淫蝶
二次元世界の調教師:作

■ 2

「どうやらご奉仕だけでなく、お仕置きもされたいようですね」

――ああっ!

 その素敵な言葉を聞いた途端、校長先生の趣向を凝らしたさまざまな「お仕置き」を思い出した私は、全裸の身を大きくワナワナと興奮で慄わせ、ショーツの染みの原因であるアソコの奥からますますドクンと熱いものを滴らせてしまい、それが内股をタラリと流れ落ちる冷たさを感じていました。

「今日1日、その格好で授業をなさい」
「そんな……」
「男子生徒がいたら、きっと大喜びでしょうて」

 絶対にそんなことは出来っこないと思っても、私は全身に悪寒を走らせて大きくおののかせ、必死で口走ります。

「あ、あの、私がいつもアソコを濡らしているからですわ、校長先生!」
「なんだ、やっぱり欲求不満の人妻なんじゃありませんか、吉野先生。あなたはご主人がありながら裏切って、他の男のチンポを欲しがっていつもアソコをウズウズ濡らしていらっしゃるんですね、認めますか?」
「それは……」

――違いますっ! 主人だって愛してます! だけど……

 ああ。私は自分の気持ちと体の反応が全く矛盾していることに苦しみ、又答に詰まってしまいました。主人は愛しているし、幸せな家庭を捨てるだなんてこれっぽっちも考えてはいないのです。なのに、校長先生のシンボルを目にすると気が狂いそうなほど欲しくて欲しくてたまらないし、絶対に1人えっちをしてはいけないと禁じられている体はいつでもジクジクと濡れそぼって、朝晩校長先生にご奉仕してお情けを頂き、抱いてもらうことを心待ちにしています。まるで危険な薬物を使われて禁断症状が出ているような状態でした。

「まだ素直に成り切れないのですか? 仕方ない、ホントにお仕置きしてあげましょう……もしもし、教頭先生、ちょっと校長室まで……」
「服を着せて下さいっ!」
「お仕置きだと言ったじゃありませんか。さ、机の陰にお隠れなさい」

 教頭先生のいらっしゃる職員室からの距離を考えると服を着ている時間はありません。私は校長先生が椅子の前に動かして下さった机の陰に隠れるように正座して身を屈めました。すると校長先生が小さな声で囁き掛けます。

「さあおしゃぶりなさい。それから指をアソコとお尻の穴に入れるのですよ……」

 それはいつもの「ご奉仕」スタイルで、私はいつ教頭先生がいらっしゃるかと心臓が爆発するくらい高鳴らせながら素晴らしい肉塊を口に含み、右手の指を2本アソコに含ませ左手の人指し指をチュプリとアナルに突き刺しました。そしてもう無我夢中でクチュクチュと口を動かし、両手も蠢いて1人えっちに突入してしまいます。

「お早うございます、校長先生」

 とうとう教頭先生が来られました。入口で話をされるだけなら大丈夫だと思いますが、ちょっとでも近寄って来られたらおしまいだと思います。ところがそれは途方もないスリルと興奮を煽って、私はあろうことか一気に到達してしまいそうになってしまったのです。

「実は教頭先生。この部屋、さっきから変な音がする気がするのですが……」

――校長先生、ひどいっっ!!

 全裸で股間に「ご奉仕」している私を隠そうとするばかりか、あえて怪しませると言うひどいやり方に、私はとうとう弾けてしまいました。

「そう言えば、何か水音のような音が聞こえる気も……」
「気のせいかも知れませんが、もうちょっとそこで耳を澄ませてみてください」

――ああ〜っっ! ま、又いく! イッテしまいますうっっ!!

「……ちょっと気味が悪いですね。何だか女の人の声が聞こえたような……」
「ははは、夏も近いですが怪談話でもありませんな。やっぱり私の気のせいでしょう。では」
「はあ……」

 怪訝そうな声で教頭先生が出て行かれると、私は口の中に大量に出されたお情けをクチュクチュとそしゃくしながら、イタズラな校長先生のお言葉を聞きました。

「すいぶん激しくイッテしまいましたね。3回ですか?」

――うんうん

 私はコクコクとうなづいて見せました。そしてゴクリと大きく喉を鳴らしながら、校長先生のお情けを存分に飲み干すと、危険な幸福感に浸ってしまいました。

「まだ始業まで時間はありますし、ご覧の通りセガレもまだ元気ですぞ」

 私が情熱タップリに後始末して差し上げたせいか、校長先生のシンボルは唾液などでテカテカ光りながら、むしろ先程よりさらに逞しく天を向いてそそり勃っていました。

「校長先生っ!」

 私は一言そう言うと、椅子に上がり込んで抱き着き口付けを求めてしまいました。すると校長先生も無言で唇を与えて下さり、同時に私は自分から欲しくてたまらないものを求めて、手でナビゲートすると腰を下ろしてとうとう素晴らしい充溢感でアソコをトロけさせそうになっていました。

「吉野先生、凄いですな、私のムスコが食い千切られそうです」
「イヤッ!」
「ふふふ、体は正直とは、良く言ったものです。あなたはご主人を裏切り、職場の上司と不倫を働く、とんでもない欲求不満の人妻ですね……」
「そんなこと、言わないで……」

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