女子能力開発研究所
二次元世界の調教師:作

■ 19

「パ、パパ! お前の大好きな白いパンツよ、しっかりお舐めなさい。パンツの上から、私がイケるまで舐めるのよ!」

――彩美様! 私にお任せ下さい、朝まででもずっと舐めて差し上げます……

 ああ。本当に夢にまで見た実の娘である彩美様の、清楚な白パンツが目の前にある。まさかこんな日が来るとは想像も出来ず、幾度となくコソコソと盗んで密かに自分を慰めた日々が思い出された。いつから俺はこんなに娘の下着に欲情するようになったのだろう。妻に去られた時からか? だが、彩美様への募る想いが決定的になったのは、彼女が引きこもりに陥った時に違いない。

――私たちはこうして結ばれる運命だったのです、彩美様……

 スカートを自ら両手で持ち上げた彩美様が、俺の舌使いに合わせてああ、ああ、と素晴らしいよがり泣きを聞かせて下さるのを天上の調べのように聞きながら、俺はそう思った。彩美様が血の繋がった父娘だからと言うくだらない理由で自分の気持ちを押し殺し引きこもりに陥ってしまったのと同様に、俺も又彩美様と関係を持つことに強いためらいを覚えたがために、その代用として彼女の使用した下着や生理用品に強く惹かれるようになったのだ。

 研究所のおかげでタブーを解き放たれた彩美様が、こうして自分に正直に俺への愛情を注いで下さる今、俺も彼女の愛を受け止めて、精一杯の愛をお返しせねばならない。彩美様の汗と体液の芳しい匂いが充満する股間で、俺はクラクラと脳髄まで痺れ切らせ、いつまででも続けるつもりで執拗に白い布地に舌を這わせた。すると一面に唾液で塗れた白パンツは、彩美様が溢れさせて下さった愛液と相まって素晴らしい透け具合になって来たのだ。

――ココが彩美様の女のいのちだ。ココをしっかりお舐めしなくては

「あん、ぱ、パパ、そ、そこお〜っっ!! いくっ! いくうううっっっ!」

 俺が彩美様の美しいワレメと、その部分の唇の合わせ目に隠れた宝石を探り当てて、決して乱暴にならぬよう気遣いながらスルスルと繰り返し舌でなぞると、彩美様は俺の舌に押し付けるように股間をグッと押し出し、愛らしい悲鳴を上げながらとうとう絶頂に達して下さった。

「ご、ご褒美よ!」

 そして天国に到達した彩美様はその場で白パンツを脱ぎ、タラリと納豆のような粘液が糸を引いている魅力的な布地を、俺の完全に萎えたペニスに被せて下さった。するとあれだけ酷使して、もう一滴の精も残っていない筈の肉棒がムックリと起き上がり始めたのである。

――奇跡だ……

「口をお開けなさい」

 ハッと上を見ると、彩美様は俺の顔に向かって麗しい腰を下ろし始めているではないか。俺が慌てて大きく口を開けると、彩美様はシャーッと聖水を俺の口めがけて降り注いで下さった。

――飲んでもよろしいのでしょうか、彩美様……

 俺は彩美様の分泌物を頂戴する栄誉に満ち足りた幸福を覚えながら、夢中でゴクゴクと喉を鳴らす。俺のために溜め込んでくださっていたのか、大量の聖水は飲み切れず、口を外れるものと一緒に顔も体もベトベトになったが、俺はもう幸福の絶頂にいるような気分だった。

「仰向けにおなりなさい」

 彩美様はそう言うと自ら俺の体を押し倒し、白パンツの寵を受けて奇跡の回復を遂げた男根が天を向いて勃起するのを満足そうに見つめられた。そして俺の体の上に馬乗りになった彩美様がゆっくりと腰を下ろして来ると、最後に残った俺の理性が呟く。

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