真澄くんパラダイス
二次元世界の調教師:作

■ 9

 だけど、首輪をグイと引かれ、ブルマの上を弄り回されているうちに、僕はアブないコーフンと快感に押し流されて、姉ちゃんが耳元で生暖かい吐息を吹き掛けながら嫌らしく囁く言葉を、そのまま口にしていたのである。

「羽澄お姉様、佳澄様。私はお二人の、はしたないセックスドレイです。オンナノコなのに、ココをこんなにおっきくしてしまう真澄に、どうか厳しいお仕置きをくださいませ」
「おほほ、良く言えたわね、エライわ、真澄ちゃん。ご褒美に手錠も掛けたげる」

――うう、な、何だ! このゾクゾク感は?……

 そんなあり得ない口上を述べた僕は、背中に回した両手にガチャリと手錠を掛けられると、全身にさらに強烈なアブないコーフンがゾクゾクと込み上げるのを感じ、ブルマの中はもう爆発寸前まで昂ぶってしまった。

「ドレイになった証に、ココをお舐めなさい」
「ありがとうございます、ご、ご主人様……」

 僕は別に言われたわけでもないのに自然と「ご主人様」と呼び、羽澄姉ちゃんの前にひざまづくと、憧れのブルマを犬のようにペロペロと舐め回した。

「佳澄にもご挨拶をなさい」
「か、佳澄様」
「真澄ちゃん、私はココをお舐めなさい」

――ああ、佳澄様、光栄でございます!

 僕は心の中で、発育の良い小学生みたいな妹に、そんなへりくだった感情を持ってしまう。キレイな女の子は、どうしてこうS役がお似合いなのだろう。薄汚いモノをコカンにブラブラさせてる僕が、美し過ぎる姉ちゃんや妹にイジめられるのは当然だ。

「ありがとうございます。佳澄様。心を込めてご奉仕させて頂きます」

 もう一言も教えられたわけでなく、本心からの言葉であった。こうして僕は、佳澄様がベロンとめくって下さったスカートの中の、クマさんプリントのお子様パンツに頬ずりし、ペロペロ舐めさせて頂くという光栄に浴していた。するとブルマの姉ちゃんと違って、パンツ越しのナメナメに感じてしまうのか佳澄はえっちに悶え始めた。

「あ〜ん、真澄ちゃん、気持ちいい〜」

――か、佳澄……へへへ、この出っ張りがクリちゃんかな?

「そ、ソコお〜っっ!! お、お兄ちゃん、いい、いい、最高よお〜っっ!!」

 佳澄はマジで感じているらしく呼び名が「お兄ちゃん」になって、嬉しくなった僕がピンポイントでしっかり狙いを定めた舌でしつこくクリちゃんと思われる膨らみを集中攻撃していると、姉ちゃんが僕の隣にしゃがみ込んで来た。

「佳澄様がえっちによがって下さってるわよ。真澄ちゃんもあんな風にオンナノコっぽくよがり泣きしましょうね〜」

 そう言った姉ちゃんが又もや僕のブルマの中に手を突っ込んで爆発寸前のチンコを握り締め、ゆっくり手を動かして来ると、僕は即座にヤバい状況に陥った。佳澄もヤバそうだったのだけれど。

「お兄ちゃ〜ん、佳澄イッチャイそおっ!」
「はい、ストップ! 今度は真澄ちゃんのよがる番だよ〜」

 姉ちゃんは僕の顔を佳澄のクマさんパンツから強引に離してしまい、顎をしゃくって、その顔を自分の方に向かせた。

「ね、姉ちゃ〜ん!」
「はい、ダーメ」

 姉ちゃんの手が止まった。もうじき出そうだったのに、これではイクことが出来ない。僕のモノは姉ちゃんの手の中でビクンビクンと激しくおののいて、あと少しの刺激を欲しがっていた。

「もっとシテ欲しかったら、言葉遣いに気を付けておねだりしてごらんなさい。真澄ちゃん?」
「……ご、ご主人様あ〜 真澄のえっちでイヤらしいおチンポを、シコシコしてえ〜っっ!!」
「よしよしいい子ね」
「あ〜っっ!! ご、ご主人様あ、真澄イッチャイそおですうっ!」
「そうよ、オンナノコらしさを忘れないでね、真澄ちゃん」

――あん、もう少しだったのにい……

 何とそこで姉ちゃんはブルマから手を抜いてしまった。僕は恨めしくて姉ちゃんにウルウルした視線を送る。

「真澄ちゃん、佳澄ちゃん、そんなにガッツかないの。お楽しみはこれからよ」

 ふと見ると佳澄もイク寸前でパンツ舐めを止められたせいで、あのロリロリの妹とは思えないようなイヤらしく発情したような視線を送っている。僕は、自分もあんな「オンナノコ」っぽい表情になってるのかなと思うと、奇妙なコーフンが高まる一方だった。

「さあ、準備してみんなでお外にアソビに行こうね」
「うんっ!」

 佳澄がイヤらしい鼻声で答える。

――外でって、マジかよ……

 一応世間では男子の僕が、ミニスカセーラー服の下にブルマをはいた格好で、外に出るなんてとんでもないことだった。知り合いに見られたらどうするんだ。だけどそう思うと、込み上げて止まないゾクゾクするコーフンは募る一方だ。そして「ヘンタイハスミちゃん」のプレイは僕の想像を超えるイヤらしいものだった。

「佳澄からおいで。楽しいオモチャを着けたゲル」
「うんっ!」

 再び嬉しそうに答えた佳澄に、姉ちゃんはとんでもない「オモチャ」を取り付けていった。青い円筒型の、コードに繋がったそれは、僕だって知っている。ブルブル慄えて女の子をえっちに歓ばせるローターとか言う大人のオモチャだ。佳澄はそれを両乳首にテープで貼られ、さらにパンツの中の恐らくクリちゃんに固定されたようだった。そして最後の1つを着ける場所に僕は仰天する。何とオシリのアナの中に挿入されていたのだ。それでも佳澄は終始嬉しそうに色っぽく姉ちゃんにしなだれ掛かり、なすがままにローターを仕込まれていた。

「じゃあ今度は真澄ちゃんの番よ、こっちへいらっしゃい」

――ゲッ、マジかよ……

 僕はちょっと怯えて不服そうな顔をしてたのだろう。「ご主人様」羽澄姉ちゃんに怒られてしまった。

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