女子能力開発研究所
二次元世界の調教師:作

■ 5

 ところがまだ年若い女子高生の奈津子さんが自らアナルセックスを俺に所望して、四つんばいになり制服のスカートに包まれた形の良さそうなお尻を高く上げて見せている。これはロリータ趣味の俺の夢が理想的な形で実現したようなものではないか。俺は夢なら醒めないでくれと古典的なフレーズを頭に浮かべながら、奈津子さんのスカートをめくり上げノーパンのお尻を獣のように後ろから貫いた。

「あ〜っ! おじさま、すてきです……ああ、気持ちいい……」

 奈津子さんが大声で悲鳴を上げるのでやはり痛いのかと思いきや、何とはしたなく快感を口にする彼女。こんな素晴らしいアナル開発も、研究所の仕業なのだろうか。

「奈津子、パパからもご褒美をやろう」
「ああ……お父様、奈津子にご奉仕させて下さい」

 そこで何と和田さんはズボンを下ろし、四つんばいでアナルを犯された歓びに打ち震える娘の顔の前に、ギンギンに力の漲るペニスを差し出した。すると奈津子さんも嬉しそうにパクリと父親のモノをくわえたのである。すると無関係な俺にも発揮した素晴らしい愛情に満ちた口技で、奈津子さんは和田さんを舐めしゃぶり頂上に導いていった。

「奈津子っ! 出すよ!」
「ふうんっっ!!」

――げ〜っ! な、何てスゲエ締め付けだ……うわあっ!

 和田さんはそんなにセックスが強い方ではなく、あっと言う間に射精が訪れたのだが、奈津子さんは父親に合わせて自分も絶頂に達しようとするのか、アナルに喰い締めた俺のペニスを物凄い力でギュッギュッと締め上げて来たのだ。そしてアッと思ったら、和田さん、奈津子さん、そして俺は三者ほぼ同時に思いを遂げていたのである。

――この子は素晴らしい! まるでセックスの女神だ……

 形としては大人の男2人が奈津子さんを責めているのだが、実質的には彼女が主導権を握って俺たちを一緒に天国に導いたのだ。俺は研究所が授けたと思われる奈津子さんの性能力に舌を巻き、魅力的な制服を着たままの女神様に心の中で素直に賛辞を送った。

 そしてだらしなく射精の余韻に浸っている俺たちに対し、奈津子さんは甲斐甲斐しく和田さんに「お掃除フェラ」を施すと共に、俺のナニをお尻で喰い締めたまま離してくれず、二度放出したのに俺はまだ狂ったように股間を猛らせていた。若い頃ならいざ知らず、50歳手前の俺としては信じ難い絶倫ぶりだ。まるで奈津子さんの若いエキスが俺まで若返らせてくれたようで、それは又俺よりセックスの弱い和田さんにもしっかり作用しているようだった。なぜなら奈津子さんが丁寧に精液を舐め取っている彼のペニスも、全く勢いの衰えを見せていないからである。

 父親の精液を飲み下した奈津子さんは、今度はハッキリと俺たちをリードし始めた。

「おじさま、奈津子のお尻を犯したままで仰向けになって頂けますか」

 文字にすればずいぶん冷静そうだが、奈津子さんも無論2度の絶頂の後で火のように熱く吐息を弾ませ、声もハスキーでメチャクチャに悩ましい。俺は言われるままに横になり、女の子としては大柄な奈津子さんの肉の重みをしっかり感じながら、素晴らしくよく締まるお尻の穴を堪能し続けていた。そして俺の上に重なった奈津子さんは、あろうことか自分で両脚を大きく開き和田さんを誘ったのである。

「お父様、来て下さい! 奈津子の恥知らずなおま○こに、お父様のモノをぶち込んでえっっ!!」
「奈津子おっっ!!」

 感極まって敬語でなく痴語をわめいた奈津子さんに、いつも穏やかな和田さんも冷静さを失い大声で彼女の名を呼びながら覆い被さって来た。まさかまさかのサンドイッチファックだ。奈津子さんはこんな過酷なセックスにも順応するようで、すっかりエキサイトし歓喜の言葉をわめき散らして乱れまくる。和田さんも凄い勢いで容赦ないストロークを娘のアソコに叩き込み、一番下で動けない俺も万力のような力で締め上げて来る奈津子さんのアナルに責められて何と三度目の天国に導かれていったのである。

 嵐のような狂乱の後、やはり俺たちは三者ほぼ同時に思いを遂げたのだが、前後の淫穴を責められた奈津子さんは口から泡を吹いて失神していた。そこで和田さんと俺は冷静になり、ゆっくりと彼女の体から怒張を引き抜いたのだが、それぞれの白濁液がダラリと奈津子さんの股間の前後に垂れている。俺はさすがに心配になって和田さんに言った。

「いいのですか?」
「ええ、奈津子はそれ、このように幸せな顔をして眠っていますよ」
「いえ、そうではなくて、中に出してしまいましたよね?」

 だが、和田さんの返事に俺は又もや驚かされた。

「いいんです。私は、その……奈津子と所帯を持つことになりましたので」

――はあ!? 一体どういうことだ……

 健全な常識人と思っていた和田さんの、娘と結婚すると言う信じられない言葉に、俺はどう反応して良いかわからず黙っていた。

「奈津子と私は、血の繋がった父娘ではありません」

 確かにそうだが、それにしても……ところが又もや驚くべきことに、この話は奈津子さんの方から持ち掛けられたのだと言う。

「研究所の方の話では、奈津子は強いマゾヒズム願望を隠しており、それが満たされないため非行に走っていたのだそうです」
「…… なるほど」

 ボソリと呟く俺の言葉は慄えていた。

「そしてさらに、彼女はこの私と結ばれて性的にイジメて欲しい、と強く願っていたのだと言うのです。私は帰って来た奈津子が求めるままに性交渉を持ち、彼女からのプロポーズを受け入れました。私は今、日本一の果報者だと思っています」
「それは……大変おめでとうございます」

 そんな夢のような話があって良いものだろうか。それまでは大変な厄介者だった娘が生まれ変わり、和田さんに性的な服従を望む理想的な女性として、30も年下の妻になると言うのだ。俺は目の前で快楽の極みに失神した奈津子さんを眩しそうに見つめる和田さんを祝福すると同時に、羨望の念を抱かずにはいられなかった。ブレザーの制服を着て股間に俺たちのザーメンを滴らせながら、幸福そうな寝顔で自失している奈津子さんの姿が、わが娘に重なって見えてしまう。

――彩美も満たされない性的願望を抱えて、あんなになってしまったんだろうか? だとすれば、彩美は俺に……

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