寄生虫
二次元世界の調教師:作

■ 4

――こんなことされたら……

 きっとたまらない快感なのに違いありません。マユミさんのアソコに寄生した「おチンポ」は、前後の淫穴を犯してクリトリスまで刺激を加えているわけです。幼い外見でも性に目覚めているであろうマユミさんが、淫女に変貌してしまうのも無理からぬことでした。そしてこの異形のバケモノの分泌する「媚薬」を浴びて飲み込んでしまった私も、この「おチンポ」と交わりたいと言う強烈な衝動に突き上げられて、もうブレーキの掛からない状態に陥りつつありました。

――もう1匹いる!

 そしてさらに衝撃的だったのは、彼女がノーブラの乳房の谷間に隠すようにしてもう一体小型の寄生虫を隠していたことでした。こちらはマユミさんに寄生しているわけではないようでしたが、本体から伸びた2本の肉のヒモが彼女の巨乳にグルリと巻き付いてしがみつき、別の2本が双の乳首に吸い付いていました。

「さあボク、たっぷりお乳を飲んだでしょ。ママがお姉さんとえっちしてる間、いい子しててね」

――な、何言ってるの、この子!……

 マユミさんがまるで自分の赤ちゃんに言い聞かせるように不気味な異性物に話し掛けているのがショッキングでした。そして彼女が小型の「おチンポ」の肉ヒモを外して本体をベッドの脇によけて置くと、不気味にプルプル慄え蠢く寄生虫の幼虫? は、キイキイと奇妙な鳴き声のような音を立てていました。

――早く! 早くおチンポちょうだい!

 でも私はそんな不気味でおぞましい寄生虫を嫌悪し恐怖を覚えるよりも、ずっと強い交合の欲求に突き動かされていました。小型の寄生虫を外して準備を完了したマユミさんが、仰向けで横たわりロリータ少女らしからぬ妖艶な微笑みを浮かべて誘うと、私は夢中で覆い被さっていきました。心の片隅ではこんなバケモノとえっちするなんて、と言う強い抵抗を感じているのですが媚薬に冒された体は言うことを聞きませんし、心の方もあらかた寄生虫ペニスと交わることを望んでしまっています。

 マユミさんに上から襲い掛かった私は、「おチンポ」を手でナビゲートしてすでに十分に潤ったアソコにくわえ込んでいきました。するとマユミさんも私もあられもない歓びを告げる声を張り上げてしまいます。密室とは言え、廊下にまで聞こえそうなよがり声を出すのは羞ずかしかったのですが、とても我慢出来ません。欲しくてたまらなかった異形の「ペニス」がメリメリと私のアソコを広げて抉るように挿入を深めて来ると、まるで脳を焼かれるような強烈極まりない快感が迸り、胴体の凸凹で疼き上がる膣壁を擦られる心地良さはこの世のものとも思われぬ素晴らしさでした。

「もう、先生ったら、はしたないんだから」
「だ、だってえ〜」
「おチンポをグイグイ締め付けて来るよ。よっぽど欲求不満だったのかしら」
「あ〜ん、もっと、もっとお〜!」

 まだちっとも動いてないのに結合した部分が浅ましい反応を示してしまう私は、まるで発育の良いおませな小学生みたいなマユミさんにからかわれても一言も言い返せず、それどころかもっと快楽を求めておねだりしてしまう痴態を見せてしまいました。そして私の腰は勝手に上下運動を始めてしまいます。

「先生って結婚してるの?」
「い、いいえ」
「ガッツかないでよ、先生。そんなにイヤらしく腰を使われたら、おチンポが又先生をえっちにするお汁を出しちゃうよ」
「ああ……い、イヤ、お汁はもう……で、でも、止められない……」

 あの媚薬をアソコの中に出されたら私はどこまで狂わされてしまうことでしょう。恐怖が頭をよぎりましたが、同時にイケない興奮も覚えてしまう私の腰は淫らにうねり狂って「おチンポ」をギュウギュウ締め上げ、悦楽を貪ってしまうはしたない動きがどうにも止まらないのです。

――もうどうなってもいい! 私をもっと淫らに狂わせてちょうだい……

「彼氏はいるの?」
「いるわ」
「ウフッ。じゃあすぐに彼氏のことなんか忘れさせたげる」

――ヒイ〜ッッ!! そ、ソコは……

「ほらほら、先生のオマメちゃんてカワイイな。ヒクヒク歓んでるみたいよ」

 寄生虫から伸びた肉ヒモが包皮を巧みにクリンとめくり、剥き出しになったはしたない尖りに巻き付いてプルプル慄え、私は一番感じてしまう感覚の塊にダイレクトな快感の矢を打ち込まれたような素晴らしい歓びを覚えました。まだ昇り詰めてしまわないのが不思議なくらいの快楽で、下半身がトロけてしまいそうです。

「ねえ、先生の彼氏はココも愛してくれるの?」
「だ、ダメよ! ソコだけはイケませんっっ!! あ、あ、ああ〜っっ!!」
「そんなに取り乱しちゃうところを見ると、オシリが気持ちいいのも知ってるんだね。先生のくせにイケないんだ〜」

 確かにアナルは彼氏に舐めてもらったりして、強い歓びを覚えるスポットでした。でも小型のペニスみたいな太い肉ヒモがズブズブと入り込み、数珠繋ぎの丸い肉球がズリズリと肛門内壁を擦り上げて来ると、私の知らなかった淫密な妖しい快感がゾクゾクと込み上げて来たのです。それはバケモノに犯されていると言う最後に残った嫌悪をむしり取り、私をドップリと濃厚な性愛の歓びに漬からせてしまうのに十分な刺激でした。

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