真澄くんパラダイス
二次元世界の調教師:作

■ 10

「どうしたの真澄ちゃん。不満でもあるの? そんな嫌な顔するなんて承知しないわよ!」
「い、いえ、申し訳ありません」
「じゃあ、こうおっしゃいなさい」
「真澄のイヤらしいトコロに、えっちなオモチャを着けて下さいませ、ご主人様」
「おほほほ、いいわよ真澄ちゃん。あなたにも気持ち良いブルブルを味わわせてアゲル」

 満足そうに言った姉ちゃんは、まず僕のセーラー服の胸元をまさぐって来た。

「真澄ちゃんは貧乳だけど、チクビは感じるの?」
「いえ、たぶん感じません」

――感じるわけないじゃん! 僕ホントは男なんだから……

「さあどうかしら? まあ試してみようね〜」

 姉ちゃんは無駄な筈のローターを2つ、僕の少し陥没した乳首にテープで貼り付けて来た。

「これは佳澄と共通のリモコンだからね。はい、スイッチオン!」
「ああ〜ん!」
「ああ〜ん!」

――信じられない。僕ってチクビが感じるのか……

 かなり強烈な振動がビビビ〜ッとやって来て、佳澄は女の子っぽく黄色い悲鳴を上げ悩ましく身悶えを始めたのだが、何と僕まで奇妙な感触にズンと乳首を貫かれて、妹と競うようにアヘ声を洩らしてしまった。

「佳澄ちゃん、オテテは後ろよ」
「アン、だ、ダメえ〜っっ!!」

 さすがに僕はこれ以上のよがり声を我慢したが、ダイレクトに敏感な乳首を責められた佳澄は盛んにえっちな声を張り上げ、意外に大きなムネをユサユサと揺さぶって、ロリータ少女らしからぬ乱れぶりを見せている。

――ローターって、こんな凄い振動だったんだ……

 AVで見る女優さんはオーバーに演技してるのかと思ったけど、実物のローターは密着した肌が痺れてしまいそうなほど強烈な振動で、男の乳首でも妙な気持ちになってしまうくらいだった。佳澄がすっかりエロ娘に成り下がって悶絶してるのも納得出来たが、これが僕のコカンにも装着されるのかと思うと、生きた心地もしないほどコーフンして体がガタガタ慄えて来た。

「チクビのブルブルはずっとスイッチ入れといてアゲル」
「ああ……す、ステキです、ご主人様あ〜」

 佳澄はどうやら僕より前に、姉ちゃんから性奴隷調教を受けていたらしく、僕の「ご主人様」であるにも関わらず姉ちゃんを「ご主人様」と呼んでいた。恐るべし「ヘンタイハスミちゃん」。実の妹と弟を同時に性奴隷に堕としてしまうとは。

「さあ真澄ちゃんのオマタにも着けたげなきゃね」
「や、やめて……」
 
 とうとう姉ちゃんの手がミニスカをめくってブルマに掛かると、僕は拒絶しようとして姉ちゃんに怒鳴られた。

「ドレイの分際で、やめて、ですって?」
「ごめんなさい、ご主人様」
「後悔させたげる。真澄ちゃんの腐れチンポには、ブルブルを倍着けたげるわね。お返事はっ!」

 ブルマの前をパンとはたかれた僕は頭を下げるしかなかった。

「ありがとうございます、ご主人様」
「お前の薄汚いおチンポに欲しいものをおねだりなさい!」

 姉ちゃんがブルマと下にはいてたパンツをズリ下げて、恐ろしい勢いでズキズキと爆ぜんばかりになっている肉塊を取り出しながら言うと、僕はえっちな言葉を口にしてしまった。

「ご主人様。真澄の薄汚い欲張りなおチンポに、ブルブルを下さいませ」
「よし、イヤと言うほど可愛がってアゲルからね……」

 何と姉ちゃんは2本のローターで僕のチンコを挟み撃ちにする形で押し当てて来た。裏側の柔らかい尿道や、亀頭の縫い目付近に密着するローターが、反対側の1本と合わせて密着させられテープでガッチリ固定されると、ペニスが又もやムクムクと膨れて先走り液がビュッと出ていた。これでローターを動かされたら、間違いなく僕はドピュッと射精してしまうだろう。

「さあもう1本も、おねだりしなさい!」

 恐怖のローター挟み打ちにチンコを脅かされた僕は、姉ちゃんの持つ最後の1本でとんでもない場所に触れられ参ってしまった。マジでそんな汚い場所だけは勘弁して欲しかったのだけど。

「早く言わなきゃ、痛くてもいきなりぶち込むわよ!」

 姉ちゃんの脅迫に怯えた僕は仕方なく口にしていく。

「ご主人様、真澄のえっちなオシリノアナに、ブルブルを入れて下さいませ……」
「アハハ、このヘンタイッ!」

 姉ちゃんは僕を罵倒すると、最後のローターに怪しげな乳液を塗り始めた。

「オシリノアナに入り易いように、スベリを良くするローションよ。ただし、死ぬほど痒くなるから、覚悟をなさい」
「ああ……」

 観念した僕も、乳液の滑りを借りたローターがズブズブと尻穴に打ち込まれて来ると、その予想以上の太さにうろたえてしまった。

「ご、ご主人様、きつ過ぎます……」
「大丈夫よ、すぐに病み付きになるわ。ねえ佳澄ちゃん。あなたはお尻えっちが大好きなのよね」
「はい、ご主人様。佳澄はアナルセックスが大好物の、淫乱な女の子です」

 こうして有無を言わさず僕のアナルには十分過ぎる大きさのローターが打ち込まれて姿を消すと、僕は耐え難い圧迫感とおぞましさを感じたが、同時にどんどんアブないコーフンが募って理性が吹き飛びそうだった。

「真澄ちゃん、オシリ、気持ちいい?」
「は、はい。真澄はお尻えっちが大好きな、淫乱な女の子です」
「うふふ、お外で遊ぼうね〜」

 こうして後ろ手錠で首輪を引かれる僕と、拘束はされていないが体中にリモコンローターを仕込まれた佳澄は、外に連れ出されてしまったのである。

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