真澄くんパラダイス
二次元世界の調教師:作

■ 6

 姉ちゃんにチンポの皮を剥かれるなんて……僕はその予想以上の心地良さに動転して、つい女の子みたいに声が出てしまい、物凄く羞ずかしくなってしまった。

「でも思った通りね、汚いカスが溜まってるぞ」
「ね、姉ちゃん、それは……」
「いいのよ、ハスミお姉ちゃんがキレイキレイしたげるから、ふふふ……」
「姉ちゃんっ!」

 さっき出したザーメンの残りだと言う間もなく、一旦離れてボディーシャンプーを垂らした姉ちゃんの手が、再び敏感な亀頭を露出したチンポを優しく握り締めシュッシュッとしごくように洗って来ると、僕はあっと言う間に又もやスパークしてしまった。

 と、その時。浴室のドアがバタンと開かれて、僕は腰を抜かしそうなくらい驚いた。何と佳澄が帰って来て、ドアを開けてしまったのだ。ふと見ると、目を丸くしてその場で凍り付いているような、本物の中学校のセーラー服姿の佳澄が。

――ああ、佳澄にこんな所を見られてしまうなんて……

 この家で唯一僕に対して優しく、お兄ちゃん、お兄ちゃん、と慕ってくれていたかわいい佳澄は、実の姉と兄がこんなふしだらな行為に耽っているのを目撃して、いかばかりかショックを受けていることだろう。僕はもう胸が潰れそうなたまらない思いになり、それでも手を離してくれない羽澄姉ちゃんと、いつまでも勃起が治まらない僕のイヤらしいチンコを激しく呪った。

 ところが。

 次の瞬間佳澄の発した言葉に、僕は今度こそ驚愕してぶっ倒れそうになっていた。

「あ〜っ! ずるいな、羽澄ちゃん。1人で先に真澄くんとえっちしてるなんて! 佳澄も真澄くんとえっち出来るのを楽しみに帰って来たのに!」

――え????? ええ〜っっっっっ!!!!!

「ごめんごめん。佳澄も早くハダカになって入っといでよ」
「うんっ!」

――ギョエ〜ッッッ!!! 

「ヘンタイハスミちゃん」にレズられて、いつの間にか佳澄までこんなキャラになっていたなんて。ハダカになった佳澄はやっぱり幼児体型かと思いきや、意外にムネもオシリもプリプリに成長していて、どうしても目を奪われてしまう。

「ホラ、佳澄、真澄くんたらいっぱい出したのに、まだこんなに元気だよ〜」
「ホントだあ〜 嬉しいな」

――ああ、これは夢じゃないのだろうか……

 姉ちゃんの手から、佳澄の小振りで白く柔らかい手に替わって握り締められた僕のモノは、三度も出したとは思えないほどビンビンなままだ。佳澄がまるで新しいオモチャを与えられた女児のように、珍しそうにためつすがめつして来るのが又非常に刺激的で、僕は無尽蔵に精力がわいて来るかのような錯覚を覚えていた。

「ねえ、真澄くん、これ気持ちいい?」
「う、うん……」
「じゃ、コレは?」
「気持ちいいよ、佳澄……」

 もう佳澄の手に握られているだけで、僕のムスコは何をされても有頂天になってしまう。すると羽澄姉ちゃんが口を挟んだ。

「真澄くんは、お姉ちゃんと佳澄と、どっちが好き?」
「え…… どっちも好きだよ」
「そんなんじゃダメよ!」

――これ、もしかして羽澄姉ちゃん、妬いてるのか?

「真澄くんは、佳澄のオテテが気持ちいいんだよね……ホラ、何か出て来たよ」

 佳澄まで、姉ちゃんに負けたくない気持ちになったのか、にわかに激しくシコシコして来たものだから、僕はたまらずとうとう4発目の発射を果たしていた。これまで女の子と1対1で付き合ったことすらない僕なのに、いきなりキレイな姉ちゃんと妹と同時にこんな関係になってしまうとは。僕は本当に夢なら醒めないでくれ、と言う心境になっていた。

「佳澄がお兄ちゃんのおちんちんキレイキレイしたげるね」
「ちょっと真澄!」

 佳澄が4発目の射精を果たしたチンコを洗ってくれてると、口を尖らせた姉ちゃんは、いきなり正面からおっぱいで僕の顔を挟み付けて来た。

「おっぱいの大きなオンナノコの方が好きだよね」
「真澄くんすご〜い。佳澄のオテテの中で又おっきくなって来たよ〜」

 仲の良い姉ちゃんと妹だったとは言え、いきなり2人のオンナノコとラブラブになって迫られては、童貞の僕には対処のしようがなかった。しかも手錠まで掛けられてるし。

――僕って、もしかして罪なオトコ?

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