゃうけど頑張らなくっちゃ。私はそう決意を固めてアナルバイブを振動させたまま慄えが止まらない脚を踏み出しました。我慢出来なくなればイッテしまえばいいんです。パパの小説にもありましたが、女の子はいくらでもお代わりが効くし、男の人にとっては気持ちの良いおま○こになるらしいですからね。

 さあ今日は何回イッチャウんだろう? たぶん新記録になるくらい凄い回数になりそうな予感で胸をときめかせながら歩きを再開した私は、たった1週間ちょっとで驚く程「淫らな恵子」に変わってしまったようでした。もちろんとても羞ずかしいし、顔だってママに心配される程真っ赤なんですけど、やめられません。

 そして今日の1回目は通学路の途中で早くもやって来てしまいました。まだアナルバイブの一番弱い振動しか味わってないと言うのに、どんどん良くなって我慢し切れなくなった私は、とうとう道の真ん中でしゃがみ込んでしまいました。通勤通学の人達に不思議そうにジロジロ眺められながら、しゃがんだ瞬間アナルをズンッと一段ときつく突き上げられた私は、途轍もなく気持ちの良いアクメを迎えていたのです。

 朝の忙しい時間帯で、突然しゃがみ込んでしまった女子高生を奇異な目線で見ながらも、みんな足早に通り過ぎていきます。ところが若くて優しそうなサラリーマン風の男性が、声を掛けて来てしまいました。

「大丈夫ですか?」

 でも私は体の具合が悪いわけではなく、自分で身に着けたえっちな道具、それもメチャクチャ羞ずかしいアナルバイブで、気をやってしまったんです。優しいお兄さんには申し訳ないんですけど、(放っといて!)と心の中で悲鳴を挙げていました。

「だ、大丈夫です……」

 私は気をやっても止まってはくれないアナルバイブの快感でもうメロメロになりながら何とか腰を上げますが、サラリーマンのお兄さんがじっと私を見つめているのに気付いて、ズキンとえっちな気分が又お尻からぶり返して来てしまいました。私はママに似てとても色白で、よくお人形さんみたい、と言われる外見なので、お兄さんに気に入られてしまったのかも知れません。

 それにしゃがんでしまった時に、短めのスカートの奥が見えてしまったと思います。中に穿いてる黒革パンツは、まるでTバックみたいな凄く嫌らしい外見なんです。それもお兄さんに見られてしまったかもと思うと、危うくイッてしまいそうなくらい興奮してしまいました。

「そ、それじゃ、気を付けて学校に行って下さいね。」

 優しいお兄さんの声が妙に慌てた感じでした。

(この人、やっぱり私のスカートの中見ちゃったんだ……)

 だから不自然にどぎまぎしてるのに違いありません。その時私の中でえっちな悪魔が囁きました。

(この優しいお兄さんに、もっとサービスしちゃえ!)

 だってわざわざ通勤の足を止めて声を掛けてくれたんですもの。名残惜しそうにもう一度私の方を見てから去ろうとしているお兄さんに、私は立ち上がってスカートを直すようなフリをしてバアッとめくり上げて見せてあげたのです。

 お兄さんは一瞬目を丸くして私のエロパンツをしっかり見届けると、逃げるように歩き去って行ったのですが、私は物凄くドキドキして何と又しても絶頂を覚えていたのでした……

 学校に着いて同じクラスのユウキ君と軽く挨拶を交わしました。あまりみんなの前でベタベタしたくはないのでお互い素っ気ないフリを装いましたが、今日彼の家でえっちしちゃうんだと思うと、私の方は股間の前後をキュウッと締め付けて淫らな快感を味わってしまいました。

「熱があるんじゃないの、大丈夫?」

 ああ、とうとう結構鈍感な彼にまでおかしな様子を見破られてしまったようです。でももちろん私は大丈夫よと答え、今日放課後ね、とユウキ君の家に行く事を確認しました。

 授業中。私はポケットに入れたリモコンを操って素晴らしい快感を味わい、誰かにバレるんじゃないかというスリルもあって何度も気持ち良く極めてしまいました。

(ああ……
 このブルブルはユウキ君が……)

 私はこのリモコンバイブで悪戯を仕掛けているのが、彼氏なんだと妄想して楽しみました。今日ユウキ君とのえっちがうまくいったら、私は自分がホントはとてもえっちな女の子である事を告白するつもりです。そしてパパから貰ったいろんなお道具を彼に使ってもらうのです。そうなれば授業中はいつも彼と私の秘密の快楽の時間になるでしょう。勉強が遅れちゃいそうですけど、すっかり淫らになった私の体がそれを求めてしまっていました。

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