転校生
二次元世界の調教師:作

■ 8

「ぐああ〜っ!」

「お前、今日はやけにいい声で泣くじゃないか。
 よっぽどチンポ縛りが気に入ったみたいだな、フフフ……」

「ミ、ミーコ様、ソコは……
 うがああ〜っっ!!」

「そんなにクソをひり出す汚い穴が感じるのかい?
 全くど変態で嫌らしいオスブタ野郎だよ、お前はっっ!!」

 いくら罵倒されても、何度も浣腸を繰り返され、ミーコ様の素晴らしい舌や指でほじくり返される背徳の歓びを知ってしまった俺の尻穴は、楕円形でグルグルとねじり刻みの入った本格的アナルバイブをツルッと飲み込んでしまい、ギザギザの刺激突起に内部を擦られるおぞましい快感に声を我慢する事も出来なかった。

 そしてアナルバイブを仕込みペニスの根元を締め上げたT字帯自体にも鍵を掛けたミーコ様が、リモコンを操作して下さると、俺は女の子のようにオロオロとうろたえて情けない言葉を発していた。

「うおっ!
 こ、コレは……
 ああ、だ、駄目です、ミーコ様……」

「ははは、何が駄目なんだい、オスブタ……」

「ぐああ〜っ!
 い、痛い……」

「痛いのが嫌だったら、ケツなんかで感じて気分を出すんじゃないよ、このブタ野郎っっ!!
 オラ、さっさとご奉仕しなっ!」

 こうして射精を物理的にせき止められた俺は、いつもなら天上の歓びをもたらしてくれるご奉仕が、地獄の苦しみを伴っている事を嫌と言う程味わわされる。

「お前の大好きな乳からだよ。
 一切手抜きはなしだ。」

 そう言ったミーコ様が、ブラウスをはだけいつもノーブラでこんもりと美しい膨らみを露わに見せている素晴らしい釣り鐘形の乳房を突き出すと、俺は先端の乳首に唇を被せていく。乳房へのご奉仕は、口だけで左右一度ずつミーコ様に絶頂を味わわせて差し上げる決まりで、当初下手な愛撫で頬が晴れ上がる程ビンタの嵐を喰らった俺も、今では立派なテクニシャンの奴隷である。まるで貴重なものを慈しむかのようにソッと淫らな実を口に含み精魂込めて舐めしゃぶり吸い上げれば、ミーコ様も天上の音楽のようなこよないよがり泣きと共に達して下さる、甘美極まりないプレイなのだ。

 ところがペニスの根元を縛られ射精欲求を覚える事が死ぬ程の激痛に直結してしまう今、時間の経過と共に俺は股間の苦しみにのたうち回らねばならない。左右の乳房への奉仕が終わった時点で、俺はもう情けない事に痛みの余り大粒の涙を目に浮かべてしまっていた。

 続いてメインの、ミーコ様の素晴らしく長いおみ足へのご奉仕である。超ミニスカで堂々と立たれたミーコ様の脚下にひざまづき、ソックスの切れ目辺りから丁寧に時間を掛けて口唇を這わせて舐め上げるのである。そして脚の付け根付近まで上がると一旦戻して今度は反対側の脚に同様のご奉仕をせねばならない。俺も、そしてミーコ様も慄える程の興奮を覚える美脚への奉仕も又、今の俺には地獄の苦しみだ。アナルバイブが密かに響き、萎える事を許されない根元を縛り上げられたペニスがその貪欲さへの天罰を喰らって、ねじ切られるのではないかと言う猛烈な痛みを味わわされる。

「ミ、ミーコ様の、おパンツをチェックさせて頂きます。」

 ほとんど息も絶え絶えにようやく到達したミーコ様のおパンツは、いつもにも増して大洪水の素晴らしい状態で既に太股まで香しい液体が溢れ出ておられた。

「み、水玉模様でございます……」

「そ、そうだよ、ソコっ!
 随分うまくなったじゃないか、お前……
 ああ〜っっ!!」

 俺は股間を間断なく襲う焼けるような激痛でほとんど意識朦朧となりながらも、すっかり身に付いた濡れパンツ越しのミーコ様へのご奉仕に精魂を傾ける。ミーコ様の快楽の実も俺のご奉仕のせいですっかり大きく成長されたため、今ではこのプレイもすっかり容易なものとなった。濡れた布地越しにその感覚の塊を刺激して差し上げると、ミーコ様はいつになく早く極めて歓びの声を聞かせて下さった。

「よおし、今日はお前の醜いブタ面を隠してやるよ、ありがたく思え……」

 すっかり女っぽい、ドキドキするような艶めかしい声になられたミーコ様は、そう言うといろんな液体が見事にブレンドされて蠱惑的に匂い立つ水玉のおパンツを、俺の醜い顔に被せて下さった。

「口をお開けなさい。」

 そしてミーコ様の聖水が口の中にドボドボと注ぎ込まれると、いつしか俺は快楽と苦痛の狭間で意識が飛んでいた。

「オラッ!
 目を覚ましな、このブタ野郎っっ!!」

 何回ぶっ叩かれたのかわからないが、激しい打擲の嵐に目を覚ました俺に、女性上位で覆い被さったミーコ様は強烈な平手打ちを下さる女王様とは別人ではないかと思われるような優しい口づけを下さった。

「んうううっっ!!」

 ところがその夢のような瞬間、又しても快楽と苦痛の炎でボウボウ燃えさかる股間にキリキリとねじを差し込まれるような衝撃が走り、俺はミーコ様の蠱惑の唇に塞がれた口元で恐怖の呻きを洩らしていた。

 そこは見慣れたミーコ様のご自宅。夜遅く帰られる母上様がご不在の間、学校帰りの俺とミーコ様が激しい愛をはぐくむ場だ。が、今俺は余りにも強烈なペニス締め付け責めの激痛に、初めて心の底から恐怖を覚えていた。

(お許し下さい、ミーコ様。
 本当に死んでしまいます……)

「いいか、オスブタッ!」

 唇を離したミーコ様が、未だ混濁した俺の原初の意識に触れるかのようにおっしゃられた。

「お前の腐れチンポは、アタシが鍵を外さない限り何も出せないんだよ!
 このままならすぐ本当に腐っちまうだろうよ。」

 俺は今だ水玉パンツをかぶった不細工な顔に涙を浮かべ、言葉もなくミーコ様の氷のように冷たい美瞳と目を合わせた。

「それが嫌なら、一生アタシのオスブタ奴隷として過ごすんだよ。
 覚悟はいいかい?」

「……もちろんでございます、ミーコ様……」

 ようやく俺はかすれた小声でそう答える。目に浮かべた涙はもう苦痛でなく感激のためのものだ。

「愛してるぞ、オスブタ。」

「ミーコ様あっっ!!」

 ミーコ様が体を回転させ、水玉パンツをかぶったマヌケな顔にどっしりした威厳に溢れる美腰を下ろして下さると、強烈な圧迫で俺は窒息寸前の歓びに喘ぐ。そしてとうとうミーコ様の細指がペニスバンドを外して腐れチンポを含んで下さると、俺はドクドクと人間とは思われぬくらい大量のザーメンを迸らせ、まるで生命の源を吸い取られるような感激で意識が薄れていく。

 このまま意識が飛び死んでしまったらどんなに幸せだろう。こうして俺はミーコ様と一生続く主従の誓いを交わしたのであった。

〜おしまい〜


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